最近、そこかしこでライザップイングリッシュ(RIZAP English)の広告を目にする事が増えました。
「あのダイエットのRIZAPが英語ねぇ~」と思いながらどんなもんじゃい?と覗いてみると、次のような文言が・・・
「目的ははっきりしてるけどやり続けるのが難しい人のために」
「繰り返し鍛え上げて”英語脳”を作る」
「毎日3時間の勉強」
「短期でTOEICスコアを劇的にアップさせる」
「最短距離で英語力が劇的に変わる」
「短期でやるには学習の集中が必要。だがそれが難しい。そこで私たちがいる」
私のブログは「短期間でTOEIC900点を目指す」ことを掲げてあれこれ書いていますので、勝手に親近感を覚え、直接話を聞いてみようと、無料カウンセリングへ行ってきました。
結論から言うと「やる、という覚悟さえあれば英語力が一気に爆発しそう」という手ごたえを感じました。今回はいろいろと質問もしてきましたので、その辺も書いて行こうと思います。
結論としては、「TOEICののスコアを上げる覚悟」があれば非常にお勧めできると感じました。
ライザップイングリッシュ無料カウンセリング
では実際にカウンセリングの申し込みから当日の流れまでをご紹介します。
無料カウンセリング申し込みの流れ
まず、無料カウンセリングの申し込みフォームから希望日を書いて送ってみました。次の土曜日くらいに行けるかな~くらいで考えていたのですが、甘かった・・・
池袋店は3週間待ち、新宿はなんと1か月待ち!の状態。(2017年7月時点での店舗は池袋店と新宿店のみです)問い合わせ殺到中らしく、結構先まで埋まっています。特に平日19時以降と土日は速攻で埋まっていくらしいです。
特に、差し迫って切羽詰まってTOEICのスコアを上げたい、英会話をマスターしたい、という人は早めに問い合わせてみると良いと思います。
で、個人的には新宿店に行きたかったのですが、待ち時間が伸びるので致し方なく池袋店へ…。ちなみに、池袋店で無料カウンセリングを受けて新宿店で受講も可能ですし、その逆に新宿店で無料カウンセリングを受けて池袋店で受講しても良いみたいです。
ちなみに、無料カウンセリング予約日の2日前に確認の電話が来たので、丁寧だなと感じた次第です。すっぽかす人が結構いるんですかね。というか、1か月も待たされたとしたら、ちゃんとスケジューリングしてないと忘れてしまいそうなのは納得です。
無料カウンセリング当日
いざ池袋へ!あまり来たことがないので右往左往してしまいます。。
池袋駅東口を出て、
信号を渡った目の前の細い路地を真っすぐ120mほど行くと、右手のMYTビル5階にライザップイングリッシュ池袋店があります。(住所は東京都豊島区南池袋1-25-9)
さっそく無料カウンセリングへ
ドキドキしながらビルの5階へ。
ちなみにこのRIZAP看板がある入口手前のトイレに入ったのですが、綺麗かつ良い香りが…。気遣いが行き届いております・・・。これもお客さんを心地良くさせる算段ですかね(うがった見方)
中に入ってもずっと良い香りが続いてましたね・・・。
アンケート用紙記入
受付の人に案内され、個室へ。そこでアンケートの記載をお願いされます。結構念入りにいろいろ聞かれます。
・いつまでにどんな目標(TOEICスコアとか)を達成したいか
・目標を達成したら誰に喜んでほしいか
・過去のTOEICスコア
などなど。また、トレーナーは男性・女性どちらがいいか、厳しく接してほしいかそうでもないか、なんてのも聞かれて、1週間で20時間以上の学習確保をお願いしますね→「同意する」にチェックを付けるように促されます。
まぁ、それくらいの時間が確保できなければ2か月で200点アップは厳しいですからね。
ちなみに、ライザップイングリッシュは、隙間時間を有効に使う事を推奨しています。都心にある店舗らしい考えですね。電車通勤の人が多いでしょうから、通勤時間の中でも勉強時間を確保してね、という思いがあるみたいです。アンケートにもどんな通勤をしているかを書きます。
飲酒の頻度も聞かれます。まぁ、会社終わって一杯やりたいですけど、勉強できなくなりますから、控えてもらう事になるのかと。
カウンセラーからの説明
アンケート記載後、カウンセラーとしてきれいなお姉さんが担当して下さいました。TOEICスコアアップコースを中心に説明を受けます。はじめにアンケートの記載内容でいくつか質問を受けました。
また、自習は1日平均3時間程度は確保してもらいます、という話の流れで、アンケートの趣味的な所に「子供と遊ぶ」と書いていたら、「お子さんと遊ぶことも少しサクリファイスして頑張っていただくことになります!」とのこと・・・。
sacrificeって日常会話(?)の中で初めて聞きましたよ・・・。お綺麗な顔してさらっと仰るので、少しゾッとしました・・・。まぁ、それくらいの覚悟が必要ってことですね。
英語の実力測定
続いて、現時点の英語力を確かめるために、英作文と英語を聞いての書き取り(ディクテーション)をしました。
英作文は、「彼はとても優しい」といった簡単な作文から、「私はロンドンに住んでいるその男性を知っている」みたいな関係代名詞を使った文章までいろいろありましたが、そんなに難しくありません。
しかしその後のディクテーションは、壊滅的でした!いや、とにかく音声スピードが速い・・・TOEICよりもより普段の会話に近い感じで、リンキング(2つの単語を繋いで1つの音として発音する。例:that I を「ザライ」と発音する)がかなり激しくてさっぱり聞き取れませんでした・・・。自分の力量不足を痛感しました(泣)
その後に、最初の英作文の日本語をカウンセラーの方が読み、私が英語で発音する、という確認が行われました。日本語から瞬時に英語に変換しアウトプット出来るかの確認ですね。
たどたどしくも何とか英語で発音しましたよ。カウンセラーの方に「良い発音してますね」などと言われ少し照れました。営業トークでしょうが・・・。
通学(セッション)の説明
続いて、受講を開始した後の流れを聞きました。基本的には次のような流れで1週間を使っていきます。
最初はとにかくインプットをするそうです。そこそこ基礎がある人は1週間に英単語500個(!)覚えましょう、とか。で、短期間に反復して詰め込んでいくスタイルですね。最短でTOEICのスコアを上げるには、私の経験上も理にかなっていると思います。
受講者のレベルを把握するために受講の最初期に市販の公式問題集を解いてそのマークシートを送ってもらう事もあるそうです。
そして3週間くらい経ったらTOEICのパート別にテクニックなどをレクチャーしていきます。先の実力測定で聴いたようなスピードの速い音声も、まずは遅いスピードで練習して徐々に速くしていくそうです。音読も積極的に取り入れていくようで、これも私のこれまでの勉強法とけっこう似ててうれしく感じました。
その後はレクチャーを続けながら、実践的な模試などでスコアアップを図っていくことになります。通学は週2回が基本となります。水・土とか木・日とか、週を真っ二つにする方が良いそうです。というのも、水・金とかにしてしまうと、シュクダイに割ける時間が短くなってしまい、効果が落ちるからだそうです。
ライザップイングリッシュの料金は・・・
最後に料金の説明を受けました。価格ははっきりいって高めですね。
ただ、昇進・海外赴任・就職・転職など、将来を創るための自分への投資という意味では一概に高いとは言えないでしょう。また、短期集中という所も良いですね。1年や2年も続けられるほど集中力やモチベーションは続かないですが、2か月ぽっきりであれば、なんとか時間やモチベーションを確保することは出来るのではないでしょうか。
また「30日間無条件で全額返金保証」を謳っています。転勤や病気といった事情で継続受講が困難といった理由での退会もあるそうです。無条件保証なので、勉強環境を変えてみる目的で気軽に受けてみる、というのもアリでしょう。「自分には合わないな~」という理由で退会することも可能なわけです。現状を打破するには行動してみる事です。
そして実際に受講したいとなったらすぐにレクチャーを開始できるのか聞いてみましたら、なんと
「新宿店は9月初旬、池袋店も8月中旬までは空きがない状況です!」
とのこと・・・。おぉ、受講できるのも1か月以上待ち、なわけですね。。早急に結果が欲しい人は早めに無料カウンセリングに申し込んだ方が良さそうです。
そして正式に申し込みをすると、入会金5万円を払い「Waiting List」なるものに登録され、受講開始を待つことになります。受講日が決まれば、それぞれのコースの料金を払います。分割払いも出来るそうです。
ということで、ライザップイングリッシュの無料カウンセリング体験記でした。カウンセリング時間は75分くらいでしたね。
無理な勧誘はありません。金額が金額なので、じっくり考えてみてください、というスタンスでした。ただし考えている間に、「Waiting List」がどんどん増えて行くので、早めにお決めくださいね♪という営業も掛けられました(笑)
私は、TOEICスコアアップコースを中心に確認したのですが、8月1日から始まる「スピーキングコース」なるものに心ひかれました。このコースはアウトプットに重点を置いていて、英会話コースよりは簡単だという話です。料金も若干安いですね。自分の言いたいことを英語で言えるようになるにはチェックしておくべき勉強法になるでしょう。
ライザップイングリッシュも進化しているみたいです。私たちの英語も進化させたいところです。
↓カウンセリングで使った部屋です。通学時のセッションでも使われます。
疑問あれこれ
ライザップイングリッシュについて、いくつか気になったことを聞いてきました。
自習室はいつでも使える?
基本的には、セッション(通学)の際の空き時間に使えるくらい。いつでも使えるわけではないらしいです。
ちなみに池袋店の自習室は個室ですが、新宿店は個室ではない自習室もあるらしいです。他の受講生と関わりたくない人は池袋店おすすめ。
教材は何を使う?
市販のものをメインに使います。受講者のレベルに応じて使う教材を分けるそうです。詳しくは教えてもらえず・・・。
トレーナーは途中で変えられる?
基本的には変えられません。トレーナーには厳しくしてほしいのか、優しくしてほしいのかを事前にお願いできますし、経験豊富だそうですから全く合わない、という事は基本的には無いでしょう。
池袋店と新宿店の違いは?
新宿店は店舗としては小さいそうです。池袋店の方が設備が充実し、自習室も個室を完備しています。トレーナーの質などは特に変わりません。
設備に特にこだわりが無ければどちらでも良さそうです。交通の便的に新宿店の方が人気のようで、店舗としても小さいので、無料カウンセリングや受講開始までの待ち時間が長いのがデメリットですかね。
新宿と池袋の他の店舗は?今後増える?
2017年7月時点で、池袋店と新宿店しかありません。今後店舗を増やそうという計画はあるそうです。増やそうとしている場所を伺いましたが、決定ではないので伏せます。
新店舗が出来れば受講まで1か月以上待たされるのが解消されますかね。
なんでこんなに無料カウンセリングの予約取れないの
単純に人気なんだそうです。今企業でTOEICを昇進や昇給のための条件に使う所が増えていたり、英会話が必要な方も増え、需要が増加しています。切羽詰まってライザップイングリッシュの門を叩く方が増えているのです。
トレーナーは日本人?
TOEICコースのトレーナーでいえばイエス、日本人の方です。ネイティブスピーカーの方と触れ合う機会はありません。
英会話コースですと4回の通学(セッション)に1回は、フィリピン人の方と対面で英会話などを学びます。
英会話コースはどんな感じ?
「ニューヨークへ転勤する一人の男性の物語」的なストーリーものなどを軸に、アウトプットの訓練を行うそうです。
3か月で60回のオンラインセッションが付いてます。シャドーイングも積極的に活用するようです。シャドーイングがリスニング・スピーキング強化に最適なのは、私自身も実感しています。
RIZAPボディみたいに厳しいの?
TVとかでたまに流れるライザップボディ、つまりダイエットをしている人たちって、すごくきつそうですよね。本気で痩せるならあれくらい必要なんだろうな、とは思います。
ライザップイングリッシュは、厳しくしてほしい人には厳しくするし、優しくして欲しい人には優しくしてくれるのです。最初のアンケートで指定が可能です。(私は、厳しいと優しいの真ん中を選びました)
あまりきついかどうかは気にしなくていいみたいです。ただし、勉強時間はなんとか確保しましょう。
ライザップイングリッシュに対する私の考察
無料・独学で結果を出せる人はそれで問題ないですが、今までのやり方では限界を感じている方は、ガラっとやり方を変えてみるのも一つの手です。
そのための手段としてライザップイングリッシュは期待に応えてくれる、という感覚は強く感じました。ライザップイングリッシュは「勉強の方法」と「勉強の環境」そして「鼓舞してくれる人」を同時に与えてくれます。
それにしても、もう少しノウハウ的な所を詳しく聞きたかったですが、無料カウンセリングの段階ではそれほど細かくは教えてくれないようです。RIZAPボディ(っていうんですかね?)のあのトレーニングとかを見てると、もっと熱くグイグイ来るのかと思って行ったのですが、結構淡々としていました。ボディとENGLISHではまた指向が違うという事でしょうか。ちょっとばかし残念です。まぁ、受講までかなり待たせますのでそんなにグイグイいく必要がないという事ですかね。自信はある、ということです。
確かにライザップイングリッシュの料金は安くはありません。入会金が50,000円、TOEICスコアアップコースのベーシックプランが約410,000万円ですので、3か月で合計460,000円掛かります。これは確かに躊躇してしまいますね。最初見た時は「マジか…」と思いましたもん。
しかしあなたの限りある時間、そして貴重な稼働をよく考えてみてください。月20時間くらいの薄い勉強を1年間続けたとして年間240時間費やすことになります。そして皆さんの時給は2,000円以上はあるでしょう。
すると、2,000円×240時間 = 480,000。ライザップに払うのと同じくらいの金銭的消費になります。これだけの時間・稼働を掛けてスコアが上がらなかったらこの金銭的価値を捨てている事になるのです。
時間をお金で買っている、自分自身及び将来への投資をしているのだと考えてみると良いかもしれません。短期間で目標に達すれば、その後は他の資格の勉強や、仕事をさらにこなす、というように時間の使い方にメリハリをつける事ができます。
お金をケチってしまったためにうまく目標に達することができず、生涯年収にして数百万円~数千万円を失ってしまう事が正しい選択なのかも考えてみる必要があるでしょう。
2回から60回の分割払いも可能なので、お金に余裕のない方はそういった支払い方法も念頭に置いておくと良いかもしれません。
RIZAPは60,000人を超える人のダイエットを成功させてきました。痩せるには、「食事量を減らして運動する」、これだけです。RIZAPもそれしか言ってません。というか、皆分かっているのです。それくらいの事は。
でも、できない。なぜなら自分だけで続けるのが難しいから。恥ずかしながら私も中年らしくお腹が出てきまして、これではまずい!と思いつつウォーキングしますが、なかなかお腹はへっこんでくれず。。
英語も同じですね。「短期間で沢山インプットし、沢山アウトプットする」、これだけです、やる事は。自分で続けられないからTOEICのスコアも上がらない、ここを助けてくれるのがRIZAPです。
そもそもなぜ、自分だけでは続けられないかと言いますと、これは人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、「伸びないスコアに心が折れる」という人が多いのではないでしょうか。これは、長期間だらだらと、何となく勉強している人に多い兆候です。よって、モチベーションが続く短期のうちに勝負を決めてしまうのが一番いいと私も常々感じている所ですし、ライザップの思想もまさにそうなっています。
だらだらと勉強をしてしまうのは「時間がない」という理由が多いですが、厳しい言い方をすれば言い訳に過ぎないです。日々の誘惑や惰性のせいにして時間を作ろうとしていないんですね。飲み会に行くのを控える、日中の仕事に集中して残業無しの定時で帰れるようにする、等意識の持ち方によって時間を作るのは可能なはずなのです。
しかし、それが出来ない!という人が多い。だから、強制的に時間を作れるように、ライザップを使ってしまえば良いのです。
また、教材は市販のものメインですから、英語を教えるというよりは英語の学び方を教える、というのが近いですかね、ライザップイングリッシュは。短期で駆け抜ける英語の学び方を叩き込んでくれるわけです。
結局は自分で学ぼうという意識がなければ何事も身に付かない、というのが全てであり、自分でその環境を作るのが難しいのであれば、ノウハウを知っている人に手助けしてもらえばよい、というのが結論です。
ライザップイングリッシュで目標到達へ
TOEIC900点を達成するのは時間とやる気が必要です。ただ、独学でどこまでやれるか自信がない人がほとんどだと思います。
そんな時は時間とやる気をお金で買う方法も視野の一つにしてみると良いでしょう。
TOEICはいずれにしても短期決戦で駆け抜けるべき、これは変わりません。
短期で確実に成果を上げるために有用なのは、プロ独自の指導とケツ叩きですね。自分の勉強に「プロの人:トレーナー」が付いてくれるだけで、10%だった成功率が80%に上がるくらいの効果があります。
お金払ったらやるしかないしな
トレーナーという武器を存分に使いこなしてライザップイングリッシュをやり遂げれば確実に目標は達成できるでしょう。
あとはやるかやらないか、だけです。
その「やり遂げる」という事の意味を考えて取り組んでみて欲しいです。
この記事を読んでも実際に行動に移す人は3%も居ないかもしれません。
やらない方の97%に入るか、やる方の3%に入るか。やった人のみが勝てる世界であることはあなたも重々承知のはず。
「TOEICのスコア或いは英会話力を急激に伸ばせるか」
「自分の英語力の向上を諦めるか」
迷っているうちにあなたの貴重な人生はどんどん消費されていきます。限りある今後の人生を有意義に過ごせるかどうかは全て、あなたの行動にかかっています。
英語力を短期間で伸ばしたければ、ぜひ→ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)へ。
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