皆さんの家の水道代(上下水道)って幾ら位かかってますか?
我が家は2か月で約10,000円、つまりは1か月約5,000円の上下水道代が掛かっています。
使用量で言えば一月24立方メートル程度となりますね。
ちなみに住まいは東京都
具体的には次のような使用料です。
・7月・8月 → 10,181円、48立方メートル
・9月・10月 → 10,127円、48立方メートル
よって1か月では
・(10,181+10,127)÷4 = 5,077円/月
・(48+48)÷4 = 24立方メートル/月
となります。
ちなみに家族構成等は下記の通りです。
・4人家族
・戸建て
4人家族の平均的な月額上下水道料金はおよそ5,000円~6,000円、使用量はおよそ24~28立方メートルということですから、我が家は平均的ということになるでしょうか。
とはいえ、一月5,000円はかなりの出費ですよね・・・。
水道光熱費の内、とかくやり玉に挙げられるのは電気代ですが、水道代だって負けず劣らず掛かっちゃってるんですよ。
しかも、我が家の水の使い方で気になる所があり、なんとか節水、そして水道代の節約が出来ないか画策してみました。
今回は節水の対策実行と、水道代さらにはガス代削減の効果にについてご紹介します。
毎月の水道代がけっこう気になる・・・。
という方はぜひ参考にして下さい。
我が家の水道の使い方
家の中での水の使いどころと言えば、
・お風呂
・炊事
・洗濯
・トイレ
・洗面台
などがありますよね。
我が家の水使用状況を確認してみました。
お風呂の水使用量が大きい
一般的な家庭においてお風呂における水使用量は家全体の水使用量全体の40%にも達します。
半分近いわけか・・・
そして、もちろん各家庭によってその割合は変わりますが、炊事、洗濯、トイレがそれぞれ約20%ずつ占めるのが一般的な家庭です。
という事で、若干の割合の違いはあれど、お風呂がダントツな事に変わりはないですね。
お風呂に全く入らない!という家庭ならいざ知らず、我が家でもお風呂の水が一番使われてそうだ。
そりゃぁ湯船をはってシャワーを使えば水使用量が多くなることは容易に想像できますよね。
我が家のお風呂事情
どのご家庭でも同様かと思いますが、女性ってお風呂場でシャワーを使いまくりますよね・・・。
我が家もご多分に漏れず、奥様が長時間シャワーを出しっぱなしにしている音が聞こえてきます。
それはまるでお風呂場で奏でられる水のレクイエム・・・
ホント、なんでそんなにシャワーを使う必要があるのか理解に苦しみますが、女性とはそういうモノなのでしょう・・・。
娘もいつかシャワー使い魔になるかと思うと青ざめますよ。
ところで湯船をはると200Lの水を消費した事になります。そしてシャワーは1分間出し続ければ15Lの水が出ますから、15分出しっぱなしにすれば225L(!!!)もの水を消費していることになります。
湯船の水量超えてるやんけ・・・(絶望
そりゃぁお風呂で使う水の量がとんでもない事になるのも理解できますね♪
コスト削減の鉄則は、一番規模が大きい所から切り込む、という事です。
使用量の少ない場所(例えば洗面台)をちまちま対策してても仕方がないです。額が大きい所、今回でいえばお風呂の水の使用量を減らす事がまず先決ですね。
お風呂の水使用量削減チャレンジ
ということでお風呂で使う水の量を減らすべく対策を練る事にしました。
今回の対策による結果はまだ分からないが、一般的に効果があるとされる対策をとってみた。
シャワーの使用量を控えてくれない奥様
何度か奥様に対してお願いしてきたのですよ。
「シャワーを使う量を減らしてくれないか?」
と。出来るだけ湯船のお湯で体を洗って、シャワーは最後に洗い流す程度に使ってくれないかとかね。
しかし奥様は
湯船のお湯で体を洗う?汚いから嫌!
と仰って聞く耳を持ってくれません・・・。
いや、どうせ体洗った後に湯船に浸かるんなら、そのお湯で体流したってなんの問題もないやんけ・・・。
と私が考えようがそんなこと、奥様はお構いなしです。
まぁこれは仕方ないのだ、女性はそういう水の使い方をしないと気が済まないのだ!と無理やり納得するしかありませんでした♪
シャワーヘッドを変えてみよう
シャワーの使い方を変えてくれないのであれば、物理的に節水できる対策を施すしかないのでは?と私の頭が言います。
シャワーヘッド変えてみるか!
思い至るのに時間はかかりませんでした。
節水出来るシャワーヘッドが販売されている、というのは前々から知ってはいましたが、面倒だったので取り入れていなかったんですよね。
今思えばもっと早く買っていれば良かった・・・。
シャワーヘッドを変えてみた!
今回購入したシャワーヘッドはタカギ(takagi) シャワーヘッド 「キモチイイシャワピタT JSB012」です。
極細水流による節水機能を持ち、わずか1,000円程度で買えるお値打ち品です。
水圧が低くてもシャワーに勢いをプラスすることができ、手元でお湯の出をON/OFFできるボタンも付いています。
アマゾンでも売れまくってるな。安いからな・・・。
節水機能十分で安いので即決で買ってしまいました。
↓中身です。異なる形状に対応できるよう、接続アダプターが2つ付いています。
↓裏はこんな感じ。シンプルの極み。
↓出水口の直下にあるボタンのようなもので水の出をON/OFF出来ます。いちいち元栓で止めなくても良いので楽ですし、小まめに止めれば節水効果もあります。
↓約0.3mmの極細穴。最大31%の節湯になると謳われています。
↓左が元々付いていたシャワーヘッドです。今回購入した節水シャワーヘッドと比べると水の出る穴が大きい事が分かります。
↓我が家の場合は特に何もせずに10秒で取り付ける事ができました。付属の接続アダプターを使えばほぼどんな形状でも接続できると思われます。
↓パッキンがきっちり噛み合って水漏れなし。作りはしっかりしています。
↓こんな感じで取り付け完了!!色も白くて清潔感ありますね。違和感なしです。
シャワーヘッドを変えた効果の想定
実際の節水効果はまだ分かりませんが、シャワーヘッド交換による効果を想定してみます。
水道代の削減
まず月5,000円の水道費のうち40%がお風呂で消費されているとするとその額は2,000円です。
そして、シャワーは湯船にお湯をはるのと同程度水を消費するとすれば、1,000円ずつ水道代がかかっている事になります。
よって
・お風呂場でのシャワーによる水使用量は月額1,000円
と想定できますね。
そして「31%」の節水効果があるとされるシャワーヘッドに交換したので、
・1,000円×0.31 = 310円(月額)
の節水効果が期待できます。
つまり、4か月使えば
・310円×4 = 1,240円
が節約できたことになり、シャワーヘッド代の元が取れる事になります。
あとは使い続けるだけお得になる、というワケです。
例えば30年間使い続ければ
・310円×12か月×30年 = 111,600円
の節約になります。
ただか11万円と言うことなかれ。何もせずにこれだけ節水できる可能性があるのです。
こういう無意識で節約できる部分を積み重ねるのが大事なのです・・・!
正に塵も積もればなんとやら
知っているか知らないかで差がつくのです。
ガス代も削減!
水を使う量が減るのは想定の範囲内ですが、同時にガス代も減らせます。
お風呂で使う水って結局は40度くらいのお湯ですからね。給湯機で沸かしたお湯なわけですよ。
そのお湯を使う量が減ったのであれば沸かすためのガス代も減る、というわけです。
効果のほどは何か月か後に確認するとして、シャワーヘッドの交換は「水道代」「ガス代」(電気でお湯を沸かしている家庭は電気代)削減の一手段になり得ます。
まとめ~シャワーヘッドを交換して節水しよう~
ということで、水道代を減らすべくシャワーヘッドを交換した経緯とその効果想定をお伝えしました。
水って結構平気で使いすぎちゃったりしますが、ちゃんとお金かかってるんですよね・・・。
水出しっぱなしで歯磨きとかやる事もあったな・・・
シャワーヘッドを交換する事で、意識せずに自動的に節水できますから非常におススメの水道代削減手段と言えます。
シャワーをよく使うご家庭で、「水道代を減らしたい!」という方はぜひ参考にしてください。
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