我が家では子供にデジカメを持たせています。
お出かけする時なんかは喜んでカメラを持ち出してきます。
親が別のカメラで撮っているとか関係なく、自分でも撮りたいみたいね。
子供には保育園の年中さんの時からカメラを持たせていまして、子供は好きなモノを色々とパシャパシャ撮ってきたようです。
風景から人・物、動物や虫など、気の向くままにカメラを向けていました。
そんなこんなで子供に小さい頃からカメラを持たせて良かったな、と感じるメリット・効果が色々分かって来ましたので、ご紹介したいと思います。
カメラを与えて写真を撮らせる事は子供の成長にピッタリだと考えるようになったのです。
カメラを与えて子供の能力を引き出せ!
子供に持たせているデジカメ「Nikonの防水タフモデルS33」
子供に与えたカメラは「Nikonの防水タフモデルS33」です。
子供が雑に扱っても壊れないように、
・防水仕様
・耐衝撃仕様
・レンズが保護されている
というような機能を有したカメラを探し、デザインも子供にピッタリだったのでこれを購入した次第です。
またソフトウェア的にも子供が分かりやすいようにひらがな表示・アイコン表示になっているのがベストマッチでした。
↓背面左にあるボタンは視覚的にどこを押せばよいかが分かるボタンですね。
↓上部はシンプルに左から動画録画ボタンとマイク、電源ボタン、シャッターボタンのみです。
↓底面です。三脚穴もありますね。
↓バッテリーとSDカードを取り出すとこんな感じ。
↓バッテリーはちっちゃいですけど、意外と長く持ちますよ。
子供の最初のカメラとしてはピッタリなのだ!
今なら新モデルの「Nikon デジタルカメラ COOLPIX W100」が良いのではないでしょうか。
耐衝撃性能が上がっていて更にタフネスですよ。
子供にカメラを持たせるメリット・効果
子供にカメラを与えて好きなように写真を撮らせる事のメリットをご紹介したいと思います。
子供の成長を促す効果が結構沢山あるのだ・・・!
表現力を伸ばすことが出来る
子供の表現というと、
・お絵描き
・歌
・工作
辺りが定番だと思いますが、ここに「写真」を加えてみると面白いと思いますよ。
カメラを与える事で、世の中の一瞬を写真という形で切り取って後で見る事が出来る、という事を子供に理解させることができるわけです。
「自分への関心」 → 「外の世界への関心」
という風に意識を広げていってもらえるんじゃないかな~、なんて期待を込めて写真を撮らせているのです。
それによって、自分の中だけでの表現だったものが、外の世界にあるモノも活用した表現に広げていく事が出来るんではないかと思うんですよね。
まぁ、写真によって表現の幅が広がるんだろうな!とは思うのだ。
思い出を残せる
子供が撮影した写真を子供自身に確認させ、気に入った写真をL版で印刷しています。
それを子供自身がアルバムに入れて保管しているんですね。
自分の撮った写真を自分で管理させる事で、自分の思い出として形に残せます。
たまに楽しそうにアルバムを眺めている。
子供の行動を写真という形で残す事で、子供の自己肯定感を高める効果が期待できるみたいですよ。
親子のコミュニケーションに活かせる
子供が撮影した写真を子供と一緒に確認しながら
「あの時行ったキャンプ場、楽しかったね!」
「山登り大変だったけど景色が綺麗だったね~」
「遊園地で一番楽しかった乗り物は何だった?」
なんて会話に花を咲かせることが出来ます。
写真はお互いに共通の思い出として形に残るものですが、その時に感じた事は人それぞれだったりするので、それを後で振り返って会話してみると結構面白いんですよね。
「お~、そんな事思ってたのか~」
なんて感じで、子供の感想は目から鱗的な事が多いですよ。
主体的な行動を促せる
カメラを持たせる事で、興味のある被写体を見つけて、自分で行動して写真を撮るようになります。
被写体に近づいたり、どうすればうまく撮れるかを考えたり、といった主体的な行動を促せるんではないかな、と思うんですよね。
危険な場所に行ったりしないかは、親がちゃんと見てあげてな!
外出時に受け身でいるよりは、自分から積極的に人や物に関わっていける方が良いですよね。それが出来るのがカメラ・写真だと考えています。
好きな事に没頭させる機会を作れる
子供って好きな事になるとずーっとやり続けますよね。
その集中力を、ご飯や勉強の時にも発揮してくれーーー!と思う事も多々ありますが、遊びでも何でも好きな事があるのは良い事です(笑)
カメラを渡した子供が、より楽しい被写体を見つけて熱中して撮影をする場面を何度か見てきました。
そう、写真撮影もかなり没頭できるシチュエーションだと思うですよね。
子供が没頭できる機会を与える事で、より好きなモノを見つけていけるきっかけにしてもらいたいのだ!
世界にはいろんなモノがある事を理解させる事が出来る
何気なく過ごしていては見逃してしまう事柄であっても、カメラを通して写真に納める過程で、この世界には色々なモノがあり、形や色も異なる様々なモノたちで成り立っている、という事が理解できますよね。
例えば普段気に留める事もない道端の葉っぱだって立派な被写体になりますし、小さな虫だってよくよく見ると可愛い顔をしていたりします。
カメラを持って被写体を探しているうちに、色んなモノがあるんだな~という情緒みたいなものを学び取って欲しいんですよね。
自分以外のモノに対する認識力を高める効果が期待できるんではないかな、と考えているのです。
カメラは自分と周囲の関係性を理解させるのに役立つのだ・・・!
メカ・電子機器の仕組みを勉強できる
科学技術的なレベルが落ちて久しいと言われる日本ですが、子供に科学の楽しさを伝えられていない大人に責任があると思うんですよ。
カメラなんてのはまさに科学技術の蓄積で出来ていますし、日本のお家芸的なところがありますよね。
どうすればブレないか、どうすれば明るく撮れるか、そもそも何でカメラで写真が撮れるのか、そんな事を子供に教えてあげるいい機会じゃないでしょうか。
写真撮影など普段の楽しい行動を起点にして科学に興味を持ってもらえたら良いな、と考えているのです。
技術大国ニッポンの名に恥じない子供に育てて行きたい・・・!
子供目線の写真が参考になる
これは子供にとってのメリットと言うよりは私みたいな大人にとってのメリットです。
子供の撮る写真は単純に面白いのです。
芸術性やら綺麗さ、構図の良さや被写体選別などを気にしてしまって、大人になった今では純粋な気持ちで写真を撮れていない気がするんですよね。
その点、子供は「ハッ」とするくらい斜め上の被写体を面白い構図で撮るんですよね~。
狙って撮っている訳ではなく、素で撮っているから面白い・・・!
そういった子供の”素”の写真が私自身の写真撮影にも好影響を与えていると思うんですよね~。
刺激をもらっているのだ!
まとめ
以上、子供にカメラを与える事の効果・メリットを見てきました。
写真という表現方法を教えてあげる事で、子供の世界を少しでも広げる事に役に立てばいいな、と考えています。
まぁ、とにかく子供に楽しみながら写真を撮って欲しいんですよね。大人の撮り方を押し付ける事の無いように、とは思っています。
楽しい行動の中から興味のある事を沢山見つけて欲しいのだ・・・!
子供の可能性を広げるためにカメラを与えてみるという選択肢、参考になったでしょうか。
↓我が家の子供カメラ「Nikonの防水タフモデルS33」
↓耐衝撃性能が上がった後継モデル「Nikon デジタルカメラ COOLPIX W100」
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