自分の能力をもっと大きく発揮したい!とお考えのあなた、
「TOEICで高い得点を持っていると転職に有利」
「TOEIC高スコア保持者は転職先の幅が広がる」
といった声を耳にしたこともあると思います。
英語を活かした仕事がしたい方にとってはもちろん、英語を直接使うわけではない職業であっても、今や英語がある程度出来る事は前提になっているのです。
もちろん転職時はTOEICスコアの他に、専門的なスキルも必要になってきますが、TOEICはそのスキルを下支えする重要な要素になりうるのです。
最近は昇給や昇格のためにTOEICで一定のスコアが必要といった会社も増えていますし、TOEICで高スコアを取っておけばあなたの人生の大きなプラスになるはずです。
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TOEICのスコアを要件としている転職求人は多い
日本で受験可能な英語に関する資格・検定と言えば、英検とTOEICが真っ先に思い浮かびますが、転職市場を見渡した時に、これらの資格を要件としている求人はどれ位あるのでしょうか。
少し調べてみました。(2017/6/29時点)
マイナビ転職(https://tenshoku.mynavi.jp/)
検定 | 求人件数 |
英検 | 38件 |
TOEIC | 85件 |
リクナビNEXT(http://next.rikunabi.com/)
検定 | 求人件数 |
英検 | 32件 |
TOEIC | 326件 |
以上のように、TOEICを要件とする求人の方が圧倒的に多かったです。
ビジネス英語を主な題材とするTOEICは、学術色の強いTOEFLや英検よりも転職市場との相性が良いわけです。
ちなみに、求人の一例として、ある程度の高スコアを要求する求人をピックアップしてみました。
求人内容 | TOEICスコア |
航空・宇宙関連機器営業 | 700点 |
外国人向け高級マンションの営業 | 700点 |
雑貨の仕入れ、海外工場への発注 | 800点 |
翻訳・通訳コーディネーター | 800点 |
とある企業のシニアマネージャー | 800点 |
インターナショナルスクール | 900点 |
海外へ挑戦できるコンサルタント | 900点 |
TOEICスコア800点以上を求められる求人というのが結構ありました。800点、900点というレベルだと、グローバルで活躍できる人材を求む、という位置づけになるかと思います。
ただし、「家電のプロダクトデザイン」といった職種にもTOEICが求められる場合もあるようですから、英語を直接使う・使わないを問わず、TOEIC高スコアを保持しておくことは転職市場における自身の価値を高める上で効果的なのです。
ちなみに、リクナビNEXTで、不動産を扱う職業に就く上で必要となる「宅地建物取引士(宅建士)」を探すと500件ほど出てきますし、「簿記」を探せば264件出てきました。TOEICもこれらの資格と同等レベルの求人数が期待できるのです。
転職時に求められるTOEICスコアは新卒採用時より高い
中途採用時に求められる最低限のTOEICスコアは600~700点と言われています。これは新卒に求められるスコア(500点台)に比べて高いものとなっています。転職時は当然、新卒時よりも経験やスキルが求められる事になるわけですね。
上記で紹介した転職求人を見ると分かる通り、800点を超えるTOEICスコアを持って転職活動を行えば、かなり有利に進めることが出来ると言えます。
さらに希少価値の高い900点(全体の3%しかいない!)を持って臨めば圧倒的なアピールが可能となるはずです。
「900点というスコア」は、企業からすれば「どんな人材だろう。一度話を聞いてみよう」という気にさせるだけの力を持っているのです。
目指しておいて損はないスコアと言えます。
TOEICスコアと年収には正の相関がある
TOEICスコアが高い人の年収は高い、という単純かつ分かりやすい結論となります。DODAのこの記事によると、700点以上のTOEICスコアと年収の高さには正の相関があるそうです。
この統計では、「TOEICスコアが高いから年収が高い」と言っているわけではない事に注意が必要ですが、TOEICで高スコアを持っていれば、単純に昇格や昇給にも好影響を与えて年収が高くなっている、という事はもちろんありそうですよね。
加えて高スコアを取ろうという気概のある人は相応の努力をする力も持ち合わせており、
結果、仕事面での評価が高く、年収も高くなる、という事も言えるのでしょう。
記事によるとTOEIC高スコア保持者の年齢が高いという訳ではないので、高スコアの取得は若いうちからの給与面でも効果が大きそうです。
自己研鑽としてTOEICを学び、スコアを高めようとする努力が、人生を豊かにする上でも良い影響を与えると言えます。
TOEIC900点を持っている人 = 努力が出来る人
TOEIC900点を取得している人に対してどんなイメージを持っていますか?
特に留学経験や海外在住経験のない日本人であれば、900点まで到達するためにそれ相応の
努力が必要なはずで、客観的にも「努力のできる人」という見られ方をするはずです。
就職でも転職でも同様ですが、企業は「目標を持って努力できる人材」を求めているわけですから、「TOEIC900点」を所持している人はまさに「お眼鏡にかなっている」状態と言っても良いでしょう。
自分が「努力」の出来る人材である事をTOEICスコアを引き合いに訴えかけつつ、これからも努力し続ける事をアピールしていければ良いのではないでしょうか。
転職に向けてTOEICを勉強しよう!
今働き盛りの20~40代の社会人は、TOEICから逃れることはできないでしょう。早めに対策をし、自分の目指すTOEICスコアを取得しておくことをお勧めします。
転職市場においてある程度のTOEICスコアを持っている事は、ある意味必要不可欠と言っていいわけです。
800点以上までスコアを上げておけば、転職活動における大きな武器になるのはまちがいありませんし、このブログのお題目となっている「TOEIC900点」は、700点や800点とは一線を画す、大きな自信を持っていいスコアとなります。
最高レベルのスコアを持って転職活動に活かしていきましょう。
まとめ~転職におけるTOEIC900点の価値は~
・TOEIC900点は転職活動において大きな武器になる!
・専門スキルにTOEICのスコアをプラスしてうまく転職市場を生き抜こう!
・「努力」のできる人材であることをうまくアピールしよう!
転職に向けては、まずは「MIIDAS」であなたの市場価値を調べてみるのも面白いですよ。
TOEICの勉強でも、転職先の探索でも、まずは行動してみることです。やってみなくては何も始まりませんから。
またTOEICで目標スコアを取得した後は英会話の習得などに進む人も多いと思います。
とは言え「時間」や「モチベーション」の使い方・維持に自信が無さ過ぎる、と言う方は「3ヶ月短期集中スパルタ英会話」などのサービスを使って、外部から”強制的”に力を加えてもらいながら勉強するのも手です。
「3か月で結果を出す」という趣旨も私が推奨している「短期決戦」という考え方にピッタリですので、無料体験に申し込んでみてあなたに合っているかを確認してみてはいかがでしょうか。
↓あのRIZAPが英語を教えます!「独学ではきついな~」という方はぜひ参考に。
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