皆さんはどんな問題集を使ってTOEICの勉強をしていますか?厚いもの?薄いもの?難しいもの?簡単なもの?
勉強の開始時期は特に、分厚くて難しい問題集を解こうとするのはNGです。TOEIC試験は基本的にはとてつもない難問って出ないです。
たまに出くわす難問は適当にマークして先へ進むが得策ですし。分厚い問題集を買って机の上に置いて、勉強した気になるのが一番マズい!
いや、気持ちは非常によく分かりますけどね。誰だって分厚くて難しい問題集をスラスラ解いていけるのであればそれに越したことはないんです。
解けないから悩んでこんなヘンテコなブログを見にきて下さっているんだと思います。ありがとうございます。
まずは薄くて簡単な問題集からで良いんです。自分がどんどん解いて行ける事が大事ですから。
まずは、勉強のリズムを作ることが先決です。難しい問題に頭をひねって、「難しすぎる、もういいや・・・」となってしまっては元も子もないですから。
という事で、TOEICを何回も受けて分析している著者の、それほど分量も多くなく良質な問題集を買ってどんどん解いていく、というのがお勧めです。
Amazonなどで「TOEIC 問題集」などと検索すれば多数の結果が表示されます。基本的には評判の良いものを選んでみましょう。
個人的には朝日新聞出版の「特急シリーズ」がお勧めですね。分量は多すぎず少なすぎず、問題は良質、値段も手ごろ、音声も無料でダウンロード可能という非常に優れた問題集シリーズとなっています。
これをPart1~Part7、各分野ごとに用意して何度も繰り返せば、700~800点レベルまでは到達可能です。分量が適量ですから、あまりに多くて途中で挫折、という事がないのも良いですね。
難しい問題集をちょこっとやって挫折してしまうより、自分に合った問題集を継続してやり続けられる事の方がよほどスコアアップに効きます。「継続こそ力なり」です。
解説が詳しい問題集と簡素な問題集
解説が詳しいことを売りにしている問題集もありますので、勉強し初めの時期に基本を身につけるまではそれらを活用しつつ、慣れてくればあとは解説が簡素な問題集でも構わないのでどんどん数をこなすべきです。公式問題集も解説は比較的簡素ですよね。
簡素な解説を見てちんぷんかんぷんという場合は基礎が足りていないので、今一度立ち返って基礎を身に付けるべきです。
逆に、簡素な解説でもスラスラ解けるようになればTOEICをコントロール出来ていると言えますので、スコアが上がりやすい良い土台が出来てきていると言えます。
そして勉強が進んでくれば、おのずと
「もう少し難易度の高い問題集が必要そうだ」
「もっと問題数の多い問題集で徹底的に勉強したい」
といった考えが出てくるはずですので、その時に自分に合ったモノをチョイスすればよいのです。
自分に合うかどうかを考えよう
Amazon等で評判の良い本は基本的に中身もしっかりしている確率は高いのですが、ごくまれにサクラによる★5つ評価、といった卑劣な方法で評価を上げている本もあるようです。
そういった本に騙されないためにも、Amazonだけでなく、ネットでその本を実際に使っている人を見つけて評判を見てみる、実際に書店で手に取ってみて、自分に合っていそうかを確かめてみる、というやり方で問題集を選んでいきたいですね。
私も実際に自分で使った本を紹介しようと思っていますが、完全に鵜呑みにすることなく、自分に合うかどうかを自分の考えで見極めてほしいです。
まとめ
・特に初めは分厚くて難しい問題集に手を出さない。
・継続こそ力なり
・自分に合う問題集かどうかを自分で考えて決める
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