日が落ちるのも早くなり、秋も深まってきました。
ちょっと家族で自然を感じに行ってみますか!ということで、都心から少し離れた茨城へと旅してきました。
しかもかなりの秘境・・・!
茨城って「魅力度」が全国最下位を独走してるんですが、個人的には好きなんですよね~。
山あり海あり、都会あり田舎あり、名物あり変なモノあり・・・、なんでもある、それが茨城県なんです。
何でもあるから逆に何にもないみたいに思われちゃうのかな~。色々あるから遊びに行ってほしいな。
ということで、日本三名瀑として名高い「袋田の滝」と、超巨大な公園である「国営ひたち海浜公園」に遊びに行ってきましたのでその魅力のご紹介です~。
自然をこれでもか!と堪能できましたし、清々しさを感じられる旅でした。
写真は往年の名機SONY NEX-7での撮影です。
そしてそれ以外の”昔の写真”と付いているモノはCanon PowerShot S95で撮影したものになります。昔秋晴れの日に一人旅で行った時のものですね。
家族も連れて楽しもう!と思い立って行ってきたのです。
日本三名瀑「袋田の滝」への旅
「袋田の滝」は茨城県の大子町にあり、山深い自然たっぷりの場所にあります。
ホント自然しかない道中、都会では味わえないスンバらしい空気を味わいながらの旅となりました。
水戸~袋田へ
まずは常磐線特急ひたちで水戸に向かいます。
↓水戸ではあいにくの天気・・・(水戸駅南口の写真)
その後、水戸と福島郡山を結ぶ「水郡線」に乗り換えいざ袋田駅へ!!
いや~単線の旅って風情があるね~
↓水郡線の線路。自然あふれる沿線をとことこゆっくり進みます。
↓袋田駅のプラットフォーム(昔撮った写真)。観光客で一杯です。
↓袋田駅(昔撮った写真)。風情のある田舎駅の佇まい。
袋田の滝へは袋田駅から歩いても行けないことはないですが、小さい子供もいますのでバスで袋田の滝へ向かいます。
周りは山と川の景色”だけ”。ホント空気がおいしい。
↓水郡線と久慈川をパシャリ!(昔撮った写真)
袋田の滝
さて「袋田の滝」近くまで到着です。
当初曇りがちの天気でしたが、到着後なんとお天道さまが顔をのぞかせてくれました。
陽の光が当たった滝の美しい事・・・。
袋田の景色
袋田の滝へ続く道は山に囲まれた狭隘の土地となっています。
↓その狭い土地に旅館や食事処、お土産屋さんなどが立ち並び、観光客の目を楽しませてくれました。
ただただ歩くだけでとても清々しい気分になれる場所だなぁと感じた、そんな袋田の景色です。
自然は心を洗うね・・・
袋田の滝へ続く道
さて袋田の滝へ続く道すがら、脇にはその滝から流れ出た小さな川が見てとれます。
↓澄んだ川は下流で久慈川へ繋がります。
↓夏場はこの中で遊んだら気持ちよさそう・・・。ダメでしょうけども。
↓また昔取った写真ですが、滝へ続く道には色々なお店が立ち並び、アユの塩焼きや団子などが売られていて、思わず買ってしまうんですよね笑
袋田の滝へと続くトンネル
滝を見られる観瀑台はちょっとしたトンネルを抜けていく事になります。
↓ひんやり湿気があって、なんとも言えない雰囲気を醸し出すトンネル。
↓薄暗いトンネルをてくてくと歩いて行きます。何とも言えない空気感がワクワクを演出!
袋田の滝
↓トンネルを抜けた先は、さぁお待ちかね!これが袋田の滝です!雄大壮大な見晴らしです。
もうちょい紅葉していればもっと雰囲気があったかもですね。十分美しいですが。
↓この迫力!!
水しぶきが気持ちいいぜ・・・。冬だと寒そう。だがそれがいい。
↓上から見下ろすと吊り橋があります。水が澄んでる・・・。
見ろ!人が○○のようだ・・・!
↓吊り橋を実際に渡ったあと(昔撮った写真です)。ごつごつした岩がなんとも良い味出してます。
旅館「袋田温泉豊年万作」
↓夕暮れ時にパシャリ!夕方は秋の空です・・・。幻想的で美しかった。
この日は袋田の滝の入口すぐの所にある旅館「袋田温泉豊年万作」に泊まりました。駐車場もあるので車で行く場合も安心。
料理が非常においしかったですね。びっくりするくらいホント美味しかった。
あまりに美味しいため子供が食べ過ぎて、吐いてしまったのもいい思い出・・・。
美味しい物を食べて、温泉に入って、旅館内を探検して、お土産を買って、畳の上の布団でぐっすり眠って、旅を満喫しまくりでした。
これだから旅は止められない・・・!
↓朝早くの散歩もまた乙でした。袋田の滝へ続く道には誰もおらず、それもまた面白い雰囲気。
とても清々しくて自然を感じられた袋田の滝でした。綺麗な景色、圧倒的な滝にホント心が洗われましたね。
一度は行ってみようよ!日本三名瀑「袋田の滝」
国営ひたち海浜公園
翌日は袋田の滝にサヨナラをし水戸へ戻り、常磐線で一つ北の駅「勝田」へ進み、バスで国営ひたち海浜公園へ行ってきました。
この日もあいにくの曇り空。まぁ雨が降らなかっただけ良しとしました。
昔取った写真が多くなるのはご愛敬
国営ひたち海浜公園は海に面し、広大な花畑や遊園地、レストランが色々とあるなど、一日では遊びきれないほどの巨大さを誇る公園です。
毎年夏に「Rock in Japan Fes.」が開催される場所としても有名で、春はネモフィラハーモニー、秋はコキアカーニバルと壮大な景色を楽しめるスケールの大きな公園ですね。
遊園地には観覧車や巨大迷路など、様々な遊具で遊びまくれるので家族連れで大人気でした。
↓西口のウィングがかっこいい。(昔撮った写真)
↓サイクリングなんかも楽しめます(昔撮った写真)。目の前の海や自然を満喫しながら颯爽と園内を疾走出来ます。
秋はコキアの季節
秋は「みはらしの丘」という開けた場所に「コキア」と言う植物が一面に植えられた壮大な景色を楽しむことが出来ます。
コキアカーニバルの開幕だ!!
コキアはほうき草とも言われ、もこもこの姿がかわいい植物です。
秋が深まると真っ赤に紅葉するんですが、この姿もまた見どころですね。
↓緑と赤のまだら模様のコキアもまた可愛い。
↓昔撮った写真ですが、ドンピシャの時期に行くと真っ赤なコキアを楽しむことが出来ます。
この景色はマジで壮観です。一生に一度は見ておきたい。
↓みはらしの丘を登りきると、東側に太平洋を望むことが出来ます。海をバックにしたコキアもまた良し(昔撮った写真)
↓秋はコスモスとコキアのコントラストを楽しむ事も出来ますよ。(昔の写真)
春はネモフィラハーモニー
春の季節にひたち海浜公園に行くと、淡い青色のネモフィラを楽しむことが出来ます。
↓可愛いネモフィラの花。みはらしの丘一面に咲き誇ります。(昔撮った写真)
遊園地で遊びたおす
ひたち海浜公園には「プレジャーガーデン」という広い遊園地も併設されていて、家族で楽しめます。
↓観覧車に乗りました。けっこうデカい。
↓観覧車から眼下を見下ろしてみました。中央奥に一面のコキア・みはらしの丘が見えます。
手前にはパターゴルフ場、BMXコース(バイシクルモトクロスで遊べます)が見えます。パンパスグラスは目の前で見ると大きいはずですが、ちっちゃく見えます。
それにしても広大だ・・・。
↓小さい子供向けのアトラクションも満載。
巨大な迷路「ぐるり森大冒険」で子供と一緒に駆け回ったのが良い思い出。
↓ぐるり森大冒険での奮闘。カードゲームとスタンプラリーの要素も含まれていて、大人でも結構楽しめます。
↓「ぴょんぴょんたまご」という遊具で子供が遊ぶ画。
子供って飛び跳ねるの好きですよね~。大人になるとそんなに飛び跳ねたいと思わなくなる不思議・・・。
いつから子供の心を失ったのだろう・・・。
大人から子供まで思う存分楽しめる「ひたち海浜公園」、ぜひ行ってみて下さい。
まとめ
ということで、茨城県の観光地「袋田の滝」と「国営ひたち海浜公園」の魅力ご紹介でした。
一泊二日でかなり楽しめましたね。東京からも近いですし、行きやすい観光地と言えます。
袋田の滝はその雄大な自然に触れる事の出来る非日常の体験が出来ます。
袋田の滝に行くのは時間がかかると言えばかかるけど、単線電車のゆったり旅楽しかったな
ひたち海浜公園はその景色の雄大さ、遊園地、広い園内の散策など、1日では遊びきれないほどのボリュームがあって、遊びごたえ満点です。
夏は水遊びも出来るよ
茨城は「魅力度最下位」と揶揄されがちですけど、結構楽しい所ありますよ。
みんな知らずに魅力度ない!って言ってんじゃないかな。。うん、多分。そういう事にしておこう。
ぜひ遊びに行ってみて下さい。
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