カメラ・写真が趣味の快晴さんぽです。外出する時は結構な割合でデジカメを持っていって目につくモノをパシャパシャ撮るのがライフワークです。
↓私がメインで使っているデジカメはソニーのミラーレス一眼α6000です。画質と使い勝手、コストのバランスが取れた名機・・・!
で、撮ってきた写真をただパソコンのHDDに保存して終わり、ではつまらない!!!
ということでせっかくキレイ(と自分が思っている笑)な写真を撮ってきたんだから何かに活かせないか・・・?!
と思い立ち調べてみると、自分で撮った写真を登録して買ってもらえるWebサイト・サービスがあると言うではありませんか!
そのサイトを「ストックフォト」サイトと言います。
ストックフォトサイトの大御所、かつ初心者にも優しいところとしては「PIXTA(ピクスタ)」が有名です。私も以前から使っています。
撮影した写真は選りすぐって、この「PIXTA」へ登録するのが半ば日課となっています。大した額を稼げているわけでもないですが、いわゆる副業と言えなくもありません。
みなさんが撮影した写真の中にも、それを欲しいと思う人・企業があるかもしれません。もし写真を撮るのが好き、撮影した写真がかなりある、という事であればストックフォトサイトに登録してみると面白いかしれません。
今回はストックフォトサイトへ写真を登録する事でどんな良い事があるのか経験を踏まえてご紹介したいと思います。
ストックフォトサイトPIXTAとは
「PIXTA(ピクスタ)」は265,000人ほどの人がクリエイター(写真を登録する人)として登録していて、3500万枚もの写真などが登録されているストックフォトサイトの大御所です。
私もクリエイターとして登録していて、月に100枚ほど新たに登録できる状態となっています。なかなか月100枚も登録するほど写真を撮れてはいないんですけどね・・・。
スマホの写真は登録できませんし、画質が低かったりモデルリリース(人物が写っている時の許諾)が無かったりすると登録で弾かれたりしますが、以下の記事(α6000をおススメする記事)で載せている作例くらいのレベルであれば、弾かれることなく登録してもらえますよ。
登録されたら後は売れるのを待つだけです。また売れずとも各写真にどれくらいアクセスがあったかが表示されていますので、どういう写真にアクセスが集まっているのかを確認することが出来ます。
あと、月初に1枚でも売れると売れた枚数順位で1000位以内くらいに入る事が可能です。26万人も登録しているに、1枚売れただけで上位0.4%くらいに入れるわけです。ちゃんと売れる写真を撮るのって中々難しい。でもだからこそ写真が趣味なら挑戦してみたい・・・!
私の場合は売れるといっても大した金額にはなっていないのですが、自分が撮ってきた写真が売れると何だか嬉しい気持ちになるのです。
「自分が撮った写真をどこかで使ってもらえるんだなー」
と、ちょっとワクワクします。
よくよく考えると、3500万枚の中で自分が登録している写真の数などミジンコのごとき少数です。そんな中から自分の写真を選んで買ってもらえるとは。・・・どんどん買ってくれ(ゲス
ストックフォトサイトで写真を販売するメリット
なぜ私がストックフォトサイトで写真を登録して販売しているのか、どんな良い事があるのかをご紹介したいと思います。
写真撮影の腕が上がる
PIXTAに登録することを意識して写真を撮るようになりますので、露出や絞り、ISO感度などをきちんと設定して取るようになりますし、水平を出来るだけ保とうとか、ブレないようにちゃんと構えようとか、もっと良い構図はないか探してみるとか、撮影に対して真剣に取り組むようになりました。
その甲斐あって、徐々に撮影スキルも上がってきたのではないかなーと思っています。(まだまだですけどね)
お小遣いが手に入る
まぁ私は大した額を稼いでいるわけではないのですが、曲がりなりにもコンスタントに写真を購入いただけています。
自分の写真を必要としてくれている人・企業があるということで、その対価としてお金をもらっているわけです。
副業としてかなりの額を稼いでいる人もいるでしょう。私のように風景写真メインでは高が知れていますが、人物写真などであれば結構稼げるのかもしれません。
私の販売状況としては、ざっくり平均すると単品販売(数百円/枚)で月3、4枚程度、定額販売(25円~/枚)で月25枚程度売れています。単価の違いがありますが、ざっくり平均して1日1枚弱程度売れてるかな、という状況ですね。
売れると嬉しくなる
自分の撮った写真が売れると単純に嬉しくなります。いつだったか、写真が初めて売れた時はそりゃぁ感動したものです。
しかも「え?こんな写真が売れるの?」というレベルの写真が売れたので、どこに需要があるか分からないものです。確かギリシャに旅行に行った時に撮ったカフェかなんかの外観写真で、コンデジで撮ったものでした。(今見ると画質は微妙・・・)
売れて行った写真はどこで使われているのか気になりますね。いつか街中とか雑誌の中とかで自分の撮った写真に出会うのが夢です。
人に見てもらう事を意識して写真を撮るようになる
販売できるほどの写真を撮る、ということは身近な人が見てもきっと心動かされる写真になっているはずです。
家族の写真などを撮る際、後で見た時に鮮明に思い出せるようになるべく綺麗に写真に残したいじゃないですか!子供の結婚式の時に使ってもらえるかもしれないですし・・・(うぅ)
運動会とかをスマホで撮ろうという人は思い出をちゃんと残すという意識があるのでしょうか・・・と疑問に思う事があります。
イベント事は出来るだけ良いカメラで撮りたいものです。(こんな事を言うのはいずれ時代遅れになるのでしょうけどね・・・。スマホの写真画質がデジカメに並ぶ日が来るのでしょう、きっと)
↓写真のバックアップは忘れずに取った方がいいです。バックアップの方法など参考にどうぞ。
地理的・歴史敵な知識が増える
ストックフォトサイトに写真を登録する時は「タグ」と呼ばれる単語を複数入力する必要があります。
タグというのは写真を買いたい人が検索した時に、その単語がヒットするように予め各写真に登録しておく言葉なわけです。
このタグを登録する際は、なるべく検索に引っかかりやすくなるよう、写真に写っているモノとか、写真を撮った場所の情報とかを入力していく事になりますから、写真を撮った場所や状況を否が応でも調べる事になるのです。
つまり、その写真を撮った場所の地理や歴史を少なからず調べる事で自然と知識が蓄えられていく事になります。
まぁ別に地理歴史に詳しくなりたくて写真を撮るわけではないのですが、結果的に多少なりとも知識は身につくだろう、ということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ストックフォトサイトに写真を登録することについて経験を元にそのメリットなどを書いてみました。
「写真が趣味だけど撮った後はHDDに眠ってるだけ・・・」
「俺の写真は人に売れるレベルだ!」
「自分にしか撮れない写真をこれまで沢山撮ってきた・・・!」
という方はぜひストックフォトサイト「PIXTA(ピクスタ)」等に登録してみてはいかがでしょうか。
カメラ・写真に対する意識も変わってより良い撮影ライフを送れるようになりますよ!
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
コメント