災害からは逃れられない国、それが日本です。
地震に台風、大雨に雪、などなど、いつ何時災害が襲ってくるか分かりません。
2019年も台風による風や雨の被害がひどかった・・・
そして災害時は停電を伴う可能性が高いのがまた厄介なんですよね。
災害時の情報収集手段としてはテレビやスマホが主流だと思われますが、停電時には商用電源が無ければテレビは見られませんし、スマホもバッテリーが切れてしまえば無用の長物になってしまいます。
商用電力がなくても、せめてスマホの充電が出来れば・・・!
という事で今回はあらかじめ電力を蓄えておける大容量のポータブルバッテリーを用意する事にしました。
スマホを2、3回程度充電できるような、よくある小型のモバイルバッテリーではなく、何十回も充電できるポータブルバッテリーを、災害対策用として用意したのです。
しかも今回購入したのはACアダプタ出力機能が付いているタイプなので、スマホの充電だけでなくテレビの視聴なども出来ちゃう優れものです。
災害が来ないに越したことはありませんが、日本にいる限り、いつかは被災する覚悟が必要です。そんな災害時にはかなり役に立ってくれそうですよ・・・!
複数出力がある大容量のポータブルバッテリーが欲しい!
という方は参考にしてください。
Jackery Tuned by JVC 大容量ポータブルバッテリーBN-RB3
今回購入したのが「Jackery Tuned by JVCの大容量ポータブルバッテリーBN-RB3」です。
アメリカのブランドを使って日本のメーカーJVCが手がけたという事で、作りはかなりしっかりしていて、動作も快適ですね。
将来来る災害への備えとして、一家に1台配備しておきたい必須アイテムだと感じました。
大容量ポータブルバッテリーのパッケージ
届いた時の外箱を見ていきます。しっかり日本向けとして作られていますね。
↓表面がこんな感じです。災害時の備えとしてのアピールが載っています。
↓裏面はこうなっています。キャンプにも使えますよ、的な表現です。
実際、普段使いとしてはキャンプとか屋外で電気を使いたい時に活躍してくれそう。
↓側面はこんな感じです。どんな機能があるのかが載っていますね。
中に入っていた説明書も載せておきましょう。
↓各部の名称など。
↓使い方。長期保管時にはある程度の充電容量を保ちましょうという記載が見えます。面倒がらずに定期チェックしたいですね。
↓注意事項。電気系のアイテムを扱う時は気を付けたいものです。
↓仕様です。この後メインどころを表にしてみたいと思います。
大容量ポータブルバッテリーのスペック
大容量ポータブルバッテリー「Jackery Tuned by JVC BN-RB3」のスペックを見ておきます。
充電池容量 | 311Wh(86,400mAh) |
入力 | DC12V/5A |
AC出力 | AC100V/2A 60Hz 200W(瞬間最大400Wまで) |
USB出力 | 最大24W(DC5V/2.4A USB-TypeA×2) |
DC出力 | 最大120W(DC12V/10Aシガーソケット×1) |
充電時間 | ACアダプター使用時シガーアダプター使用時共に約9時間 |
重量 | 3.6kg |
サイズ | 幅23.1cm×高さ16.8cm×奥行13.4cm |
シリーズの中でも小型なタイプですね。容量・機能が上位機種には劣りますが、個人的な使い方としては必要十分ですし、サイズ・重量がコンパクトなので持ち運びにはもってこいです。
AC出力、USB出力、DC出力があるので機能的には十分、容量も86,400mAhという事でスマホの充電が20回程度は可能だろう。
大容量ポータブルバッテリーの外観
では、このバッテリーの外観を見ていきたいと思います。
↓前面全体。黒を基調として質実剛健な感じが好きですね~。
↓上部真ん中に情報表示用の液晶があり、上部右側にはシガーソケットDC出力があります。左下にはインプット用端子、真ん中下はUSB-TypeA出力、右下はAC100V出力です。
災害用の備えとしては必要最低限にして十分といった感じだ。そしてすっきりコンパクトな所がグッド!
↓背面は特に何もありません。
↓側面も排気口があるくらいですね。恐らく内部には排気用のファンが搭載されているのではと思われますが、少し使った限りでは音は全く気にならなかった、というか音が聴こえませんでした。スマホを充電するくらいなら静音性は問題なしかと思います。
↓上部は取っ手があります。ポータブルというくらいなので持ち運び出来るのが便利ですね。
↓バッテリーだけあって重さはそれなりにありますが、サイズ的にはご覧の通り片手に乗るくらいの大きさなので、持ち運びは苦になりません。
大容量ポータブルバッテリーの充電機能を確認する
このバッテリーの充電機能を見ていきましょう。
↓まず、電力の状況が表示される液晶を見てみます。初期状態で43%充電されていました。
↓液晶左側には上部にインプット状況、下部にアウトプット状況が表示されていますね。
↓付属している入力用アダプタはACアダプタ(左)とシガーアダプタ(右)です。災害時用途を想定しているので、車が生活の拠点になるような場合も考慮されれている感じです。
↓ACアダプタのサイズ感。それほど大型ではないです。ノートパソコンのACアダプタ位の大きさですね。
↓ACアダプタを使って充電してみました。災害に備えるために、常に満充電を心がけたいです。
↓39Wくらいで充電されているのが分かります。0からだと確かに9時間程度かかりそうですね・・・。
43%の状態からだったので満充電までは5時間くらいかかった。
↓スマホを充電してみました。全く問題ありませんね。
86,400mAhの容量を持っているから、スマホを20回以上充電できそう。災害時の強い味方だ。
↓スマホ側かケーブル側が原因かと思われますが、6W(5V/1.2A)の充電になっていました。条件が合えば12W(5V/2.4A)で充電できると思います。
↓AC出力を使っての充電(デジカメの電池を充電)も行ってみました。9Wでの出力ですね。全く問題なしです。
充電時に液晶画面を見ていたが、出力数値が揺れるような事もなく、安定して動作していた。
まとめ~大容量ポータブルバッテリーを災害時の停電など非常用に準備!~
以上、「大容量ポータブルバッテリーBN-RB3」のレビューをお伝えしました。
小型のモバイルバッテリーと違って容量が大きく多機能なのでお値段はそこそこしますが、災害時の備えとしては必須だろうな、と感じています。
災害時に大切なのは情報収集。電気がないとそこで詰んでしまう・・・。
とにかくスマホの充電環境はこれがあれば万全です。またこのポータブルバッテリーを使えば200Wまでのテレビも駆動できますので、情報収集の幅が広がりそうです。
災害以外にもキャンプなどでも活躍してくれそうですので、大事に使っていこうと思います・・・!
大容量ポータブルバッテリー、ぜひお家に1台設置してみて下さい。いざという時の頼れるアイテムになるはずです。
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