何点取れば良い?TOEICスコアの目安 900点ってどんな感じ?

TOEICのスコア

TOEICのスコアに対する評価って気になりますよね。

「いったい何点取れば良いんだろう」
「就活で履歴書に書けるスコアは何点以上だろう」

 

といった疑問がある方もいらっしゃると思います。

 

ここではTOEICのスコアごとの評価、900点の価値などを考えてみたいと思います。

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TOEICのスコア評価

TOEIC公式サイトによれば、スコアごとの評価はこんな感じです。次のPDFではもう少し詳しく載っています。

 

TOEIC公式サイトのPDF

レベルTOEICスコア評価
A860Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
B730どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
C470日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
D220通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
E上記以下コミュニケーションができるまでに至っていない。

 

日本における平均は概ね「580点」程度、895点以上の人は全体の3%ほどです。900点を超えると多少なりとも希少価値がありそうです。

 

 

 

上記から考えた場合TOEICスコア900点となると、「切り」もいいし、「大台」だし、「公式のお墨付き」もあるし、
世間的には「英語が出来るヤツ!」という認識を持ってもらえる一つのラインではないかと思います。

 

ちなみに就職活動における履歴書には600点以上なら書いても問題ない、としているサイトもありますが、受ける企業によってまちまち、というのが正解でしょう。外資系企業であれば600点では足切りされてしまう可能性もあります。

自分の受ける企業が求めるスコアを確認しておく必要があります。

 

TOEIC900点で英語を話せるか

正直TOEICで900点を超えたからと言って、英語を臆面なく話せたり、一字一句聞き取れたり、というレベルまでは到達できないのが普通です。

 

世間一般のTOEICスコアに対する認識と、実際の実力には大きなかい離があると思います。900点ホルダーは「英語を駆使出来て当たり前」ではないのです。

 

そりゃそうですよね、TOEIC L&Rはそういう試験ですから。話す・書くといったアウトプット系の能力はまた別の訓練が必要でしょう。

 

600点しか持ってないけど英会話バッチリな人もいれば、950点を持っていても話すのはからっきし、という人もいます。

しかしながら900点というスコアは社会で大きな効力を発揮するのです。大学の国際系学科で単位を取得できる、就職活動における大きな武器になる、会社におけるスコアの一つの到達点、という具合に。

 

実際の実力はさておき、900点を取っておいて損はないと思うのです。活かそうと思えばかなり有意義に活かせるはずです。

 

大抵の場合、900点あればそれ以上を求められるという事はもうないでしょうし、TOEICを卒業してもよいと思われるスコアです。
900点というレベルは聞く・話すは厳しくても、読み書きの力はそれなりに備えているレベルであるとは考えられます。なので実力を卑下するというほどでもないでしょう。

 

そして「900点」というのは、正しく勉強すれば誰もが比較的すんなり到達できるスコアでもあります。(英語のそれほど得意でもない自分でも達成出来た位なので笑)

 

TOEIC900点のその先

だからこそ、TOEIC900点は短期決戦で片付けて次のステージへ進むべきです。

 

「英会話に本格的に取り組む」
「海外留学のための準備をする」
「もっと他の資格を目指す」

人生でやりたい事は他にも山ほどありますよね。TOEICは通過点という意識を持ち、「自分も900点を達成できる」と本気で信じて、短期決戦で駆け抜けましょう。

 

参考「長い?短い?TOEIC学習における、3か月という期間」

長い?短い?TOEIC学習における、3か月という期間
終わりの見えない試験って嫌ですよね。モチベーションがあがりません。短期間で成果が出せるように計画するとダレずに勉強ができます。1か月100時間の勉強で300点のスコアアップを目指しましょう。

 

ちなみにフルスコア990点となると相当なハードルがありますが、大多数の人にそこまでの高得点は不必要だと思ってます。TOEICマニアのみが目指せばよい領域です。

 

TOEIC900点を目指すべきか

もちろん、「自分の目標は750点だから、900点を取る方法なんてどうでもいいや」と考える人もいるかもしれません。

 

しかしながら、効率の良い勉強法は、どの得点を目指すにしてもきっと役に立つものだと考えています。効率の悪い勉強法では1年かかる所、正しく勉強すれば3か月で到達できる可能性があるのです。そして人生でやるべき他のことをやる時間を確保していきましょう。

 

自分なりに咀嚼して良さそうな所は取り入れる、そうでない所は聞き流す、というスタンスでも構わないと思います。

 

自分にとっての良い区切りで次へ進んでいきましょう。

 

就活や転職活動におけるTOEICのメリット・評価は次の記事をご覧ください。

就活?単位? 大学生こそTOEICを受験すべき7つの理由
大学生はどんどんTOEICで高スコアを目指すべきです。TOEICは単位取得や就活時に活用できますので、将来後悔しないように、今をしっかり生きましょう。
TOEIC900点は超有利!高年収!高スコアで転職に臨むべき理由
TOEIC高スコア保持者は転職に有利なのでしょうか。TOEICスコアと年収の相関や、人事からの見られ方などを明らかにし、TOEIC900点の威力を説明したいと思います。

まとめ

・TOEICスコアは900点以上あれば切りもいいし公式のお墨付きもバッチリ
・TOEICスコア900点で必ずしも英会話が出来る訳ではないが価値を理解して有効活用しよう
・効率的な勉強法で素早く目標をクリアし、もっとやりたい他の事のために時間を確保しよう

↓独学では厳しい・・・という人には、あのライザップです。

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TOEICののスコアがなかなか伸びない、勉強がなかなか続かない、という方も多いのではないでしょうか。自分で勉強する環境を作るのが難しければ、ノウハウを知っているプロに手助けをしてもらうのも一つの手です。

 

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