人それぞれ目指すところは違いますが、私たちは何のためにTOEICを受けるのか(目的)、何点を目指すのか(目標)、を胸に秘めてTOEICを勉強していると思います。
逆に目的・目標もなく勉強していても続かないのではないでしょうか。
TOEICで高得点・ハイスコアを取ると何が嬉しいのか、を考えてみたいと思います。
TOEICを受ける目的と利益は大きくリンク
TOEICで高得点を取った場合の利益も見てみます。メリットと言ってもいいかもしれませんね。
利益と目的はほぼイコールです。例えば「TOEICで700点を取れば英語の単位がもらえる!」という場合、目的は単位を取る事であり、利益は「単位」という事になるでしょう。
そしてこれはおのずと目標につながります。この場合の目標は700点になりますよね。
目標を達成するためには効果的な手段が必要となります。参考にこの記事をご覧ください。
利益と目的、目標は大きく繋がっていると言えます。
継続的に自身を鼓舞するためにも、自分の中でまずここを明確にすると良いと思います。
TOEICの利益 具体例
TOEICで特定のスコアを超えた場合に単位を認定している大学が多数あります。
例えば工学系の雄、東京工業大学では
500点~600点くらい
で単位を取得できる学科が多いようです。
国際系の学科の場合は800点必要、といった大学も存在します。
(TOEIC公式サイトで調べられます)
大学生はある程度まとまった時間も取れるでしょうし、高校時代の英語貯金もありますから、ここで点数をある程度取っておくとその後が楽かもしれませんね。
約7割の企業が採用時にTOEICのスコアをチェックしているそうですから、就職活動にも活きてきます。
この時にライバルよりも高いスコアを持っていれば、それだけ有利に就活を進められそうです。
社会人になるとどうでしょうか。
「上場企業における英語活用実態調査」によると、
新入社員に期待するTOEICスコアは
565点程度
中途採用社員に期待するTOEICスコアは
600~700点程度
となっています。
外資系企業や海外赴任時、国際部門への配属時などは860点を求める、といった所も多々あります。
TOEICの価値
これからの時代、英語を使う機会が増えることはあっても減る事はないはずなので、
求められるTOEICのスコアは上がっていく可能性も大いにあります。
実際に私の勤める会社では、採用される新入社員のTOEIC平均点が年々上がっています。
社会人人生の中で、昇格試験時にTOEICでの高スコアを求められた!という段階になって
あわてふためく前に準備をしておきたいものです。
年を取ると、ただでさえ勉強した事が頭に入りにくくなってきますしね・・・(自分がそうです・・・)
これまでの説明を見て頂けるとお分かりと思いますが、大学から社会人にかけて、概ね500~800点程度までスコアを伸ばせばある程度評価をしてもらえそう、というイメージです。
しかし!このブログはタイトルに「900点」という文字が入っています。これは、人生の中で求められる得点の少し上を行く数字です。この水準を目指す理由は、ほぼどこからも文句を言われずに過ごせるからです。
言ってしまえば「TOEICからの自由」を手に入れられるのです。
900点を取った後の未来を想像してみるのも良いですね!
「憧れのあの企業での就職活動でアピールできる!」
「国際部門へ異動して、世界を飛び回ってやる!」
「合コンでモテる自分が見える!」
どうです?未来、見えてきました?
TOEIC900点を目指すという事
個人的には800点を目指すのであればもう少し手を伸ばして900点を目指したいところです。なぜなら、900点という数字は見た目ほど難易度は高くないと考えているからです。そのあたりを今後説明していきたいと思います。
参考「時間の確保は難しい!けど何とかひねり出そう TOEICの勉強時間」
「自分にはTOEIC900点なんて絶対に無理!」
その気持ち、大変よくわかります。私もそうでしたから。
しかし、もうそんな固定観念は捨てちゃって大丈夫です。私の経験上も、実際に900点に達してみると「意外と何とかなるもんだな」という感想に変わります。
そしてTOEIC900点というスコアはいろいろと活用のし甲斐があります。
やる前は大きな壁に見えたけど、達成してみたら意外と大したことなかった、っていう経験ありませんか?その時と同じです。
「最初は誰でも不安、まずやってみよう!」
まとめ
・TOEICによる利益、目的・目標を意識しよう
・自分に求められるTOEICスコアを明確にしよう
・TOEICの価値を理解し「TOEICからの自由」を目指そう
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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