高校受験や大学受験、はたまた期限の決まった試験を経験された方なら納得していただけると思いますが、人間というもの、その期限が近づくにつれて追いつめられると言いますか、間近になるほど火事場の馬鹿力的な爆発力を発揮した、という思い出をお持ちの方、結構いらっしゃると思います。
自分もそうです(笑)
終わりが決まっていて、ある程度やって成果を出す、という経験は誰でも経験があると思いますが、逆に先の見えない勉強や仕事って、なんとも気が重くなりませんか?いつになったら終わるの?いつまで続ければ良いの?
そして次第にパフォーマンスが落ちてきて長くやればやるほど「もういいや、こんなもんで・・・」と、結果も微妙なものになりがちです。
終わりの見えない事柄はモチベーション低下の要因
いつまでも終わりの見えない、或いはあまりに長期に渡る取り組みは、モチベーションを下げる要因になります。
資格試験って、特に明確に期限が決まっていない場合、だらだらと勉強し続けることになりがちです。
TOEICテストも同じですよね。
そこで、自分で期限を明確に決めてしまうのです。
「○月までにTOEIC900点を必ず取る!」
てな具合です。
こちらもご覧ください。
周りに宣言しよう
自分で期限を決めて、最初は頑張って勉強しても次第に「もういいや・・・」となってしまう事はありませんか。
自分の中で期限を決めた後に、周りの人に宣言すると、自他ともに認めた期限となって良いと思います。
自分で決めた期限をしっかり守れる人はいいのですが、自分は意思の弱い方なので、自分の決めた期限を同僚や家族に宣言しました(笑)
周りに宣言することにより、TOEICの勉強を周りも応援してくれることになるでしょう。
家族の応援は大事だと思います、時間確保の観点でも(笑)
TOEICだけにそんなに時間を使える?
このブログでは「3か月でTOEIC900点獲得」を謳っていますが、TOEICの学習期間として3か月というのはどれ位の感覚なのでしょう。少し考えてみます。
ちまたでは200~300時間の勉強でスコアが100点アップする、そして500点から900点まで上げようとしたら1500時間(!)が必要という情報が流れていますが、これは流石に時間をかけ過ぎ、という気がしてなりません。
1日2時間勉強したとして750日、つまり2年以上かかることになります。
TOEICという試験だけに、そんなに時間をかけていられますか?
皆さんは他にもいろいろやりたい事はないですか?
3か月であれば、それほど長期間でもなくモチベーションも比較的維持しやすい期間と言えます。
日数が長くなればなるほど勉強した事が抜けていく度合いも大きいですから、なるべく集中して取り組むべきなのです。そして3か月とはいえ、きちんと続けることが大切です。自分でやり切った!と言えるくらいでなければなかなかスコアは伸びないでしょう。覚悟を決めたら、とにかくやる事です。
どちらも同じ400時間ですが、1日1時間で400日勉強するより、1日2時間で200日勉強した方が定着している知識量が多いはずです。
人間は忘れ行く生き物ですから・・・
参考「TOEIC一念発起 高い目標を掲げ、短期決戦で臨む」
500点台のレベルから、1か月100時間の勉強で300点のスコアアップを図る。これを目指せば比較的短期間でTOEICの勉強からは卒業可能です。
・初めの2週間でTOEIC学習の土台を固める
・次の2週間で一気にスコアを上げる(方法論は後に記事にしようと思います)
・続く1か月~2か月で900点まで足りない所を伸ばす
そして
「英会話をマスターしたい!」
「他の資格取得のため勉強したい!!」
「晴れやかに遊びたい!!!」
といったさらに先の目標はありませんか?
TOEICは通過点です。TOEICはさくっと短期間で突破して、自分がさらにやりたい事に時間を確保していけると人生が豊かになります。
まとめ
・終わりの見えない事柄はモチベーション低下の要因
・周りに宣言して自分を奮い立たせよう
・1か月100時間の勉強で300点のスコアアップを目指そう
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