絶大な効果があったと説明しましたシャドーイングですが、実践しなければ意味がありません。
↓参考「最も効果があったTOEICのリスニング勉強法 シャドーイング 」
平日は仕事が忙しくて家では中々勉強できない・・・という方も多いと思います。ここでは、シャドーイングを家以外で実践する方法について書きたいと思います。
家以外で、となるとスピーカーから音声を再生したり、声を出したりといった行為が難しくなりますが、どこでシャドーイングを実践するかというと・・・
それはずばり!「通勤電車の中」です。
「えー!電車の中で声出してたら変な目で見られる!」
とお嘆きのあなた、もちろん実際に発音はしません。声に出さないんです。
ん?そもそも、声を出さないシャドーイングって何?という疑問が浮かんできますね・・・。
その名も「口もごもごシャドーイング」
そうなんです。音は出さずに、口の中で発音の形だけ作るのです。口が多少もごもごしていると思います。
はたから見るとガムを噛んでいるように見えるだけなので、ご安心ください!
実はこれでも十分効果があるんですよ。発音の「形」が出来ていれば良いのです。
私はこれを
「口もごもごシャドーイング」
と名付け、行き帰りの通勤電車の中で実践していました。
参考「時間の確保は難しい!けど何とかひねり出そう TOEICの勉強時間」
電車の中での音声再生法
音声再生はスマホとBluetoothイヤホンを使っていました。ヘッドホンを使ってもいいかもしれませんね。
私はいくつかのイヤホンを試しましたが、結局「ロジテック LBT-HP06」に落ち着きました。このイヤホンはすぐにBluetoothで繋がり、音途切れもほぼないですね。小型で取り回ししやすく、値段も手ごろです。
2000円以下の安いイヤホンは繋がらなかったり音が途切れがちだったりと、あまり役に立たなかったですね。ある程度の質のイヤホンをお勧めします。
やり方は人それぞれだと思いますが、オンラインストレージ或いはスマホ本体等に音源を保存し、再生速度変更機能のあるプレーヤーで再生していました。
今はAndroidでもiPhoneでも無料のプレーヤーが多数あると思います。再生速度を変えられれば、自分のレベルに応じて負荷を掛けたり、簡単にしたり、と幅が広がりますよ。
スクリプト(文章)は読む?読まない?
基本的にスクリプトは見ずにシャドーイングしていました。
しがないサラリーマンの私は郊外から都心部への電車通勤です。そのため、満員電車の中で本を開くのが難しいのです・・・泣
本を読める人は問題集のスクリプトを見ながらやっても良いと思いますし、スマホでスクリプトを見る、といった工夫をしてシャドーイングに役立てるのもアリですね。
私は、初めての英文は家でスクリプトを見ながら発音する練習をしつつ、もっぱら電車では家で一度練習した内容を復習することに時間を費やしていました。だからスクリプトを見ずに、いわゆるシャドーイングだけを続けることが出来たのです。
何度も繰り返すこと、大事です。
電車内でのシャドーイング 副次的効果
通勤電車内で「口もごもごシャドーイング」をやっていると、音声を聞いて発音しようとするために口の中を英語で一杯にする事に集中する事になるので、満員電車に乗っている体感時間が減少します!
あっという間に目的地に着くのです。
いつも人に押されながら疲れてぼーっとしてるか、スマホでネットサーフィンをポチポチやってるだけだった通勤電車が有意義な時間に変わりましたね。
朝のシャドーイングは、仕事前に頭の回転を上げるのにも役立ちました。電車での口もごもごシャドーイングは、結構いろいろな効果があるのです。
お試しあれ。
シャドーイングでリスニング力を上げよう
いかがでしたでしょうか。
電車の中でもシャドーイングが出来るんですね。声は出しませんけどね。
ぜひ「口をもごもご」させながらシャドーイングやってみてください。通勤電車の中で口をもごもごさせる人が増えることを願っております!
シャドーイングはやればやるほどリスニング力アップに直結します。ぜひ日々の勉強に取り入れてみてください。
日々の積み重ねはやはり大事です。
「継続こそ力なり」
を意識して、積上げていきましょう。
まとめ
・通勤電車に乗っている時間を有効利用しよう。
・シャドーイングは、スラスラ口から出てくるように繰り返し練習しよう。
・自分なりのシャドーイング練習時間を確保しよう。継続こそ力なり!
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