英語・TOEICにおける音読・発音学習のすすめ!こんな効果も!?

英語全般

英語の勉強をする時に図書館やカフェで黙々とやっている方、その勉強方法ちょっともったいないかも!ただ音を聞いているだけ(リスニング)、ただ黙読(リーディング)しているいだけでは英語力の伸びがイマイチなのです。。

 

ここでは耳・目を使うだけでなく、口も使って発音・音読をする事による大きな効果を紹介します。

 

リスニングしながらの発音と、読みながらの音読をまとめて「発音学習」と呼ぶことにします。つまり「声を出す」勉強法ですね。

 

発音学習の方法なども合わせてお伝えします。発音学習はメリットだらけですよ!食わず嫌いだった人はぜひ参考にしてやってみて下さい!

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発音学習の効果

発音・音読には様々な効果があります。それこそあなたの人生を変えるほどの・・・。さっそくご紹介します。

 

脳が若返る

リスニングやリーディングによるインプットのみでなく、同時に口から発音するというアウトプットも重ねる事で、脳が飛躍的に活動し始めます。発音には脳の血流を増加させる効果があるので脳が活性化するわけです。

 

おしゃべり好きな人は年をとっても呆けない、とよく言われますよね。明石家さんまさんなんかも全然老けませんね。「声を出す」というのは脳の維持・若返りに大きな効果を期待できるのです。

 

発音により脳を活性化させることで脳を若々しく保ち、頭の回転も速いまま維持していくことが出来るようになります。インプットだけでなくアウトプットも積極的に行って脳を使いまくりましょう。

 

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覚えるスピードが飛躍的に上がる

英文を見ながら同時に発音もすることで自分の耳にも入りますよね。耳に入った文章をさらにイメージすることで記憶に定着しやすくなります。例えば”car”という単語が出てくれば車の形をイメージする、といった方法です。

 

「目で見てインプットし」
「脳がイメージし発音できるように言葉を作り」
「口が正確に発音する」
「発音が耳に入る」

 

発音学習によりこれらを一気に行う事になるので学習効率が非常に高くなるのです。図解するとこんな感じ。

 

 

目、脳、口、耳と、頭に付いている多くの機能をフル活用することで、ただ聞く・ただ黙読だけに比べ、身につくスピードが飛躍的に上がるのです。

 

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コミュニケーション能力が高まる

発音により脳が活性化するという話を上でしましたが、これは脳の前頭葉が刺激されているのです。

 

前頭葉は言語能力や、やる気などに関係していますので、この前頭葉の能力が高まる事により脳でイメージした事が言葉として表現しやすくなり、結果としてコミュニケーション能力が高まる事になるのです。

 

コミュニケーション力は彩り豊かに人生を生きて行くためには必須の能力と言えます。発音学習という勉強法はこんな所にも好影響をもたらすのです。

 

前向きになる

これは自分でもかなり感じたのですが、発音により脳の前頭葉が活性化すると、やる気が出るんですよね。

 

やる気が出ればますます勉強もはかどりますから、まさに発音による勉強はメリット大なのです。

 

何をやるにも前向きに行動できるようになるのです。前は億劫だなと思っていた事も「まぁやってみっか!」と一歩踏み出せる自分に驚きました。

 

これは発音学習を重点的にやるようになってから実感した事です。

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ストレス解消になる

声を出すと気分がスッキリしませんか?私はストレスが貯まった時に、誰もいない所で大声で叫んだりしてストレス解消しています。(お恥ずかしながら・・・)

 

発音学習は必然的に声を出しますから、勉強しながらストレス解消にも効果があるのです。ぜひ試してみて下さい。

 

発音学習の方法

音読と言えば文章を読みながら口からも発音する方法を指しますが、英語の勉強において「発音学習」と言えば色々な種類があります。自分に合った方法を見つけてください。

 

通常の音読

まずは文章を読みながら同時に口で発音する通常の音読から始めてみましょう。

 

目で読み、口から音声としてアウトプットすることで自分の耳に入り脳を活性化します。リーディング素材を使って英文を読みながら、口頭で発音して下さい。

 

まずは音読から!

 

リピーティング

聴こえた英語の一文を繰り返す勉強法がリピーティングです。ワンセンテンスを聴いて音声を止め、聴こえた英文を口頭でマネする、という方法ですね。

 

実はこれ、意外と難しいです。なぜならある程度のまとまった英文を一度脳に蓄積し、それをアウトプットする必要があるからです。英語を発音する際に文章を組み立てる必要があるのです。

 

英文を覚えておく保持力が必要なのでスピーキング能力の向上にも役立ちますよ。

 

オーバーラッピング

英語の音声を流しつつ、スクリプト(英文)も見ながら同時に発音していく勉強法です。

 

つまり通常の音読に英語の音声が加わったことになりますので、聞こえてくる音声をリアルタイムに処理する必要があるという意味ではかなり負荷が高い勉強法になります。

 

ただ、聞こえてくる音声をマネできるという意味では発音の正確さを身につけるにはとても有用な勉強法となります。

 

シャドーイングの前に英文を頭に叩き込むのにも適した方法となります。

 

シャドーイング

リスニングのための”最強の勉強法”と自信を持っておすすめしたいのがこのシャドーイングです。

 

実際に私は1か月間シャドーイングを行っただけで、160点もTOEICスコアが向上しました。

 

シャドーイングは英語の音声を聴いて1単語遅れくらいでマネして発音していく勉強法です。(ただしスクリプトつまり英文は読みません)「シャドー」、つまり「英語の影」を追いかけて行くわけです

 

最初はただついていくだけで精一杯ですが、慣れてくれば意味を理解・イメージしながら同時に発音することも出来るようになりますので、リスニング能力が爆発的に上がります

 

リスニングが苦手、スピーキング能力を伸ばしたい、という方はぜひ英語学習に取り入れてみて下さい。

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口で形を作るだけでも効果的

いつも音を出せれば良いのですが忙しい皆さんは声を出せる場所をなかなか確保できないかもしれません。家に帰れば飯食ってバタンキュー寝るだけ、なんて事もありますからね・・・。

 

そんな場合は実際に発音までせずに、口の中で発音の形を作るだけでも大きな効果があります

ぜひ試してみて下さい。↓

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まとめ

いかがでしたでしょうか。音読やリスニング時の発音など「発音学習」についてその大きな効果や方法をご紹介しました。

 

小学生の頃、授業で音読ってありましたよね。とても理にかなった勉強法だったのです。

 

大人になった今でも十分効果があります。声を出す事に抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、騙されたと思ってぜひ一度、あなたの勉強の中に取り入れてみて下さい

 

 

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