これまでTOEIC試験を受けてきて、試験会場で「残念だなぁ」と思ったことを徒然に書いてみたいと思います。
試験環境の劣悪さ、周りに迷惑をかける人など、時々遭遇するちょっと不快な出来事について率直に意見を書き殴ります。
下手をすると自分或いは周りの人のパフォーマンスに大きな影響を与えかねない事柄も多いので、自分への戒めでもあり、他の人にも気に留めておいて欲しいことでもあります。
「試験会場の環境」で残念な事
試験会場は基本的に自宅から近い所が割り当てられるはずですが、個々の教室などはどこに割り振られるか運です。
会場の環境次第ではスコアに影響を与えかねない状況も考えられますので確認してみたいと思います。
スピーカーの調整がイマイチ
「音が小さすぎる」
「音が割れる」
「音量が不自然に変化する」
こんなスピーカーに当たった事はありませんか?調整がイマイチだとリスニングに集中できないですよね。
音声の聴こえやすさはリスニングの際の生命線です。あまりにもひどい場合はスピーカーの事前テスト時に試験監に申告しましょう。申告には少し勇気が必要かも知れませんが「良く言ってくれた!」と周りからは感謝されるはずです。
日頃から「聴こえる能力」を鍛えたり、試験の際により聴こえやすくする策を講じるのも一つの手です。
暑すぎる/寒すぎる
エアコンの効きが悪くて室温が高すぎたり低すぎたりしたら試験に集中どころではなくなります。
夏など、12:00頃はまだ人がまばらで室温も大したことがなくても、人が増えてくるに従ってその熱量で室温が上がり気味です。着たり脱いだり自分で調整できるような服装にしてみるのも手ですね。
ともかく12:30前に会場に入った時にあまりに室温が異常だと感じたら、会場のスタッフに一言伝えましょう。
試験監がうるさい
試験監には試験監の仕事があります。ただ試験中はなるべく静かにしておいて欲しいものです。
書類の整理や他の試験監との会話など、
「それ、リスニング中の今やんなくちゃいけない事なの!?」
と、気になってしまう事、ありますよね。
まぁ気にしないのが一番なんですが気になってしまったら、気を取り直して試験に集中し直すしかないですね。
「自分」も含め「受験者」の残念な事
他の受験者に悪影響を与える困った人というのが試験会場には若干数います。自分がそうならないように気を付けたいものです。
受験票を忘れる
自分への戒めでもありますが「受験票忘れました~」って人、会場に何人か必ずいます。
「遠足の用意は前日までに終わらせとけ!」のごとく、TOEICの準備も前日までに終わらせておきましょう。
多分、受験票忘れてしまったら落ち着いて試験を受けられなくなってしまいますから、出発前に再度持ち物は確認しましょうね。これ基本です!
あと、受験票の顔写真も必須です!面倒くさがらずにさっさと貼っておきましょう!
風邪を引いているヒト
咳ゴホゴホや鼻水ズルズルという人が周りにいたら最悪ですね・・・。
リスニング中に周りの人が咳でゲホゴホやってたらどうですか?ちょっとやめてくれよ・・・。と思うこと必至ですよね・・・。
自分が風邪を引いていて咳や鼻水が出るならば、残念ですがその回のTOEIC試験は回避します。自分も集中して取り組めないでしょうし、周りの受験者への迷惑も甚だしいのできっちり治してから次の回にリベンジします。
↓特に冬は風邪を引きやすいので注意ですね。おすすめの対策法を紹介しています。参考に。
独り言を言うヒトがいる
試験中、ブツブツ独り言で何やら発信している人がいます・・・。多分、英文を声に出してしまっているんだと思いますけど、これは勘弁してほしいですね。
普段の勉強の際はどんどん発音して欲しいんですけど、さすがに試験会場では止めてあげて下さい。
試験中に自分が無意識に声を出してしまっていないか、ちょっと気を付けてみて下さい。心の中で声を出すに留めましょう。
貧乏ゆすりをする
隣の席の人にやられたことがあるんですが「貧乏ゆすり」、これには参りましたね・・・。机が揺れるしさっぱり試験に集中できませんでした。
席の隣の人がどんな人になるのかはもう運でしかないので、もしも試験が始まる前におかしな兆候を感じた場合で、これはやばそうだ!という場合は試験監に申し出て相談してみるのも手でしょう。
なんとか席を変える事が出来るかもしれません。
ただ、試験の途中で集中してくると無意識に貧乏ゆすりをし出す人もいたりするので、中々事前に察知するのは難しいかもしれませんが・・・。
寝ている人がいる
試験中に寝ている人がたまにいます。「何しに来てるんだ・・・」と思いますし、時間がもったいないです。
寝るくらいなら試験受けに来ないで家で寝てたらいいのに・・・。と誰もが思うでしょう。
学校や会社に無理やり受けさせられてるのかも知れないですが、近くで寝られると若干集中力が削がれてしまいますので、せめて2時間くらい試験に集中しましょう。(しているフリでも良いですから)
もし本当に眠くて寝たくはないけど寝てしまった、という事もあるでしょう。試験を受けるに当たって睡眠不足は大敵です。前日くらいは勉強もほどほどにしてしっかり睡眠をとるべきです。
時間を守らない
試験会場には12:30までの入室が必要です。
しかし数分遅れて入ってくる人がいますよね。個人的にはこんな事気にしても仕方ないので、「遅れた人がいるな~」くらいな感じなんですが、時間に厳しい方は不快に思うでしょう。
そもそもそんなに時間ぎりぎりに来てたら試験に集中できないだろう、と思うので余裕を持って家を出てほしいですね。公共交通機関が遅れた場合は仕方ないですが・・・。
トイレに行く
生理的な事なので仕方のない事かもしれないですが、試験中に周りの人がトイレに立つとちょっと気になってしまいますよね。
試験が始まる前に可能な限り「出し切って」もらいたいものです。自分も試験前に必ずトイレに行くようにしています。
もし自分がトイレを我慢しきれなくなった場合には、自分の試験パフォーマンスにも影響を与えてしまいますよね。我慢している間は集中力を削がれますしトイレに言っている間は確実に問題が解けなくなるわけですから。
とは言え、水分不足は体調に悪影響を与え集中力が失われる事になってしまいますから、適度に水分を摂取しておいた方が良いです。
ただ、カフェインは利尿作用がありますのでお茶やコーヒーは避け、単純に水などを飲んでおくと良いでしょう。
まとめ
TOEIC試験会場で巻き起こる「残念なこと」をまとめてみました。
そしてこの「残念なこと」は自分或いは周りの人の試験結果に影響を与えてしまう事もあり得ますから、あまりに度が過ぎる場合は遠慮なく会場スタッフへ相談しましょう。
まぁ小さなことは気にしないのが一番です。自分が原因でない事に気を取られ過ぎて試験に集中できなくなっても損ですからね。
しかし耐えがたい場合や明らかに試験の妨げになるような場合は、試験監・会場スタッフに申告しましょう。「残念なこと」が少しでも緩和できるように動くことが、あなたのパフォーマンス向上に繋がるはずです。
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