仕事の成果が今一つ出せない・・・
何をやってもうまく行かないな~
というお悩みをお持ちの人も多いのではないでしょうか。
「結果を出す」と文字にすれば簡単ですが、実際に実現するにはハードルが高いイメージがありますよね・・・。
なんだか、超絶高い壁を突破しまくる必要があるように感じる。
しかし、そうではなないのです。自分で勝手に心理的障壁を高くしてしまって成果に結びつけられない人が結構います。
今回は結果を出せる人の特徴を挙げるとともに、結果を出すには超高難度の行動が必要なわけではなく当たり前の積み重ねが大事なんだ、という事をお伝えしようと思います。
最近、成果を出せていないな~
と言う方は参考にしてください。
結果を出せる人の特徴
「結果を出している人」はどんな人たちなのか、どんな考えを持っている人たちなのか、私が色々な人を見てきて気付いた特徴を挙げてみたいと思います。
ここに書いてる事を疎かにしている人はこれまでの行動を振り返ってみよう。
他責にしない
「教えてくれなかったから出来なかった」
「社会制度がちゃんとしてないから失敗した」
「あいつのせいで自分が被害を被った」
こういう考え方をしていないでしょうか。
こんな感じで「周囲の環境や他人のせいで自分はうまく行かない」といった考え方をしている人は何をやるにも自分事として取り組めないので、結局は結果に繋げる事が出来ません。
他責の念が強い人を見てきて強くそう感じるのだ。人のせい・環境のせいにしてるうちはだめ。
自分の行動がどんな結果になったとしても、基本的にはそれは自分の責任です。
結果を出せる人はその事を自然と理解していて、「何をやるにも自分の責任なんだから精いっぱいやるぞ!」という思いで取り組んでいるのです。
アウトプットを重視している
本を読んだりネットで調べたり人に教わったりしても「ふ~ん」で終わらせてしまって、実践に移していない人はいませんか?
一流のピアノ教師に教えてもらっても鍵盤を弾かなければ進歩するわけないですし、速く走る方法を学んだとしても実際に足を動かさなければ速く走れるようにはなりませんよね。
結果を出せる人というのは「アウトプット」を大事にしています。
インプットしたらアウトプットをしよう、という話。
つまり何かを 学んだら、それを実際にやってみることが大事だという事です。
結果を出す人というのは結局体や頭を動かさないと何も成せない、という当たり前のことを理解しているわけです。
圧倒的な量をこなしている
成果を出す人は、ハンパなアウトプット量ではなく、圧倒的な量をこなしています。
人がサボっている時にコツコツ、コツコツと積み上げているのです。
その結果が膨大な量の積み重ねとなり、成果として結実するわけです。
個人的な話ではありますが、TOEICで900点を取った時、短期間のうちに相当な量のインプット・アウトプット量をこなしました。
他の人がやらないような量の勉強をしたのです。
ひたすらシャドーイングをやったし、ひたすらパート7を読み込んでいたのだ。
またブログについてはまだまだヒヨッコではありますが、他の人がすぐに辞めてしまったり100記事も投稿しないうちに書かなくなってしまう中で、400記事くらいの所まで持っていくることが出来ました。
この積み重ねを今後も続けていく予定です。
結局のところ続けた先でしか納得の行く成果は現れてこないだろう。
圧倒的な量をこなすにはどうすればよいか、それは「習慣化」する事です。これに尽きます。
・1日1時間を確保して勉強する
・1日に100回の素振りをする
・1日に英単語を30個覚える
こういった習慣を毎日毎日、そう毎日毎日積み重ねるしかないんですよね・・・。
習慣化して続ける事で圧倒的な量をこなす、これが結果を出すための近道です。
遠回りなようでいて、結局これが一番確実なんだよな。
小さな積み重ねの大事さを理解している
圧倒的な量は小さな積み重ねのその先にあります。成果の出せる人はそれをよく理解していますね。
今、達人と言われる人たちも最初は素人でしたし、達人の域に到達するまでコツコツと積み上げてきたわけです。
イチローも言っていました。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
だと。
結果を出せる人というのはこの「小さな事の積み重ね」が納得いく結果に結びつく、という事をよく理解しているのですよ。
大きな事を一気にやろうとするのではなく、小さなことを少しずつ積み上げるのだ!
当たり前の事を当たり前にやっている
成功するには奇抜な事をしなければならない、とか、全く新しいイノベーションを起こさなければならない、なんて考えを持っている人もいると思います。
しかし、結果を出している人というのは、やるべき事・当たり前のことを当たり前のようにやっているだけなのです。
他の多くの人が
「今日はだるいから勉強やーめた!」
「やる事あるけど疲れたからもう寝よ」
「あれやんなくちゃか。でも面倒だからまぁいいや。」
なんて感じでさぼっている間に、当たり前の事を当たり前のようにこなし続けた人が結果を出す、それだけの事です。
人は楽な方に流されがちだから、流されずに淡々と行動できる人が強いのだ。
険しい方を選ぶ
何かを選択する時に、あえて難しい方・険しい方を選択して前進する人が結果を出す人になっていきます。
どういう事かというと、自分にとって難しいと思える事にチャレンジする事で、成功するにしろ失敗するにしろ自分が知らなかったノウハウを得る事が出来ますから、単純に本人が成長するんですよね。
また難しい方に挑戦した、という自負も生まれるでしょう。
そして周囲からすると、「お!あいつは大きな事に挑戦してるな!次もチャンスをやろう!」てな具合にお膳立てしてくれる人も増えてくるのです。
あえて険しい方を選ぶ人は、そういった好循環に乗っていく事になるのだ。
人の話を素直に聞ける
プライドが高くて人の話を聞き入れない人、自分の事で精いっぱいで人の話を聞けない人は新たな視点を広げるチャンスを捨ててしまっている事になるので、とてももったいないですね。
成果を出せる人は目上の人、目下の人、全然関係のない人問わず、周囲の人の意見に素直に耳を傾けています。
そういった意見の中で良い部分があれば積極的に取り入れる姿勢が大事なんだと思いますね。
これが、上の人の意見だと聞くけど部下・後輩からの意見は聞かない、といった態度では人もついてこないでしょうし、本人の成長にも繋がらないでしょう。
素直に話を聞ける人は周囲からの評判・信頼も上がりますから、チャンスが巡ってくる確率も上がっていく事になりますね。
人の意見に素直に耳を傾けられる人が結果を出していくのだ。
不毛な仕事は割り切って捨てている
結果を出す人は、やっても意味のない仕事・無駄な仕事には目もくれず、やるべき事に集中して取り組んでいます。
結果を出せない人は「あれもこれもそれもやらなくちゃ・・・!時間がない・・・どうしよう・・・」なんてやっていて結局無為な時間を過ごすことになってしまうのです。
結果を出せる人は優先順位付けがしっかりしている、とも言えるな。
最終的に達成したい事を明確にして、それ以外のやってもやらなくても変わらないような事はなるべくやらないようにすべきなんですよね。
やらなくていいようなどうでもいいタスクを沢山抱えてしまう人は残業も多くなり、やるべき事が終わらない悪循環に陥ってしまいます。
日本全体がそんな感じよね・・・。無駄な業務が多すぎるのよ・・・。
結果を出したいなら、やるべき事に集中しよう、という事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。結果を出す人と言うのは結局は小さな事かつ当たり前の事をコツコツと積み上げた先を見据えているのです。
焦ることなく、淡々、淡々と・・・。
一発当ててやろう!といった浮ついた考えではなく、地道に継続する人が結果を出すんですよ。
今まで結果を出せてこなかったな、という方はぜひ参考にして下さい。
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