・勉強
・仕事
「どっちも大好き!」という人もいれば、「どっちも嫌い・・・」という人もいるでしょう。
家事や育児や人付き合いなどに対する好き・嫌いもあるでしょう。
私たちは面倒くさかったり難しかったり時間が掛かったりする事が苦手だったりしますよね。
大好きな事があってとことんやってみれば、その道のプロレベルまで上達する事も出来る可能性もあります。
そういった方々へ言う事は何もありません。
どちらかと言えば、何も好きな事がない、楽しくない、やる気もない、といった方々に向けてこの記事を書いてみたいと思います。
突然ですが、私は凡人です。
何かが物凄く得意という訳でもなく、何かに物凄く熱中しているわけでもない、抜きんでて能力を発揮することもないごく普通の人間です。
しかし、勉強も仕事も「やるべき時にやるべき事」をこなしてきたつもりです。
そして今私は割と自由にこうやってブログなどで発信したりそれなりの企業で働いて給料を得てセルフ働き方改革と称して割と自分の意見を表現して生活できているかな、と感じています。
まぁ完全に自由かといえば全くそんな事はないけどな・・・
逆にやるべき時に何もせず楽な方に流されてしまっている人の末路も見てきて分かっているつもりです。
・勉強をすべき時に勉強をしない
・仕事をすべき時に仕事をしない
といった人たちはその後どうなっていくか。
やるべき時にやるべき事を出来ない人は、結局金銭的・精神的な恩恵を受けられない、というのは経験上分かりますよね。
「楽しくなくてもやらなきゃいけない事・時」がある、という事を理解しているのと理解していないのでは人生が全く違ってきます。
そして理解するだけでなく実践に移せるかどうかが大事だな
今回は「やるべき時にやるべき事が出来るかどうか」について焦点を当て、その時の意識や行動について考えてみたいと思います。
世の凡人たち
私含め、世の大半の人たちは凡人です。何かに精通するためにはそれ相応の努力・時間が必要な人たち。
何でもすぐに習得しちゃえる天才たちと比較してはいけません・・・。でも、そういった才覚のある人たちだって努力していないわけではないです。
例えばオリンピック体操金メダリストの内村航平はこう言っています。
「つり輪は意味が分からない、ただ苦しいだけ、何が楽しいのか」
でも、しっかりと練習をこなしたからこその五輪個人総合2連覇なわけです。
才能のある人でさえ努力しているわけです。
であれば、私たち凡人も、たとえ楽しくなかったとしても努力しなければいけない時にさぼっていたら何も成しえないのは明白ですよね。
楽な方楽な方に流される人は結局何も達成できないのだ
楽な方に流される人
どんな時も楽な方に流される人は”クセ”がついちゃってるんですよね。
なぜ楽な方に流されるのか、それは人間がそういう性質を元々持っているから、という他ないです。
人間は太古の昔から食料を得るためにリスクを冒して獣と戦っていた時代がありますが、やがて畜産や農業といった効率的で危険の少ない方法を編み出してきました。
楽をしたいわけですよ。誰しも命の危険を冒してまで猛獣と戦いたくない。
とは言え、そういった新しい手法は楽をしてサボっていても生まれてきません。それ相応のマンパワーが必要だったはずです。
「楽をするために苦労してきた」という歴史があるわけです。
その過程で多大な努力により新たな手法を編み出した人は富を築いてきたのでしょう。
楽をするための手法を編み出した人は富を得、楽をするだけの人は何も変わらず低空飛行、いつの時代も同じと言えます。
自分が「こうなりたい」と思う姿があるのであれば、いつまでも楽していては永遠に到達できないのです・・・。
楽だけしている人は何の力も発揮せずに人生を終えてしまうのだろう・・・
楽な方に流されないようにするにはどうすればよいか
楽な方に流される人生を止めたい!と本気で思うなら、何かしら意識・行動を変えなくてはなりません。
その一助になればと思い、実際に自分が実践している方法を書いてみたいと思います。
目標を決める
最終的な目標と小刻みな目標を決めておくと、だらけそうになった時に心に引っかかるものが出来て、
「今さぼったらやばい・・・!」
と思えるようになりますよ。
そしてその目標は緊迫感を伴った方がいいですね。
例えばTOEIC900点を最終目標に据えるとします。そしてそれは会社からの絶対要請だったりするとより緊迫感が出てきます。
無理やり緊迫感を出すには家族や友人に宣言したり、ブログやTwitterで言い放ったりなど、他の人を巻き込むとより自分を追い込むことが出来ます笑
どんな感じで目標を刻んでいくかと言えば、
・3か月300時間を確保して900点まで到達するぞ!
・1か月100時間勉強しよう!
・という事は1週間で25時間だな
・平日2時間ずつ、土日8時間ずつくらいやればいいのか!
てな感じでやるべき事・目標を決めておくわけです。
漫然と取り組むよりは前に進みやすくなるはずです。
取り組む時間を決める
やる事を決めたら、一日の時間を確保してしまいましょう。
物理的にそれをやらざるを得ない状況に自分を追い込んでしまえばいいのです。
それしかやる事がないなら、やるしかないですからね笑
・仕事の通勤時間を勉強に充てる!
・仕事から帰ってきたら寝る前の1時間は勉強時間!
てな具合です。やらないと逆に気持ち悪くなるくらい習慣化してしまえれば勝ちです。
優先度の置き方を変える
「やるべき事」が明確なのであれば、その時間を確保するために時間の使い方を変えるのです。
つまりはやらなくてもいい他の事と置き換えるくらいの変化を自分で起こしてしまうしかありません。
・スマホ
・テレビ
・ネットサーフィン
・ゲーム
・飲み会
・残業
やらなくてもいいことは人生の中でいくらでもあるでしょう。
時間は有限ですから何かを成すには何かを捨てる覚悟も必要です。
物事の優先度を特定し、実際に行動を変えましょう。
限界を感じてからが勝負!という考え
私もTOEICの勉強やブログを書く時など、
あぁ~疲れたな~。今日はもうやめとくか。。
などという考えは幾度となく頭をよぎりました。
しかし、そう思った時こそ「ここからが勝負だ!」と勝手に自分を奮い立たせてあと一歩だけ前に進んでおくことを意識ました。
その一歩の積み重ねが意外と効いてくるんですよ・・・!
イチローも言ってました。
「小さなことを多く積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」
ってね・・・。
この言葉の意味をよく考えてみましょう。
反面教師を見つけておく
面と向かって相手に言う必要はもちろんないですが、
「こうはなりたくない」
と思う人を見つけておきましょう。
だらけている、人に嫌われている、ダメ人間、みたいな人、周りにいませんか・・・?
そういう人は努力を怠っている場合も多いので、そうならないために自分が何をすべきかが見えてくる可能性があります。
誘惑を排除しておく
テレビ、漫画、スマホ、ゲームなどなど、目に入ったらつい触ってしまいたくなるものってありますよね。
先ほど優先度のお話をしましたが、やはり物理的に目の前にあればついついそれに時間を費やしてしまいたくなるのも事実・・・。
そういう誘惑を排除してしまう、或いはそういう誘惑の無い環境に、物理的に自分を置いてしまえばよいのです。
自分の部屋から誘惑を撤去する、外に出て誘惑の無い場所で作業する、などなど方法は色々あるはずです。
楽をしたいなら今苦労しておけ!の精神で行く
「楽をするために苦労をする」逆説的なようですが真理でもあります。
最初から楽だけしていたら、後々苦しくなるのは目に見えているわけです。
楽だけする人に周囲は厳しいでしょう。生きて行くことすら難しくなってくる可能性があります。
今努力をしておくことで、未来の自分を楽させてあげる事が出来る、この考え方があれば少しばかりの苦労は乗り越えられるでしょう。
アリとキリギリス的な考え方だな
苦しいのは最初だけ
何をするにも大変なのは最初の段階です。
新しい資格の勉強、新しい仕事、新しい人間関係、最初は右も左も分からず苦労します。
しかし勝手が分かってくればだんだんと自分の心地よいペースで進められるようになってきますよね。
三日坊主的にすぐに辞めてしまう人は、この「最初」を乗り切るのが苦手、と言ってもいいでしょう。
最初に苦しいのは当たり前なんだから、上達するための当たり前の通過儀礼だ!
くらいの気持ちで行ってみましょう。
私は大体そんな心持ちで乗り切ってきました笑
まとめ
以上、「楽な方に流されるだけだとまずいよ」「流されないためにはどうしたらいいか」について考えてきました。
生き方そのものをより良くしたい人は多いと思いますが、なかなか実践には結び付けられていない人も多いと思います。
それだけ周りに誘惑が多かったり色々な情報に流されたりしてしまう人が多い、という事だと言えます。
自分が思い描く生き方をしたいなら、やるべき時はやる!という意識をもって過ごしてみてはいかがでしょうか?
日々の小さなことの積み重ねが未来の自分を作りますよ・・・!
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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