最近、子供が宇宙に興味があるらしく、
宇宙にある星の数は地球上にある砂の数より多い?少ない?
月まで歩いて行くとどれくらい時間がかかる?
なんて問題と楽しそうに遊んでいます。
もちろん、回答なんて答えを見なければ分からないわけですが、宇宙というスケールの大きい舞台がとても刺激的みたいですね。
自分も子供の頃、宇宙とか海とか大きくて広い得体の知れないものに対する興味が結構あったな。
今回はそんな子供に「宇宙のなぜなに」が書いてある本をプレゼントしてみましたので、その本のご紹介となります。
子供が最近、宇宙に興味があるみたい・・・!
という方は参考にしてください。
心ときめくおどろきの宇宙探検365話
図鑑のような構成となっている「心ときめくおどろきの宇宙探検365話」が子供にピッタリだと感じたので入手してみました。
全ての漢字にふりがながふってあるので子供が読むのにベストです。
本来であれば難解な内容になりそうな話題も平易に書かれていて、小学校低学年の子供にも読める中身になっています。
子供の宇宙や科学への興味を高めてくれる内容になっている!
↓裏面はこんな感じです。
月ごとに話題がまとまっている
月と言ってもmoonそのものではなく、暦の月です。1月から12月までその月に関係のある項目が並んでいます。
↓こんな感じです。「7月のおはなし」
↓目次も月ごとに話題が記載されています。興味のある項目だけ読んでも大丈夫です。
宇宙全体で考えれば地球の暦などあまり関係がありませんが、地球にいる私たちから見ると季節ごとに見える星座が違ったり地球や宇宙の振る舞いが違って見えるので面白いですよね。
季節感が感じられるので子供の情緒を育てるのにも良さそう。
宇宙での仕事から宇宙の謎まで幅広い話題がてんこ盛り
「心ときめくおどろきの宇宙探検365話」には何と言っても365個もの話題が詰まっています。
これだけのネタをかき集めるのには大きな苦労があったと思います・・・。
豊富な話題が興味をそそる。
↓例えば「宇宙に関わる仕事」という題材で、地球上での仕事や宇宙での仕事など多彩な仕事があるという事を解説してくれるページでは、子供に「働き方」の多様さを感じてもらえる作りになっています。
↓日常生活ではまず想いをはせる事のない「ハッブル宇宙望遠鏡」の話題なんかも登場します。科学の進歩に寄与するこういった「スゴイモノ」を知識として知る事の出来る内容です。
↓地球が属する太陽系、その太陽系が属する銀河系は宇宙の端っこのほんの一部分なんだという事実は、子供に途方もなく巨大な物を想像させる事になります。それが宇宙や科学への興味にも繋がりそうです。また、地球にだけ多様な生き物が存在しているという奇跡みたいな事実も、実は私たち地球に存在する生物たちの運がとても良かった、という宇宙の気まぐれを伝えてくれますね。
↓「宇宙ができる前には何があったのか」という、科学としても哲学としても深い考察を与えてくれる話題もしっかり載っています。宇宙の始まりや終わりは多くの人の議論を呼ぶところですが、子供の中でも大きな興味を育ててくれそうです。
宇宙がビッグバンの直後には一気に巨大な空間に広がったという見解は途方もない壮大さを感じさせる。
まとめ
以上、「心ときめくおどろきの宇宙探検365話」のレビューをお届けしました。
子供に地球や宇宙、科学のこと生き物のこと、自分が生まれてきた意味なんかを考えさせる良いきっかけになるのではないかと考えています。
ページ数も480ページを超えていてボリュームもたっぷりです。宇宙に関する仕事や科学的な事、宇宙の不思議などを教えてくれる楽しい本ですね。
日常に埋没してしまいそうな感覚を少し覚ましてくれる本だと思う。
宇宙というとてつもなく大きな存在を目の当たりにして、自分の事や周りの事を考えてくれる人に育ってくれると嬉しいですね~。
そんな未来を感じさせてくれる本でした。
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
コメント