人に頼ってばかりいる人の末路。他人に依存する人の特徴と依存癖のある人との付き合い方

心の在り方

異常なほどに人に頼る人っていますよね。

・自分は何もせずに人がやるのを待っている
・自分で考えずに人の言う事を盲目的に信じる
・常に誰かと一緒にいたがる

そんなイメージでしょうか。

頼られる側だとすると適度に頼られるのなら嬉しさもありますが、度が過ぎれば非常にうざったいだけですよね。

「頼られ体質」なんて人もいるようで、頼られるのが好きで仕方ない!というわけでもなければ他人からの依存はきついものがあります

快晴さんぽ
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頼られるがままに何でも施すのが相手にとって良いとも限らないしな。

 

頼り癖のある人も、いつまでも人に依存したままではいつか破綻を迎えます。実際にそういう人を見た事があります。

今回は、何でも周囲に頼ってしまう人の特徴と、頼ってくる人との付き合い方、依存体質の緩和法などについて考えてみたいと思います。

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人に頼ってばかりいる事のデメリット

人に頼ってばかりいる場合のデメリットについて考えてみます。

快晴さんぽ
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人に頼りきって生きている人の末路。

自分の頭で考える事ができなくなる

人間が人間である大きな特徴は、「考える事が出来る」という部分です。動物なども考えてはいますが、深く思慮出来るのが人間ですよね。

 

人に頼ってしまう人はその「考える事」を放棄している場合があります。

快晴さんぽ
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頼って答えを出してもらってただ流されるだけ、という人たちだ。

自分で考える事を止めてしまえば、それは自分という一人の人間として生きていると言えるでしょうか・・・?

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頼る人を失った時に路頭に迷う

考える事が出来なくなった人の末路とも言えますが、今まで頼っていた人がいなくなる、或いは拒絶されたような場合には、たちまち仕事や生活がままならなくなるほど依存しちゃっている人はまずいですね。

快晴さんぽ
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自立できていない人は、もたれかかる人がいなくなれば倒れる。

 

頼り癖のある人は常にそういうリスクにさらされているワケです。

疎まれる

“適度な頼られ”なら「かわいいヤツめ」で好意的に捉えてもらえるでしょうが、異常なまでの依存は相手を地獄へ叩き落します。

結果、疎まれることになるわけです。

頼る

相手が迷惑に感じ始める

頼るのを止める

という流れなら人間関係的にも問題ないでしょうが、

 

頼る

相手が迷惑に感じ始める

さらに頼る

 

とまぁ、こんな事をやってしまえば、相手からは「なんだこいつ・・・」と思われて距離をとられてしまうのがオチです。

極度の依存は「疎まれ」の始まりです。

 

依存グセのある人の特徴

人に頼ってばかりいる人はどのような特徴を持っているのか見ておきましょう。

周囲にこういう人がいる、自分がこんな事やっちゃってるかも・・・なんて方は要注意。

精神的な距離感がおかしい

線引きがまともな人であれば、どれくらい頼っていいのか、どこからは自分でやるべきなのかの判断がつくものですが、頼り癖のある人はこの境界線が曖昧です

 

相手が引いている、更に言えば迷惑しているにも関わらずどんどん依存して行ってしまいます。

快晴さんぽ
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精神的な距離感がおかしい人と言える。

 

普通は「相手に頼りすぎる事は恥ずかしい」と思えるものですが、そういう羞恥心を持ち合わせていない場合はどんどん相手に頼って行ってしまうワケです。

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寂しがり屋

 人に頼ってしまう人というのは、常に相手と一緒にいたい自分に構ってほしい、と思っている人だったりします。

そういう人は相手に会えなかったり相手からの反応が得られなかったりすると極度の不安に陥ります。

快晴さんぽ
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程度の激しい寂しがり屋と言える。

 

寂しさに耐えられないというのも問題ですね・・・。

怠け者

人に頼ってしまうのは、自分でやりたくないから、というシンプルな理由です。

怠け心があって自分でやらないから、周囲の人がやってしまう、という場合もあるでしょう。

快晴さんぽ
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得てして周りからは、「動かないヤツ」認定されているような人たち。

自分の周りにもいますね、仕事で全然動いてくれない人・・・。

まぁ、自分も人の事言えるか?と言われると微妙なところではあります(笑)

快晴さんぽ
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無駄な仕事はしない質なので。

自分の意思がない

自分の考えを持っていない人は自分の意見を言えませんから、いつでも受け身になってしまいます。

 

何をするにも人の言いなりだったり、自分から発信せずにウジウジしていたり、なんてことになりがちです。

快晴さんぽ
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そんなこんなで自分の意見がない人はいつの時代も損をしがち。

 

自分の意思がない

主体的に動くことをしない

周りの人がやってしまう

依存癖のある人は、そんなサイクルにはまってしまっているわけです。

自分に自信がない

似たような話ではありますが、自信がない人も積極的に動こうとしない場合が多いですから、仕事だったりで何か問題が発生した時など周囲に頼り切ってしまう人がいます。

快晴さんぽ
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自信がない人は、周囲から見ても当然のごとく頼りなく見えるので、むやみにフォローされる場合も多い。

結果的に成果を出せない、アピール出来ない、なんて事になりがちです。

精神的に弱い

打たれ弱い人、精神的に弱い人は周囲に頼ってしまう事が多いでしょう。

周囲からしても腫れ物扱い的になってしまう場合もあります。

精神的に追い詰められた時に人に頼るのは悪いとは思いませんが、恒常的に依存してしまうと後が大変そうです・・・。

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すぐに頼ってくる人との付き合い方

・すぐに自分を頼ってくる人がいる
・自分で考えずに周囲に頼り切っている人がいる

そんな依存体質の人が近くにいる場合、どのように付き合っていくべきでしょうか。考えてみました。

時には頼みを断る

頼り癖のある人は頼る事に慣れてしまっていて、恥ずかしいとも悪いとも感じていないと思われます。

快晴さんぽ
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頼るのが当たり前の人たち・・・

 

自分が頼られたら場合によっては一旦断る、という事も頼り癖のある人に対しての刺激になるんでは、と考えています。

 

なぜ断られたんだろう、嫌われたかな、何がいけなかったんだろう、などなどと考えさせる切っ掛けになる可能性があります。

快晴さんぽ
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頼られ損だけは避けたいし、相手にとっても頼ってばかりいるのはダメだ、という事を気付かせてあげたい。

自分で考えさせる

頼られた時、相手が対応できる部分は相手に考えさせて対処させるのも相手のためです。

頼り癖のある人は、自分で考える事を放棄している場合があります。

快晴さんぽ
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考える事を止めたら前に進めない・・・

 

そういう人たちがちゃんと考えて自分で行動出来るようにしていきたいワケです。

距離を置く

あまりにも異常な依存をされてしまうようであれば、一旦距離をとるのもアリです。

快晴さんぽ
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お互いのために。

依存する対象がいなければ相手も一旦冷静にならざるを得ませんから・・・。

物理的に接触を制限できるといいですね。

依存する理由を聞いてみる

相手が無意識に周囲に頼りまくっている場合は、本人に自覚させない限りいつまでも続いてしまいます。

なので一度、なぜ他人に頼るのかをその頼り癖のある人に聞いてみるという手段も取り得る事を頭の片隅に置いておきましょう。

 

快晴さんぽ
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頼ってばかりいるという自覚のない人には、聞いてみる事が考えさせるきっかけになる。

 

理由によってはサクっと改善できる可能性もあります。

頼り癖がある人の改善方法

逆に、「自分は人に頼ってしまう事が多い・・・、そんな自分を変えたい」というような思いをお持ちの方向けに、頼り癖の改善方法をお伝えします。

どれくらい頼っていいかを確認する

精神的な距離感をつかむのが苦手な人は、頼りたい相手に「どこまで頼っていいか」を事前に確認しておくとよいと思います。

確認をしておけば、相手の迷惑の度合いを超えて踏み込むことも防げますし、どこから自分でやらなければならないのかの気づきになります。

快晴さんぽ
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確認もせずに闇雲に人に頼るのをやめてみよう。

自分の考えをしっかりと持つ

自分の考えがないから自分で動けずに人に頼ってしまう悪循環が生じると前述しました。

であれば、何をするにもまずは自分の考えを持っておくのが得策です。

 

そうは言っても今まで自分の頭で考えてこなかった人が自分の考えをしっかり持てるようになるかというと疑問ですよね。

そんな場合は身近な所、例えば今日何をやるかちゃんと考えておく、とかテレビで見たニュースに対する自分の意見を考えてみる、などやってみるなど簡単なところから始めてみると、自分で考える力を養うことが出来ますよ。

快晴さんぽ
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何事もいきなり大事をやろうとせずに出来るところから始めるのだ。

頼らずに出来るところから始めてみる

出来るところから始める、という観点で、そもそも人に頼る前に自分で出来るところはないかを検討して、実際に小さい事でもいいので手を付けてみることです。

常に自分が出来る事を探して実際にやってみれば、自分の成長に繋がりますし周囲の信頼を勝ち得ていくことに繋がります。

快晴さんぽ
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大事なことなので何度も言うが、小さい事から始めてみるべし。

失敗してみる

自分で出来るところを探してやってみたけど、失敗した・・・

なんて場面もあるかもしれません。

でもそれでいいのです。やってみて失敗したって良いんです。というか、むしろ失敗してみるべきですね。

 

失敗したくないから自分は何もせずに人にやらせる、なんて人はいつまでたっても成長できないでしょう。

失敗する事は良い事だ!くらいの心持ちでいいと思うんですよね。

努力とは何かを考える

今まで何の努力もしてこなかったから、自分で何かを達成できるとは思えない。だから他人に頼ってしまう。

 

なんて人も結構いるみたいです。

とはいえ、今までそうだったとしてもこれからもそうとは限りません

これからは自分を変えよう、と考える事が出来るのであれば、少なからず変わっていけるはずです。

「努力」とは「継続する事」とほぼイコールです。小さい事でも毎日続ける事から始めてみませんか。

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まとめ

以上、人に頼ってばかりいる場合のデメリットと、頼り癖のある人との付き合い方・頼り癖の脱却法について考えてきました。

もちろん、頼れるところで人に頼るのはいいと思うんですよね。全部自分でやる!なんてやっていたら潰れてしまいますから

でも、頼らなくていい所でも頼ろうとしてしまうと、相手も自分もそれこそ潰れてしまいます・・・。

快晴さんぽ
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自分で出来るところは自分でやる、そんなところから始めたい。

 

頼られまくって困っている、頼ってしまう自分を何とかしたい、という場合はぜひ参考にしてください。

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コメント

  1. 寺田裕子 より:

    私は優柔不断ですが、実は他人に頼って生きているんだなと思いました。
    快晴ブログさんブログを読んで、これから、どんな人にならなければと思いました。
    いい年になって気づきました。
    最近よく他人迷惑をかけています。

  2. 原 悠真 より:

    頼ってたんだと気づきました!頼られる男になるのが今年の目標です!
    一つでも周りにしてあげられることをしていきます!道が開けると信じています!