「飲み会」、それは社会人になると嫌でも参加せねばならぬ時がある宴・・・。
今日の飲み会、行きたくないな~
上司の説教ばかりでうんざりなんだよな・・・
てな感じで、飲み会に嫌悪感を抱いている人も多いと思います。
そもそも会社が終わったら自分や家族で時間を使いたいじゃないですか。それを飲み会で潰すとか、結構なストレスですよ。
数千円というお金を払って自分の時間を潰すとか、どんな拷問だよ、と。
歓送迎会など、ある程度開催理由に納得感のある飲み会もありますが、それ以外のよくわからない飲み会、例えば
・上司が家に帰りたくないからと誘ってくる飲み会
・割り勘要員の飲み会
・幹事を押し付けようとしてくる飲み会
・突発的な飲み会
などなど、社会人になると不合理な飲み会の連続だったりします。
でも、飲み会って行ったら2時間や3時間は平気で浪費しますし、二次会まで参加させられたらもはや午前様の勢いです。
しかも酒を大量に飲んで体にも良い訳がありませんよね。
時間と健康を蝕む飲み会、行きたくないな、と思った事もあると思います。
自分は家族との時間やブログを書く時間を確保したいから、意味不明な飲み会には極力参加しない事にしているのだ!
そもそも会社が終わってからも会社の人と顔を合わせながら酒を飲んで何が楽しいのかさっぱり分からないんですよね・・・。タバコの煙も最悪ですし・・・。
飲み会を断るのに理由など要らないはずですが、そこは社会人ですから、波風を立てずに相手に不快な思いをさせずにサラリと断る方法をお伝えしたいと思います。
自分も実際に活用している断り方!
飲み会で浪費される自分の時間
飲み会の頻度として、1か月や2か月に1回とかならまだいいですが、毎週とかになるともはや狂気ですね。
計算してみましょう。
・1週間に1回4時間が失われるとする
・1か月で4時間×4.5回 = 18時間が失われる
・1年18時間×12か月 = 216時間が失われる
いかがでしょうか、1年で216時間が湯水のごとく消費されるわけです。
それだけの時間があればブログなら50記事くらいは書けちゃいそうですし、勉強に費やせば資格を一つ二つ取れるくらいの膨大な時間ですよ。
チリも積もればで、1回1回は大したことのない時間に思えるかもしれませんが、積み重なった時に大きいわけです。
飲み会のうまい断り方
それでは飲み会の断り方を見ていきましょう。
お互いに気分を害さずうまくかわせる内容になっていますのでぜひご活用ください!
虚偽にならない程度の断り方にしておいた方が良いですよ。あからさまなウソをついて断るやり方は推奨しません。
ウソがバレたらまずいですからね。
無理にウソをつかなくても断れるのだ!
家庭・家族の用事があって
私の場合、別に大それた理由じゃなくとも、「家庭の用事」「家庭の事情」で断ってしまう事が多いです。
・家族のための買い物
・子供のお風呂入れ
・子供の寝かし付け
などなど、自分にとって大事な用事ですから。それを理由にしているだけですね。
ウソも不要、使いやすい言い訳だと思います。
家族のための用事と言えば無理に誘ってくる人もいないだろう。
先約があって
「先約がある」は家庭の用事に通じるところがありますが、もう少し広く使える言葉ですね。
これも嘘でない限り事情は何でもいいのです。
・誰かとご飯を食べる
・ジムに行く
・一人で酒を飲む
などなど、根拠はいくらでも作れます。
「ウォーキングする」とかでも良いですよ。
汎用的に使っちゃいましょう。
有給休暇なので・・・
実際にその日、或いは午後半日や夕方に有給休暇を入れてしまう事で、スムーズに飲み会を断る事が出来ます。
流石に会社にいない人にまで無理に参加させようとはしないでしょうから、使い勝手の良い断り方ですね。
休みを取っている人にまで参加させるようとする飲み会があったら、その会社を見限る時だな・・・
勉強のため
TOEICなどの資格試験の勉強のために休みます、という前向きな理由ですね。
スキルアップのためとあらば、会社としても無理に飲み会に誘うわけにもいかないでしょう。
会社のためのスキルアップの時間であっても潰れて構わないくらいの勢いで誘ってくるなら、その会社は最悪だな・・・
可能であればちゃんと試験を受けましょう。
まぁ最悪受けられなかったとしても「今回は実力不足のため、次回頑張ります」てな感じで言っておけばよいかと思いますね。
体調不良のため
体調不良を理由にすればお互い気遣いなく断れますね。
無理に病名を付ける必要はありません。
・なんだか調子が悪くて
・だるくて体が動かなくて
・熱っぽいので
・ちょっとお腹が痛くて
くらいであれば詮索されることもないですし。
実際に毎日何らか調子悪いですよね。え?そんなことない?
いえいえ、うんこの切れが悪かったとか、お化粧のノリが悪いとか、口臭がいつもより強い、などなどなんでも良いんです。
風邪を理由にすると、うつされたら嫌なので「お大事にね」なんて言ってもらえると思います(笑)
ただ、たまに「のどをアルコール消毒しろ!」なんてアホな事を抜かす輩がいますのでそういった場合は「お前の脳みそをアルコール消毒しろ」と言いたくなる気持ちをグッと抑えて華麗にスルーしましょう。
大事な荷物が届くので
実際に飲み会の日に荷物が届くようにあらかじめ調整しておくのです。
絶対に受け取らなければならない的な雰囲気を醸し出しておきましょう。
自分もパソコンのパーツなどを受け取るために使う。パーツは大事な荷物でしょ?
翌日の朝が早いので
翌日の朝早くに用事がある事を理由に断ります。
実際には子供の送りや朝早く起きての勉強など、やることは何でもいいのです。
ウソにならない程度に翌朝の予定を入れておけばいいでしょう。
朝活動するから前の夜に飲んでなんていられねーよ!という事を柔らかく伝えてあげるのだ。
お金がなくて・・・
最近散在し過ぎて、これ以上お金を使える状況じゃないんですよね・・・
欲しいものがあって貯蓄中なんです
などと、コスト的な厳しさを全面に出して断る方法です。
飲み会1回に5,000円、2次会3次会と行けば万のお金が飛んでいきます。
そんな事にお金を使ってられないんだよ、という事を丁寧に伝えてあげましょう。
妻(夫)に飲み会を控えるように言われていて
家族に協力してもらう方法ですね。
実際に奥さん(だんなさん)と考えを合わせておいて、飲み会に極力参加しないような体制にしておけばよいでしょう。
家庭の事情に口を出される事はあまりないから、うまく使おう!
行ったらお酒を飲むのを我慢できなそうなので・・・(健康のため)
健康のために禁酒してるんですけど、行ったら我慢できなそうなので遠慮しておきます。
といった感じで、健康を理由にした断り方ですね。
お酒を控えている人にお酒を強要したらアルハラですし、断っている人を無理に誘ってもアルハラなので、それ以上強くは誘ってこないだろうと考えられます。
遠慮しておきます
理由らしい理由を語らずにストレートに断る方法です。
まぁ、極論これでいいんです。
断るのに理由は要りません。
強メンタルの人はこの断り方で良いだろうな!
相手との関係性を考慮して理由が要るか要らないかを考えて伝えましょう。
誘ってくれた人には感謝の言葉を
二度と誘われたくない、相手に嫌われても構わない、という場合を除いて、誘ってくれた人に感謝の気持ちを表しておくと、人間関係がスムーズに行くでしょう。
・誘ってくださりありがとうございます。
・お誘い嬉しく思います。
・また誘ってください。
といった単純な言葉で構わないので、伝えてあげるといいですね。
また誘われたらまた断れば良いのです(笑)
基本的に声を掛けてもらったらお礼を言うのが社会人としてのマナーというか円滑な人間関係を作るコツではあります。
お互い不快にならないような言葉を交わせるといいですね。
まとめ
ということで、飲み会の上手な断り方をお伝えしました。
ここでご紹介した断り方としては、「ウソをつかない」というのがポイントです。
飲み会を断るために平気でウソを推奨しているメディアもあったりしますが、ウソはバレた時に最悪ですし、ウソを通すために色々無理が出てきて逆にストレスになってしまうんですよ。
そもそもウソはバレている可能性が高い。なぜなら言動に整合性が取れないし言い方も自信無さげになるから。
ウソにならない範囲で理由を伝えて断るのがベストです。
また、3回誘われたら1回は参加する、といったマイルールを決めておくと良いかもしれないですね。
全て断るのも社会人としては生き難いでしょうから、参加する・しないの線引きがあると迷いなく断ったり参加したりできます。
個人的には突発的な当日の誘いなどは断っている。送別会はなるべく参加するが歓迎会は場合によっては断る、といった考えでやってる。
余計な飲み会で時間と健康をドブに捨てないように上手に断って下さいね!
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