日々の仕事や勉強、生活の中で疲れる事、苦しい事、悲しい事はどこからともなくやってきますよね。
「これからの人生もう楽しい事なんてないんじゃないか・・・」
と追い込まれている人もいるかもしれません。
そんな時は少し休んで自分の心と体を楽にしてあげてください。私は落ち込んだ時自分の気分を変えるために、名言というか格言というか、心を落ち着けて前を向くための言葉を頭に浮かべるようにしています。
言葉一つで心持ちを変える事が出来るのです。
ここでは心に響く英語のフレーズをご紹介したいと思いますので、気に入ったものがあれば、ぜひあなたの心に留めてみてください。
元気になれる英語のフレーズ
ではさっそく紹介していきます。かみしめてみて下さい。
宇宙兄弟 シャロン
It’s a piece of cake!
直訳するとひとかけらのケーキですが、
「楽勝だぜ!」
「朝飯前よ!」
「お茶の子さいさいさ!」
といった意味になります。これはマンガでの場面と相まって大好きな言葉ですね。
困難にぶつかった時、自分はもうダメだと思い込みがちですが、そんな気分を跳ね返すために自分を勇気付ける言葉として胸に刻んでいます。
もうダメだと思えば本当にダメですし、まだまだ行けるぜ!楽勝さ!と思えれば、本当に前に進むことが出来るのです。
アリストテレス(Aristotle)
We are what we repeatedly do. Excellence, therefore, is not an act, but a habit.
直訳すると
「私たちはは繰り返し行う事そのままの人間だ。だから優秀さは行為ではなく習慣にある」
です。ちょっと分かりにくいですね。
意訳すると、
「繰り返し行う習慣こそがその人を作る。だから何をするかではなく、いつもしている事が能力を作る」
という表現になります。
目標に向かって何かを目指す時、難しい事をやるとか簡単な事をやるとかいうことではなく、日々愚直に、実直に繰り返す習慣こそがあなたの力を作り出すのです。
毎日積み上げていく事そのものが、あなた自身を創り上げていきます。懸命に何かに取り組めばその結果があなた自身になるし、だらだらと日々を過ごせば、それもやはりあなた自身になります。
このブログはTOEICでハイスコアを取る事について書いています。私も英語の勉強を積み上げた結果としてこのブログを作っているのです。
あなたには、一生懸命継続して積み上げているモノはありますか?
デカルト(Descartes)
To be is to do.
「生きるということは行動することだ」
私たちは生きている限り、良い事も悪い事も、楽しい事も悲しい事も、日々いろいろな事に直面して、その度に決断と行動を迫られます。
人は生きている限り、行動をしていかねばならないのです。逆に言うと行動する事で自分の人生を創っていく、ということになりますね。
「行動しないという行動」もあると思います。何もしない事ですね。何もしない人生もまた人生です。
自分の人生の行く末を意識して日々行動している人がどれ位いるでしょうかね・・・。日々の忙しさにかまけて、なかなかそこまでは考えることは難しいですが、少し時間が出来た時などに
「自分はどんな行動をしてきたか。そしてこれからどう行動するか」
を考えてみると良いと思います。
ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)
It always seems impossible until it’s done.
「何をするにも、成功するまでは不可能に思えるものさ!」
これはまさにこのブログで言いたい事です。
このブログは「TOEIC900点を短期間で取る!」ことを主題にいろいろ書き殴っていますが、私自身最初は「TOEIC900点なんて雲の上の出来事」と考えていました。
しかしやり切ってみれば「こんなもんか」と思えました、本当に。
不可能だと思える事こそ挑戦し甲斐がある!と考えてみる事です。もちろん、相応の努力は必要になるでしょう。
覚悟を決めたら始めてみてください。達成するまでは不可能に思えても、続けることの出来る人は目標に到達できます。
ウェイン・グレツキー(Wayne Douglas Gretzky)
You miss 100% of the shots you don’t take.
「打たないシュートは100%外れる。」
仕事、勉強、恋愛、人生そのものの中で、躊躇してしまう事は多々あると思います。なかなか手が出ない、行動に移せない、そんな事ばかりです。
でも、全部をやってみるのではなく、まずは自分が一番やるべきだ!と思えること1つだけでもいいのでやってみましょう。何かが開けるはずです。
なんでもまずはやってみる事です。最初から完璧を目指す必要もありません。興味あるけど難しそうだな、という事でも挑戦すればいつか叶うと信じて始めてみるのです。始めなければ何も達成することはできませんから・・・。
あなた自身の過去を振り返ってみて、行動して良かった!と思える事はいろいろあるはずです。そして、行動しなかったせいで後悔している事はありませんか?
自分の未来は自分の行動によって創られます。
マーク・トウェイン(Mark Twain)
The best way to cheer yourself up is to try to cheer somebody else up.
「元気になる一番の方法は、他の人を元気にしてあげることだ!」
これは実感できますね・・・。
人が喜んでくれて、笑顔で反応してくれる仕事をしている時は自分の心もまた笑っていました。逆に誰の役に立っているのか分からない仕事をしているような時は自分の心も沈みがち・・・。
これは実体験です。みなさんもこんな風な経験をお持ちではないですか?
雇われの身としては自分で仕事を選ぶというのも難しいですから、
「誰の役に立っているか分からない仕事」
でも、勝手に誰かの笑顔の元になっているという想像をしながら取り組むと良いですね。
結局人間は孤独に耐えるのが難しいです。人と関わっていくことで人生が豊かになるのは事実でしょう。
自分が元気になりたければ、まず周りの人に声をかけて元気づける。これを実践していきたいです。
作者不明
Failure is not falling down; it is remaining there when you have fallen.
「失敗とはつまずくことではない。つまずいたままでいることだ。」
日本語でも似たようなフレーズを聞きます。「七転び八起き」とかですかね。
何度失敗してもその度に奮起して立ち上がる事が成功に繋がる、ということですね。逆に一度失敗してそこで歩みを止めればその時点でお終い、という事になります。
日本って、受験でも就職でも昇進でも、何でも一回失敗したりレールを外れたりするとなかなかその規定路線には戻れない事が多いですよね。
でも、別に立ち上がり方は元の道に戻る事だけではないはずです。いろんな立ち上がり方があっていいはずです。
というような考え方は人生半ばに差し掛かると理解出来てきますが、学生や若い社会人は「一度失敗したら終わり・・・どうしよう」なんて考えに囚われがちなので、大人はしっかり見てあげたいところです。
一度や二度の失敗で諦めない事です。まさに「諦めたらそこで試合終了」です。諦めない限り、チャンスは巡ってくるものです。
ヴィクトル・ユーゴー(Victor, Marie Hugo)
People do not lack strength, they lack will.
「力が足りないのではない、意志が足りないのだ」
う~ん確かに。人は自分の意思一つで強くもなれるし弱くもなれますね・・・。
ほら、信念を持った人って強そうに見えるじゃないですか。信念が人を作る、と言いますし。
何か自分の芯になるものを持てるといいですね。
Albert Einstein(アルバート・アインシュタイン)
Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.
「過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望を持つ。大切な事は問い続ける事を止めない事だ」
疑問を持たなくなったらそこでお終い、というのはよく聞きますし同感です。アインシュタインも疑問を持ち続けて追い求めたからこそのあの成果なのでしょう。
日々に忙殺されて何も考えないようになってしまうと成長はそこで止まる、というのは実感としてもありますね。
意識的に小休止を入れて自分の仕事やら家族、生活、将来について考える習慣をつけたいと思っています。
ヨハネ・パウロ2世(Pope John Paul II)
The future starts today, not tomorrow.
「未来は今日始まる。明日始まるんじゃない」
苦しい今日を生きているあなたは、
「あぁ、良い明日は来るのかなぁ。はぁ。」
なんて考えているかもしれませんね。
未来は明日から始まるのではなく、今日すでにもう始まっている、と考えてみてはどうでしょう。今日、今の自分が少しでも前向きな行動をすれば、未来はより良くなっていくはずです。
今やっている事そのものが未来に繋がるということを意識したいところです。
実際に、今日できる事を明日以降に後回しにすると、なんか心がもやもやしませんか?残尿感(失礼)というか、なんというか。。
今日できる事は今日やってしまって、良い未来を創りたいものです。
エルバート・ハバード(Elbert Hubbard)
Growth is often a painful process.
「成長というのは大抵苦痛を伴うものだ」
何かをやり遂げる時って、大抵苦しいものですよね。勉強が必要だったり長時間働かなければならなかったりと、一筋縄ではいかない事があるものです。そしてそれを乗り越えた時、成長を実感できますよね。
成長するには苦しさが必要不可欠なんだ!と考えると良いですね。苦しい時は「あ!成長できてる!」と前向きに捉えるのです。
逆に苦しくないのであれば「成長してない」と考えて負荷を上げるなどしてみると良いでしょう。
私たちの体そのものだって、身長が伸びる度に骨がきしんで痛かったり、乳歯が抜けるときに痛みを伴ったり、それを乗り越えて大きくなってきましたよね!
苦しい時は自分の成長を実感する機会だと考えてください。
とは言いつつも苦しいだけの人生であるならば、一度立ち止まってください。次のフレーズをご覧ください。
ガンジー(Mahatma Gandhi)
There is more to life than increasing its speed.
「速度を上げるばかりが人生じゃない。」
特に今の時代、周りがスピードを上げていますから自分もついて行かなきゃ!と思いがちです。
流行り廃りは日常茶飯事ですし、一発屋などと揶揄される芸人は栄枯盛衰。しかし無理をして自分を騙し騙ししながら生きて行くことが本当に自分の人生なのか、は一度考えてみたいですね。
スピードを落とすことにより給料が減るとか大学を一年留年するとか、マイナス面もあり得ますが、その分他の良い面に気づくことがあるかもしれませんよ。
実際に私はなるべく残業をせずに家に帰り家族と過ごすようにしています!勉強のための時間など自分の時間も確保できますし、なるべく体と心を休めるように意識しています。
馬車馬のように働くだけが人生ではない、と思えるようになりました。
時々立ち止まったとしても、前を向いて進んでいこう
いかがでしたでしょうか。苦しい時に思い出してほしいフレーズをご紹介しました。心に響く言葉が一つでもあったでしょうか?
落ち込んでいても楽しんでいてもあなたの人生は一度きりです。
言葉一つで人生が良い方に変わるとしたら、とてもコスパ抜群だと思いませんか!?
まぁ、人生をコスパと言ってしまうのもどうかと思いますが、人生に悩んでいる方への一つの道しるべになれたらと思い、この記事を書きました!ぜひご参考に!
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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