花火大会と言えば夏の風物詩というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、数年前に多摩川で開催された調布市花火大会は秋口に行われました。
その花火大会の模様を写真に納めてきましたのでご紹介します。
そんなに大規模な花火大会じゃないが、秋の風と相まって風情があった。
↓二ヶ領上河原堰付近で見物しました。
”調布市”花火大会と言いながら、風向きや撮影場所を考慮して川崎市側の土手から花火を撮影する事にしたのです。
日中はそれなりに気温が高かったですが、10月下旬という事で花火の打ち上がる夜間はかなり冷え込んだので防寒着は必須でしたね。
それでは多摩川周辺の風景や煌びやかな花火をご覧ください。
花火の撮影に三脚は必須
とその前に、花火の撮影は真っ暗闇の中でか細い光を捉える必要があるわけですが、カメラのISO感度を高くするとノイズまみれになってしまいます。
よって基本は最低感度のISO100に固定するとノイズなく綺麗に撮れます。
また遠景を撮るのでF値もF10など大きくする必要があります。
そうすると光を十分に取り入れるために露光時間は「10秒」などかなり長くする事になるわけです。
まとめると
・ISO:100
・F値:F10
・シャッタースピード:10秒
といった条件が必要でマニュアル撮影をする事になるわけなので、こんなのは手持ちでは絶対に撮れません。
よって「三脚」が必要になってくるわけです。
お安い三脚で良いので一つ持っておくと夜景時の撮影の幅が広がる。
↓こんな感じの安価な三脚でも行けます。
↓夜景の撮影方法などを解説した記事を書いていますので参考にどうぞ。
多摩川の風景
さて「花火撮影の手法」という脇道にそれてしまいましたが、本題という事で花火大会が行われた多摩川周辺を見てみます。
まだ花火見せないのか・・・。
川崎市の稲田堤駅から20分ほど歩いて、二ヶ領上河原堰の周辺を目指します。その近辺の土手から花火を撮影するためです。
秋の花を愛でる
道中、秋を感じながら多摩川へと歩きました。
10月は春と違って花粉症に悩まされることがないので散歩が気持ちいいんですよね~。
↓淡いブルーの花びらが可愛い花に出会います。
↓こちらはショッキングピンク。
↓10月ということでキンモクセイも花を咲かせていました。
キンモクセイの香りがすると、秋が来たなぁと感じる。
多摩川の土手で自然を感じる
稲田堤から20分も歩けば河川敷到着です。
多摩川は雄大で良いですね~。
↓向こう岸には調布市の街並みが見えます。空が澄んでいて見通しが良かったですね。
夏ではなく秋に花火大会をやると空気が澄んでて、より綺麗に見えるのかも。
↓二ヶ領上河原堰です。広大な河川にこういった人工物が佇む風景が結構好きです。
河川敷にも植物が生い茂っています。
↓こちらはコスモス(?)ですかね。オレンジ色が鮮やかです。
↓ハチが蜜を吸っている場面に遭遇しました。冬の備えですかね・・・。
秋に昆虫の姿を見ると若干のもの寂しさを感じる。
↓徐々に日が落ちていきます。花火大会開始までもうすぐ・・・。
日が傾いていくのに合わせて気温が下がって行った。秋の花火に防寒具は必須だ。
調布市花火大会の大輪の花
それではいよいよ花火を見ていきます。
カメラ手持ちでは撮れない光の軌跡・・・!
↓綺麗な三輪の花です。色が鮮やかですね。花火は心を打ちます。
↓ピンクが眩しい。
↓横撮りに変えてみます。闇夜に浮かぶ煌びやかな花・・・!
↓色鮮やかな花がたくさん。
↓時々大輪の花が咲きます。
花火大会では数少ない大きな花火が醍醐味。
↓ちっちゃいヤツが連続で。
↓色鮮やかなドでかい花が・・・!
↓さらにその日一番の巨大花火!!
カメラレンズに収まりきらないところだった(汗)
↓深紅の花。
↓もいっちょ大玉を。線が細くて美しい・・・。
花火大会は色々は花火の表情を捉える事が出来るので面白い。
また花火を撮りに行ってみたいですね。
まとめ~秋の調布花火~
以上、ちょっと前の調布市花火大会の模様をご紹介しました。
花火大会って真夏に開催されているやつしか行ったことなかったんですが、秋の花火も良いものだなぁ、としみじみ感じた次第です。
散りゆく花火が季節と相まって哀愁を感じさせる・・・。
超有名な花火大会と違ってそこまで混雑はしないので、調布市花火大会おすすめですよ。
三脚を設置するスペースくらいは難なく確保できたのだ。
次はどの花火大会に行きましょうかね~。
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