最近家の中の本の数が増えている快晴さんぽです。
書斎には元々結構な数の本あったんですが、リビングや和室にはちゃんと収納できる本棚が無かったんですよね。
で、適当にその辺の箱に本を突っ込んでしまっている始末・・・。
突然ですが、私の子供・学生時代の後悔として「本をあまり読まなかった」というのがあります。
実家にはちゃんとした本棚がなかったしね・・・
本を読む習慣というのが身につかなかったんです。
あと、「お金」の事を学ばな過ぎた、というのも大きな後悔として心にしこりを残しています。
人生で相当大事な部分のハズである「お金」の事って学校でも家庭でも何故かちゃんと教えないんですよね。
日本人の中に「お金の話は汚い」とか「お金の話は恥ずかしい」みたいな感覚がある気がする。
そんな古臭い考えを取っ払ってお金の事をちゃんと学ぶべきだと感じています。これも本を読むことが体得の近道だと考えます。
自分に子供が生まれ、どうやって育てて行こうかと考えた時、次の明確な答えが浮かんできました。
「自分で考えて自分で答えを見つけ出して生きて行ける人間になって欲しい」
これですよ。
結局のところ、自分で考えて自分で四苦八苦しながらでしか人生は切り開いていけないと思うのです。
で、その力を育むために役に立つのが「読書」だと考えています。
その道のプロの人たちが書き綴った、ノウハウがてんこ盛りの「書籍」、これを読んで自分の血肉にしていく、これがとてつもなく大事なコトだと、大人になってから気付きました。
自分の中にある後悔を繰り返さないために子供が自発的に本を読める環境を作りたい・・・!
ということで、今回は家の中にちっちゃな本棚を置いてみた、というお話しです。
小さい所から一歩一歩です・・・!
シンプルな本棚型カラーボックス
今回購入したのはガッチガチの本棚というわけではなく、「カラーボックス」の類です。
幅60cm×高さ86cmとそれほど大きくはないので地震などで倒れたとしても安心です。
また奥行きが29cmあるのと背の高い本も難なく入る高さなので、子供向けの多様な形の本がたくさん収納できます。
価格も3,000円台とお手頃なので、気軽に設置できましたね。
本棚(カラーボックス)の外観
購入したカラーボックスの外観を見てみます。色はホワイトです。
↓部品はバラバラの状態で届きます。梱包はコンパクトですね。
↓包装を解いてみるとこんな感じです。これらのパーツを組み立てて行きます。
正直、電動ドライバは必須ですね・・・。電動ドライバがあれば15分程度で組みあがりますが、無いとなると手でネジを押し込む必要があるので1時間とかかかりそうですし、体力も必要になります・・・。
↓組み立ては難しい所はないですね。普通のカラーボックスとして組み立て可能です。
簡単に組み立てられて強度もそこそこ、大きさの違う本も収納できるので便利そうです。
本棚(カラーボック)を小上がりの和室に設置
このカラーボックスを和室に置いてみました。
↓和室の角近くに設置です。大きすぎず小さすぎず丁度いい大きさでした。
本棚の高さがそんなにないので不要かとは思いましたが備えあれば憂いなし、ということで「ニトムズの家具転倒防止安定板 ふんばる君」を設置しました。
↓左側に背の高い本、右側に小型の本を格納できるよう設置してみる事にしました。
今までは床に置いた箱型収納ボックスや戸棚の奥に本を入れてたりしたので本を取り出しにくかったのですが、今回場所を集約してきちんと並べたので格段に本を手に取りやすくなりました。
ここに家族で集まって静かに本を読む、素敵な時間だと思います。
これからは自分も積極的に本棚の前に行って本を読むようにしたい。親のその姿を見て子供も本を自然に読むようになってくれると良いのだが・・・!
本の数や質をさらに充実させていく予定です。
本棚に並べた本たち
子供が欲しいといって買った本はもちろん、親の考えで「こんな事を学んで欲しい」という期待に応えてくれる本も多数並べてみました。
いずれにせよ子供が読みたくなるような本を置いておけるといいね。
どんな本を配置したかを少しご紹介します。
お金の勉強が必要
お金って生きて行く中で相当重要なモノ・考え方だと思います。それは誰も異論ないと思います。
でも、お金の事ってあんまり学校で教えてくれないんですよね・・・。
まぁ、普通に勉強して普通に会社員になってもらえれば源泉徴収で税金を継続的かつ確実に徴取出来るので、お金に詳しくなってもらったら困る国の意向な気がしなくもないです。
かと言って家庭で教えようにもお金・経済・金融に詳しい親がどれだけいることやら・・・。
↓この記事でも書いていますが、子供の頃からお金に対する知識を身に付けておくべきだと思うんです。
自分が子供の頃、学校も親もお金の仕組みや大切さ、守る方法・増やす方法・稼ぐ方法などをさっぱり教えてくれはしませんでした。
お金について学べなかったことが大きな後悔だ・・・
自分で学べばいいじゃん、という考えもありますが、子供として「お金」が凄まじく大切なものだという認識がそもそもないんですよね。そこは大人の責任でしっかりと意識付けしてあげるべきだと思うのです。
自分の子供には、お金についてのリテラシーをしっかり身に付けてもらって、これからの人生を生きて行って欲しいのです。
↓なのでこんな本を買いました。「ドラえもん お金のひみつ」など、ドラえもんシリーズはマンガで楽しみながら学べるのがいいですね。「14歳からのお金の話」はもう少し成長してから読んで欲しい本です。
↓今後、「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズの「お金」編を買うつもりです。
「お金」というのは避けては通れない現代社会に必須の概念ですから、子供が興味を持って学んでくれると嬉しいですね。
働き方・職業選択に役立つ本
お金に関連しますが、働き方・職業の選択も大事ですよね。というか一生を左右する重大ごとです。
子供の世界は狭いのでどんな働き方があるのかは子供の目にはまだあまり見えていません。
うちの子はパティシエになりたい、なんて言ってるが・・・。はてさて・・・。
その仕事で得られる賃金水準やその仕事の大変さ・困難さなどをしっかりと学んだ上で将来の職業を考えられると良いかなと考えています。
↓こんな本を買いました。「13歳のハローワーク」は有名ですね。
特定の知識が身につく本(マンガ含む)
活字だらけの本は子供が嫌がる場合もあるので、マンガも置いています。
「ドラえもんの学習シリーズ」はまさにうってつけですね。
ドラえもんが教えてくれるので楽しみながら学べる
↓何冊か配備です。
図鑑
図鑑も数多く置いてみました。
図鑑はイラストや写真も多く、子供も取っつきやすいみたいで夢中になって読んでいた時期がありました。
↓こんな感じで色々な分野の図鑑をそろえてみました。
知識の宝庫、図鑑は様々な種類があるので色々見てみると面白いです。
危険について学ぶ本
子供の頃に「危険な事」「リスク」について学んでおかないと、学生時代~大人になってからもリスク感覚がおかしい人間になりかねません。
↓身近に潜む危険についての知識を身に付けてもらうためにイラストが多用されている書籍を購入しました。「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズは良いですね~。コンプリートしたいです。
子供を危険に晒さないために子供自身に知識を身に付けさせる事が大事です。
科学に関する本
自然の理に興味を持ってほしいので、「科学関連の本」もいくつか本棚に並べておきます。
科学、つまりは将来的に物理や化学、生物や地学などに繋がる学びが出来るといいかな、と。
自然の原理に触れる機会だ。
物語
名作をメインに物語の本も本棚に並べます。
やはりストーリーがある読み物はのめり込めますよね。
子供が夢中になって読める本を集めたいところです。
子供の集中力が高まる効果を期待!
本の入手方法~古本を活用~
本は新品で買っても良いのですが、1冊1,000円や2,000円といった金額を無尽蔵に費やせるほど裕福ではないので、中古本をうまく活用したいです。
我が家の近くにはブックオフがあり、子供向けの本のコーナーがあるのでよく立ち寄ります。新品だと1,500円する本も、中古で1冊100円や200円という価格で売られています。多少の傷や汚れはありますが「読む」という機能としては全く問題ないので中古品をフル活用です。
上で紹介した本の何冊かはブックオフの値札が付いていたと思う(笑)
また実店舗が近くになくともAmazonであれば中古本を豊富に扱っているのでぜひ活用したいです。1冊1円で売ってたりしますので、送料350円を考慮しても新品を買うよりは圧倒的に安上がりです。
まとめ~子供の生きる力を育むために本棚を置いてみよう!~
以上、子供に本を読んでもらいたいので本棚を設置して本を沢山配置してみた、というお話しでした。
「収入の多い少ない」と「家にある本の数」は比例する、なんて話を聞いたことがあります。
収入が多いから本を多く買うのか、本を多く読むから収入が多いのか、因果関係は定かではありませんが、ともかくそういう事実があるわけです。
個人的には本を読んで知識やノウハウを獲得した人が仕事や事業に活かしているんではないかと考えてる。
本をよく読む子供は知能が高い、なんて統計もありますね。そりゃぁ活字を読み込めば頭も活性化されるでしょう。
その力は将来生きていく上で役立つはずです。文章を読んでかみ砕いて理解する能力が大事なのは周知の事実ですよね。
手軽に、そして集中して子供が本を読める環境を整えてあげるのも親の務めかな、なんて考えながら本棚を充実させていきたいものです。
まずは親が本を読む姿を子供に見せるのが大事かな。
家に本があまりない、子供も本を読む習慣がない、なんてご家庭はぜひ小さい本棚と数冊の本を置いてみるところから始めてみませんか。
子供の成長に合わせて本の新陳代謝も行いたいので、不要になった本はどんどん売って新しい本を仕入れて行きたいです。
↓ブックオフの宅配買取が非常に便利ですよ。
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