毎日遅くまでの残業がつらい・・・
仕事のストレスが半端ない
長時間拘束されてるのに残業代が出ない
今回はそんなお悩みをお持ちの方へ向けて、働き方を見直してみませんかという提案になります。
私も以前は平気で夜22時や23時まで残業していました。それが当たり前と考えていたんですね。
というよりも意識すらしなかったというか・・・
完全に会社による洗脳状態ですよ。
しかしストレスにより体調を崩したことをきっかけに、
長時間会社に拘束されて、常にストレスにさらされて、何のために生きてるんだ?
と思うようになったんです。
生きる(ためのお金を稼ぐ)ために会社で仕事をしているのに、生きる気力が無くなっていくって本末転倒じゃないか?と強く思ったんですよね。
あなたは気分を落ち込ませるために働いているのか?って話
長時間会社に拘束されることがあなたに及ぼす悪影響と、その状態を脱出する方法について自分なりの答えらしきものを提示します。
仕事で精一杯の状態で何か別の事を詰め込もうとしてもうまく行かない
仕事ばかりしていて人生を楽しめていないからと言って、
趣味がないから楽しくないんだ。新しい趣味をやってみよう。
仕事で時間がないけど生活を楽しくするために恋愛してみよう。
と考えても、まずうまくいきません。
なぜなら趣味や恋愛というのは無理やりやろうと思ってやるものではないですし、そもそも仕事で100%一杯一杯のところに趣味や恋愛を新たに追加しようとしても入る隙間がないからです。
趣味は「やろうと思わなくてもやっている好きな事」、恋愛は「するものじゃなくて落ちるもの」だ。
仕事で疲弊している所に無理やり趣味や恋愛などを突っ込んでみてもさらに疲れてしまうだけです。
あなたに必要なのは趣味や恋愛といった新しい取り組みではなく、そういった事に取り組めるほどの「余裕」を生み出せる「時間」です。
仕事に関わる時間を減らしていく
仕事だけで100%の時間・100%の能力を使い切っている状態では新しい事が出来ません。
仕事に自由を奪われている状態で他の事をやろうと思っても心と体がついて行かずに挫折する可能性が高くなってしまいます。
この状態で何かを無理やり追加するのではなく、まずは仕事に費やしているあなたの時間を減らしていくことを考えてみませんか?
無理やり減らそうというのではなく、仕事にかかりきりになっている割合をうまく減らしていくのです。そのためのヒントをいくつかお伝えします。
会社の近くに引っ越す
あなたの通勤時間はどれくらいですか?
都市部ですと、満員電車に揺られながら片道1時間以上かけて通勤している、なんて人も多いです。
時分も1時間以上掛けて職場まで通ってる・・・
住居の自由がある程度きくのであれば職場の近くに引っ越してしまう事で、自分の時間を大幅に増やす事が出来ます。
当たり前の事ではあるが、結構面倒だから実践しない人が多い。自分はもう持ち家を買ってしまったから引っ越せはしないが、独身で自由の身なら引っ越したい・・・割とマジで。
例えば、片道30分つまり1日1時間の通勤時間を削る事が出来れば、1年で200時間以上の時間を生み出す事が可能です。
200時間あれば資格を取るとか、趣味を極めるとか、余暇に充てるとか、家族と過ごすとか、睡眠時間を増やすとか、色々な事が出来ますよね。
今まで重い腰が上がらなかった、と言う方も引越しが可能であれば考えてみると面白いかもですよ。
在宅勤務を取り入れる
通勤時間を減らす事にも繋がりますが、在宅勤務を使ってみるのも手です。
最近は国もテレワーキングを推奨してきていますので、会社に制度があるのであればやってみて下さい。
自分は週一くらいで在宅勤務やってる。余計な電話に出なくていいし自分のペースで働ける。
在宅勤務の何が良いって、通勤時間がゼロになる事です。さらには身だしなみにそれほど気を使わなくても大丈夫なので、朝の準備時間も短縮できます。
家族との時間も増えるのでお勧めの働き方です。
極力残業をしない
昔は私も残業しまくりでしたが、あれは異常でした。
最近は、
なんでダラダラと遅くまで残ってるんだろ?この人たち
と、同僚たちをちょっと憐みの目で見ちゃったりもしています。
所定時間内で仕事を終わらせて定時で帰るのがあるべき働き方だと最近は思っているのです。
残業を減らす事で自分の時間を確保することが出来ます。その時間は仕事のための活力にも繋がるはずです。
朝型に変える
残業を減らせと簡単に言ってくれるけど、残業を減らせば残業代が減っちゃうじゃん・・・
と嘆きの声を上げる方もいるでしょう。
私は定時後の残業を減らす代わりに、朝に1時間多く仕事をする事で残業代を確保しています。
月当たり20~30時間くらいの超過勤務代となりますから、負担にもならずにちょうどいい感じです。
夜に残業しちゃうと、どうしても家に帰った後の食事・お風呂でその日が終わっちゃうんですよね。結局夜は何もできなくなってしまいます。
これを回避するために朝早く出勤するのです。
そのために夜は早めに寝る事になりますので健康にも効果的なんですよね。
早寝早起きが習慣になる。もちろん夜の余暇を楽しんだ上でな。
朝に時間を作って余暇活動ができる人はそれで良いのですが、自分は仕事の前はあまり他のことは楽しめないタイプなので、朝の余暇時間を極力削って夜に時間を作り出す今のスタイルに落ち着きました。
無駄な仕事はやらない
会社で働いていると、本当に無駄な仕事が多いと感じます。
・誰も得をしない見栄だけの仕事
・上役の評価のためだけの仕事
・上役からの無茶振り仕事
・お客さんには逆に害悪になる仕事
・費用対効果がマイナスの仕事
・「前からやってるから」というだけの仕事
などなど、止めればどれだけ効率化できるだろう、という仕事のオンパレードです。
「仕事を一生懸命やる」の前に「やらなくていい仕事を無くす」事にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
仕事を無くす事に抵抗がある人も多いが、理論立てて無駄であることを説明してみよう
限界ならば仕事を変える
何をやっても仕事の時間が減らない、どうしても現状を変えられない、という事であれば、環境を変えてみる事も考えてみましょう。
今の職場が世界の全てではありません。限界を超えて体を壊すくらいなら、別の道を模索してみるべきです。
転職活動で外の世界をのぞいみましょう、と言いたい所ですが
転職活動する時間が取れない・・・
転職活動の仕方が分からない・・・
という場合は「DODA転職エージェント」や「type転職エージェント」といった転職エージェントに登録することをおすすめします。
登録するだけでも色々な情報が手に入る
あなたの人生は一度きりです。今この現状に納得していないのであれば、まずは行動してみる事です。
まとめ
時間的にも精神的にも仕事に押し潰されている時は、趣味など何かを無理やりプラスするのではなく、まずは仕事をマイナスしていこう、という考え方をお伝えしました。
詰め込むばかりじゃなく、減らして余裕を持ってみようぜ、という話
日本人は本当に余裕のない働き方をしますよね。
・有給休暇を取らない
・夏休みや盆休みは数日のみ
・残業&残業
・遅くまで働く奴が偉い
・無駄な仕事ばっかり
・長時間通勤
いつからこんな事になったんでしょうね・・・。昔からですかね・・・。
長く働くことが美徳、夜遅くまで働いた方が偉い、そんなアホな考えを変えて行きたい、そんな気持ちでこの記事を書いてみました。
特に中間管理職や部長レベルの人など、部下を持つ立場の人にこそ、「余裕のある働き方」を実践してほしい、そう願ってやみません。そして部下にもそれを奨励するのです。
そうやって少しでも余暇を楽しむ事の出来る時間を確保していきたいものです。
少しでも仕事の時間を減らす事が出来たら、趣味や恋愛に時間を費やすのも良いですが、副業でお金を増やしてみる、というのも面白いですよ。
しかもいつもの仕事と違って自分の好きな事をやってお金をもらえる副業もありますから、探してみる価値はアリです。
ただでさえ時間のないあなたには在宅で出来る副業が断然おススメです。
在宅なら自分の家で働きたい時だけ働けるからな
あなたの人生はあなたの物です。時間の余裕を持って楽しいと思える生活を送ってください。
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
コメント