私快晴さんぽはパソコンのキーボードを使う時、キーボードは全く見ずにキーを叩きます。
いわゆるブラインドタッチ(タッチタイピング)ですね。
大学生時代に初めて本格的にパソコンを使い始めてブラインドタッチを身につけた。
いちいちキーを確認して打つのは大きな無駄だと判断したからです。
その判断は間違っていなかったどころか、社会人となってかなり経った今でも、いや今だからこそとても役に立っていますよ。
今回はブラインドタッチが出来ない人にはどんなデメリットがあるのか、ブラインドタッチをマスターするにはどうしたらいいのか、についてお伝えします。
今のうちにブラインドタッチくらいできるようになっておくといいぞ・・・
ブラインドタッチを身につけるのに遅すぎるということはありません。今、身につけましょう。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)が出来ない人のデメリットと末路
ブラインドタッチが出来ないとどんなマズいことがあるのか、その壮大な無駄・デメリットについてみてみます。
圧倒的な時間の無駄
ブラインドタッチによる時間の短縮効果についてみてみます。
1日や2日の間に打ち込むキーボードの量は大して変わらないかもしれませんが、一生分を考えてみるとどうでしょうか。
キーを確認して打つ場合はブラインドタッチよりも2倍の時間がかかるものとします。
仕事やプライベートでキーボードを打つ場合、ブラインドタッチであれば1日に2時間打てば済む文章量を、ブラインドタッチを使えない人は4時間かかることになります。
1日当たり2時間の差となるわけです。
すると1か月で40時間、1年で480時間、つまりは1年で20日分の差になりますね。これが50年続くとすれば実に合計1,000日(!!!)という差になって現れてくるわけです。
実にほぼ3年分くらいの差になるんだ・・・。
3年丸ごと捨てたい人などいないでしょう。
これが生産性や余暇時間の確保に丸々効いてくるわけですから、ブラインドタッチが出来ないのは果てしなくもったいないと思いませんか・・・?
打ち間違いの温床に
ブラインドタッチが出来ない場合、キーボードを見ながらキーを打つ事になるため実際に打ち込まれた文字が間違っているとか打てていなかったとかいう打ち間違いに対応しきれません。
後で読み返して間違っていれば修正に時間がかかりますし、打ち間違ったまま書類を提出してしまえばあなたの信頼が損なわれる事になります。
ブラインドタッチであれば、常に画面を見ながら打ちますから、入力された文字が正しいのかどうかが一目瞭然です。
単純に疲れる
いちいちキーボードと画面を目が行ったり来たりする必要がありますので、ブラインドタッチが出来ない場合は首や目の疲労が溜まりやすくなってしまいます。
1時間や2時間ではどうと言うこともないかもしれませんが、これが積み重なれば馬鹿に出来ない疲れに繋がってしまうでしょう。
頭と目を動かす必要のないブラインドタッチは健康維持にも役立つわけです。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)を身につける方法
ブラインドタッチは1年とか2年といった長期間の訓練が必要なわけではありません。
速い人なら1週間~2週間、長くても1、2か月ブラインドタッチを意識してキーボードを打ち続けていれば習得可能なレベルです。
食わず嫌いでやってこなかった人はぜひこの機会にブラインドタッチをマスターしてください。
意識してキーボードを見ずに打つ
目は常にディスプレイを捉えながらキーボードを打つようにします。
ブラインドタッチを行う環境を意識的に作り出すわけです。
いつまでもキーボードを見ながら打ち続けてもブラインドタッチができるようにはなりません。
最初はぎこちなくて打ち間違いも多いでしょうが、慣れてくるに従って自然と素早く滑らかにキーボードを叩くことが出来るようになりますよ。
無理やりにでもディスプレイを見ながらキーボードを打ち続けてみてください。
形から入るのも大事だろう
ホームポジションを意識する
左手の人差し指を”F”、右手の人差し指を”J”におく、これがホームポジションです。
他の指は自然とキーボードに置かれることになると思います。
FとJって、キーにちょっとした突起がありますよね。これに両手の人差し指を乗せるわけです。
キーボードを打つときは常にこのポジションを意識します。
5本の指を無理なく使う
まず人差し指一本打法はやめましょう。5本の指を無駄なく無理なく使うことが大事です。
↓左手と右手の担当はこちら。キーボードの5,T,G,Bから左を左手、6,U,J,Nから右を右手の指でタッチします。(正直”6”は右手で打ってもいい気はする)
↓そして各指で打つことになるキーはこれです。スペースキーは好きな方の親指で押せばよいですが、個人的には右手がエンターキーを担うのでスペースキーは左手の親指で打ちますね。
またエンターキーは私は右手の薬指で押しています。小指の人もいるでしょう。
何度も繰り返す
これまで見てきた通りの指の配置でキーを打つという行為を、最初は何度も何度も確かめながら打ち続けます。
体と頭に染み込むまで、です。
1日や2日ではぎこちないままだろうが、2週間くらい続ければサマになってくるぞ。
量をこなすことで質が向上していく、まさに「量質転化」です。
量をこなした先に見えてくるものがある
とにかく出来るようになるまで繰り返すことです。
タイピングソフトの力を借りる
無味乾燥気味にキーボードを叩き続けるのはつまらないものです。ひたすら続ける自信がない方はタイピングソフトを使ってみてください。
有名どころで「特打」が使いやすいです。
射的・早撃ちといったシーンを使うことで、ゲームをクリアしていく感覚で楽しみながらブラインドタッチを習得していくことが可能です。
このソフト、昔からあるな。それだけ売れているんだろう。
もう一つ、個人的におススメなのが「タイピング王」です。
なぜなら、タイピングしながらTOEICの英単語や熟語を覚えていくことが出来るからです。高校・大学受験の英単語も習得できる優れモノです。
まさに一石二鳥
もちろん英単語だけでなくカナ打ちのやローマ字打ちの日本語のタイピング練習にも使えます。
練習する環境を強制的に作りたい人は、こうういったソフトウェアを活用してみてください。
所有する数々のキーボードたち
快晴さんぽは複数のキーボードを所持しています。
ブログを書いてますので、打ちやすいキーボードが必要なのです。高級キーボードもいつかは買ってみたいですね・・・!
東プレとか買いたいんだけど、高くてな・・・。無線で良いのがそんなになくてね・・・。
下記記事にて所持しているキーボードの紹介、叩いている場面を記録した動画などを載せていますので参考にしてください。
まとめ
以上、ブラインドタッチ(タッチタイピング)が出来ない場合の大きなデメリット、出来るようになるための方策についてご紹介しました。
ブラインドタッチ(タッチタイピング)は仕事に私生活に、パソコン使用時に大きく役立つスキルと言えます。
逆にこれが出来ない人は”時間”という有限の資産を食いつぶしている事に早く気づいて欲しいですね。
今ブラインドタッチが出来ない人でも、意識して練習することで必ず習得できます。
食わず嫌いをやめて取り組んでみてはどうだろう
身につけるためには1か月もあれば十分ですから、一生のうちの”3年間”もの時間を無駄にしないためにもブラインドタッチを今身につけてみませんか。
1か月きちんと練習して身につけるか、3年間を無駄にするタイピングを続けるか。どっちだ!
この記事を読んでくれたということは
ブラインドタッチ出来るようになりたいなぁ
と考えているわけでしょう。
思い立ったが吉日です。やれば変わる、やらなければ変わらない、ただそれだけです。今日から始めてみましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
コメント