成績が伸びない勉強法10選!受験生諸君!成績を上げたくない時はこう勉強しよう!

能力開発・勉強法・資格取得

あなたは成績を上げたいですか?それとも今のままでいいですか?

「あー、勉強してるのに成績が上がらねー」
「先生の話をしっかり聞いてるのに理解できない・・・」
「どれだけ勉強すれば点数上がるの・・・?」

こんな気持ちで疑心暗鬼になりながら勉強している人も多い事でしょう。

 

定期テスト、受験、就活、昇級試験、などなど、人生には幾つもの試験・テストが待ち構えています。

受けたくなくても受けなくてはいけないテスト、全然合格できると思えない試験、人間として生まれてきた以上、避けては通れない関門ですよね。

 

自慢話になってしまいますが、私はとある国立大学を首席で卒業しました。学生時代の経験や周りの同級生たちを観察してみた考察から、成績が伸びない人がどんな勉強をやっているのかを特定することができました。

今回はそのご紹介をしたいと思います。

 

成績を伸ばしたくない人は、ここでご紹介する勉強法をやってみて下さい!
(では成績を伸ばしたい人は・・・どうすればよいか、分かりますよね)

 

スポンサーリンク

成績の上がらない勉強法

ここで記載する内容はぜひ反面教師として参考にしてください。こんな事やってるうちは成績なんて上がんないぜ!という勉強法ばかりです。

 

あなたが今ここに挙げるような勉強をしていて、でも成績を上げたいのであれば、あなたのその勉強法を根本的に変える必要があるのだと考えて下さい。

 

教科書をまとめて綺麗なノートを作る

あなたの目的は綺麗なノートを作る事ですか?成績を伸ばす事ですか?

 

たまにとんでもなく綺麗なノートを作っている人、いますよね。何色ものペンを使って、綺麗な字で、きめ細やかに。何冊も何冊も。

いったいどれだけの労力と時間をかけたのかと問いかけたくなるわけですが、正直、ノートなんて自分が読めれば十分なんです。

何色も何色も色が使われていたら逆に訳わかんなくなっちゃいますよ。2色で十分です。

 

たまにですが、問題集の回答を見て正解を丸ごと赤ペンで写経のごとく写し書いている人がいました。あれは最悪です。

写したって何の役にも立ちません。正解を確認して理解したら写すのではなく、自分の力で考えながら解き切るのです。こうしないと実力は身につきませんよ。

 

成績を伸ばしたいなら、綺麗なノートを作る時間で、一つでも問題を解いた方がマシです。あなたの目的は綺麗なノートを作る事ではないはずです。

 

スポンサーリンク

テキストや問題集が綺麗なまま

あなたが勉強に使っているテキストや問題集は綺麗ですか?綺麗なままの人は要注意です。

 

テキストや問題集に書き込むのに抵抗のある人もいるかもしれませんが、むしろテキストや問題集に書き込みまくって自分のモノに出来る人が強いのです。

なぜなら、体形的にまとまっている部分に自分の考えを書いていくことで、自分の思考を反映した読み物が完成できるわけなので、テキスト・問題集をレベルアップさせる事になるのです。

まっさらなテキストからはまっさらな情報しか得られませんが、自分が書き込んだモノからは、その上積みが得られます。

 

実際に私は高校時代の英単語帳に、自分で覚えたい英単語を追記しまくりましたね。おかげで真っ黒になりましたが。

連想できる類義語や関連のある単語、そして間違えないために綴りや発音の紛らわしい単語などを追記しても良いでしょう。

その単語帳を世界で一つだけのあなたの単語帳にすることで、知識量は飛躍的にアップします。

英単語帳が綺麗なままの人って、本当に覚える気あるのかな、と思ってしまいます。

テキストや問題集を綺麗なまま使うのではなく、自分色に染めてあげて下さい。

 

自分が解ける問題だけやる

解きやすいからといって、自分が解けそうな問題だけを解いていてはいつまで経っても成績はあがりません。なぜなら試験には自分のレベルを超える問題が必ず出てくるのに、それを解くための力が身につかないからです。

 

普段から今の自分の少し上のレベルの問題を解いて行くことで少しずつレベルアップしていくのです。

ゲームのRPGと同じです。自分より少し強い敵と戦って「経験値」を上げていくからこそ、少しずつ強くなっていけるのです。いつまでも最弱のスライムばかり倒していたって強くはなれませんよね。

 

超難問を解けるようになる必要はありません。少し難しいかな、と思える問題にチャレンジし続けることで成績を伸ばして行けます。そんな経験は社会に出てもきっと役立つノウハウになるはずです。

 

また問題集の使い方も工夫して下さい。

1週目はどの問題が解けないのか、どれなら今の自分でも解けるのかを明確にし、2週目は解けなかった問題を重点的に解き、3週目は理解できない部分を徹底的につぶす、という方法が効率的です。

2週目や3週目で自分が解ける問題を何度も解く必要はないのです。

 

アウトプットしていない

教科書を読む、単語を暗記する、そんなこんなでインプットにばかり時間を費やしてはいませんか?

どちらかというとインプットはそこそこにし、アウトプットに時間を割かない限り、成績が伸びる事はありません。

 

特に数学といった教科では公式などは一度確認したらもう問題を解くフェーズに入りましょう。

すると問題の中で公式を使う機会が何度も訪れますから、その度に頭に叩き込まれて自然に覚えていけます。

 

もちろん歴史上の出来事や英単語など、とにかく暗記するしかないものは何度も頭に刷り込む必要がありますが、ただ読むだけではなく声に出して音読するとか、テスト形式で実際に筆記してみるとか、自分の脳の中の知識を外に向かってはき出すという訓練に時間を割いてみて下さい。

 

アウトプットに重点を置くことで、じわじわと成績が上がっていく事になるでしょう。

 

スポンサーリンク

授業のスピードに合わせる

「授業がのらりくらりしてるなー」

と思いながらも、別に自分で先に進むでもなく自分の能力の伸びを自分でつぶしていませんか?

授業のスピードが遅いからといって、自分までそのスピードに合わせる必要はありません。

授業のスピードが遅いと思えば、自分で先に進めばいいのです。逆に授業のスピードが速いと思えば自分でそれを補う必要がありますけどね。

 

日本の学校の授業は出来ない人に合わせる事が多いのですが、それに合わせるのではなく自分で自分の勉強のペースを作っていける人が強くなっていくのです。自分の勉強のスピードは自分で決めて構いません。

 

実際学生時代の私は、数学の教科書を入手してから4月中には公式などを全部確認し、後はひたすら問題を解いていました。

自分の能力が一番伸びるスピードで勉強することが大切です。

 

考えない

自分で考えない人は、いつか行き詰まります。

暗記だけでしてそれをアウトプットして回答する、という方法で乗り切るのには限界があるのですよ。

なぜなら、だんだんと暗記だけでは解けない問題が増えてくるからです。社会に出てからはむしろ考えないと解けない問題がほとんどと言っていいでしょう。

 

自分で考え、失敗して、試行錯誤して、なんとか正解にたどり着くという経験を積んでください。この経験を積めるだけ積んだ人が強いです。

例えば、問題を解いていて解けないからと言ってすぐに回答を見るのではなく、少し自分で考えた上で、何が分からないのかを明確にしてから回答を見るようにしてください。

自分が何が分からないのかが分からないうちに正解を見てしまうと、自分の弱点は永遠に闇のままです。それでは伸びるものも伸びませんよ。

 

一夜漬けで乗り切ろうとする

一夜漬けなど短期間で覚えた知識は、次の日のテストには役立つかもしれません。

しかしたまたま1、2回見たなーという程度の英単語、1か月後に覚えている自信はありますか?そういう知識は抜けて行くのも早いですから、1か月後にはすっからかんになってしまう、なんて事はザラです。

そうなれば勉強の積み重ねが必要になる受験などの大きな場面で力を発揮することなどできません。

 

一部の天才を除き、長期記憶として脳に留めるには、何度も繰り返し頭に叩き込む必要がありますから、一度見ただけの知識はどんどん脳から抜けていき後々の大舞台では役に立たないでしょう。

 

また一夜漬けでテストを乗り切る習慣がクセになってしまうと、将来的にも直前のやっつけで乗り切ろうとするようになってしまいます。そういう人、会社にいますよね・・・。

社会に出てからは、ある程度の期間を掛けて練った施策でないと通用しない事が増えてきます。

 

一夜漬けや直前のやっつけ仕事では薄っぺらさが露呈して、上に進んでいく事はできなくなってしまうでしょう。

若いうちから一夜漬けの成功体験なんぞ経験しない方がいいのです。

 

睡眠時間を削っている

一夜漬けの人に多いですが睡眠時間を削って、時には徹夜で勉強する人がいますが、これは愚の骨頂と言えます。

睡眠不足では肝心のテスト・試験の時に頭の回転が上がらず、解ける問題も解けなくなってしまいますし、長い目でみて徹夜が健康に良いわけがありません。病気にでもなれば勉強どころではありませんから、体に鞭打つようなことはしないことです。

一夜漬けするくらいなら、必要な勉強時間を確保して前もって備えておくことです。

若い時はなんとかなってもだんだんと徹夜などのドーピングは通用しなくなりますから、そんな経験を若い時に積まなくてよいのです。

 

目標・目的を持っていない

何の「目標」も持たずにただ漫然と勉強していては伸びるものも伸びません。

自分が何を到達点とするのかを決めておく事で、人は頑張れるのです。

「1か月後の模試で90%以上をとる!」
「TOEICで3か月で900点をとる!」
「資格試験に合格する!」

 

そしてその目標に向けたステップを決めて地道に取り組みます。

「問題集を1か月で3回解く!」
「シャドーイングを極めてリスニングを強化する!」
「仕事から帰ったら2時間は問題集を勉強する」

と、こんな感じで日々やるべき事に落とし込んで取り組みましょう。

 

実は目標の前にさらに大事な「目的」があります。何のために勉強をするのか、です。

「第一志望に合格したい」
「モテたい」
「昇給したい」

こんな目的をしっかりと意識していますか?目的がないと、やる気も沸いてこないですよね。やる気が無ければ勉強にも身が入らないでしょう。

こういった自分にとっての目的をしっかりと自覚し、そして上記のような目標を定める事が大切です。

目標も目的も曖昧だった、という人は今一度考えてみて下さい。

 

勉強を続けられない

成績が伸びない理由は、勉強が「続かない」という所にある人も多いのではないでしょうか。

本来、勉強は続ければ続けるだけ伸びて行くのが普通です。

 

成績が伸びない人は、ちゃんと継続して勉強できていますか?机に向かってはいてもボーっとしたりスマホをいじっている時間が半分以上!とかいう人はいませんか?

「勉強する時間よりゲームする時間の方が長い」
「息抜きにと思って友達と遊んだら、夏休み全く勉強できなかった」
「どうしてもダラダラしてしまって、机に向かった時間の半分も勉強できてない」

こんな人のなんと多い事か。

 

自分の力だけで続けられることに越したことはないですが、本人の想いだけではどうにもならない事もあります。自分一人の力で突破出来ないのであれば、外の力も使えばよいのです。

 

近くに塾がなくても家庭教師が居なくても、インターネットを活用した完全個別指導塾「ネット松陰塾」を活用してみる事をおすすめします。

上で紹介しているアウトプットに力点を置いていて、ほったらかしにせず褒め伸ばす方針をとっているので続けやすいのです。

送り迎えが難しかったり部活動で塾に通う時間がないというような場合に「インターネットを活用した塾」の威力が発揮されます。勉強が続かない・・・でも成績を伸ばしたい!という場合にお試しください。

 

「継続こそ力なり」

この言葉の意味を知らない人はいないでしょう。しかし実践するのはなかなか難しいものです。だからこそ続けられる人が一番強い、といっても良いでしょう。

あなたに目標があるのであれば、その目標に向けて継続することを意識づけ、習慣づけて下さい。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。成績の上がらない勉強法をご紹介しました。

 

ここで挙げた伸びない勉強法は、それぞれ全く別の事ではなく、それぞれ密接に関わっています

どういうことかというと、例えば勉強が続かないのは目的がはっきりしていなくてやる気が沸かないから、という事がありえますし、考えていないから自分が解ける問題しかできない、なんてことになってしまうわけですね。

 

成績を上げたいのに上がらない時の焦燥感はきついものがありますが、上がらないなら上がらないなりの理由があるのです。

その伸びない理由を自分なりに見つけ出して改善してみてください。

心当たりがある人はぜひ今日から変えてみましょう。成績が伸びるきっかけになるかもしれませんよ。

無駄な勉強してない?成績が上がるたった一つの方法。資格取得にもおすすめ!
頑張って勉強しているのに成績が上がらない、資格試験に何度も落ちる、そんな声をよく聴きます。もしかしたら勉強法がまずいのかもしれません。自分が実践してみて、成績を上げたいならこの方法が一番だろうな、と考えている勉強法をご紹介したいと思います。
電験三種を取得する事のメリットと効率的な勉強法!転職もOKの潰しが効く資格だ!
その需要は留まるところを知らず、これから人手不足が懸念される「電気主任技術者」業界。電験三種所持者はこれから引く手あまたになる可能性があります。実際に電験三種を半年勉強して合格した快晴さんぽがこの資格のメリットや効率的な勉強法をご紹介します。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。

コメント