あなたの頭、なまってませんか・・・?
「人の名前が思い出せない」
「勉強しても頭に入らない」
「仕事でヘマばかりしてしまう」
そんな「イケてない自分」にうんざりする事、ありますよね。私もそうです・・・。
この記事をご覧になっているという事は、「脳の処理能力」「頭の回転」が落ちたように感じて、どうしよう・・・とお悩みなんだと思います。
脳の処理能力が低下してしまうと、思い通りに頭が動かない、言葉が出ない、行動できない、そんなことになってしまいますね。
頭が動かなければ試験に落ちてしまうでしょうし、言葉が出てこなければコミュニケーションが取れないでしょう。そして行動できなければ仕事でも私生活でもパフォーマンスが落ちてしまいますね。それでは何事も楽しめないでしょう。
ここでは個人的な経験を踏まえて、「脳の処理能力」の低下につながってしまう行動や思考についてピックアップしてみたいと思います。
普段の生活が頭の切れに悪影響を及ぼしているのだ・・・
頭にモヤがかかったようになった時の事を思い出してみると「こんな事やってたorやってなかった」てな事、つまりは脳に良くないよな~ということが多かったので、恐らくあなたにもある程度当てはまるのではないかと思います。
つまりここに書いてあるような事をしなければ、少なくとも脳の処理能力が落ちる、という事をある程度は防げるでしょう。
処理能力が上がるかどうかはまた別の議論かもしれないですが、頭の処理能力を落とさない生活の仕方というモノがあるのです。
脳の処理能力を低下させる行為はこれだ!
それでは早速見ていきましょう。
ここで挙げている内容に心当たりはありませんか・・・?
頭を使わない
頭を使わないから脳の処理能力が落ちるとも言えますし、脳の処理能力が落ちるから頭を使えなくなる、とも言えますね。
何かをする時に何も考えずにテキトーにやってると、脳はダラけてしまって成長しようとしません。
「どうやれば一番効率がいいか」
「どんな情報を集める必要があるか」
「アウトプットはどう表現するか」
そういった事を考えて考えて考え抜いて、といった経験をしたことがあるかないか、その差が大きく響いてきます。
考えまくっても死ぬ事はないからとことん考えよう
何も考えない生活を続ければ脳はどんどん退化していきますし、頭を使えば使っただけ脳は活性化します。
定年退職して何もやる事のなった高齢者が、どんどんボケて行ってしまうというのは正にそういうことです。脳を使わないから退化していくんです。
うちの親も心配・・・
仕事でもなんでもそうですが、どうやって取り組むかを考えてから、あるいは考えながら取り組まないと破綻しますよね。
何事も常に自分の頭で「考える」事によって、脳はその力を開花させていきます。頭は使ってナンボです。常に感がる癖を付けることです。
大人になって情報処理能力が高いな、頭が良いな、という人は小さいころから自分で考える癖を身に着けていたのでしょう。
親がそうやって教育したのかもしれませんが。
自分も、小さいころ、そして学生時代に考える訓練をもっとすべきだったと後悔しているんですよね・・・。
何をするにもテキトーにこなしてたからな・・・
子供を持ってからよく思うようになりましたが、親が子供に考える癖をつけさせてあげるように意識した方がいい気がしています。
人間楽な方へ流されがちですが、意識的に頭を回転させることによって脳のパフォーマンスを維持向上させましょう。
睡眠不足・徹夜
大学生の頃、深夜2時に寝て朝7時に起きるといった生活を続けていた時に、明らかなパフォーマンス低下を感じました。
体もそうですけど、脳の動きが鈍るのが実感できたんですよね。
その時はゲームしたり深夜アニメ見たりといった「ぐーたら」な生活してて、自業自得で睡眠不足に陥っていました。
そして翌日の授業ではうたた寝してしまったり、講義の内容が頭に入ってこなかったりと、散々な生活を送っていました。当時はそれが楽しかったんでしょうが、今思うとバカな事してたなー、の一言です。
さすがにこりゃまずいと考えて、そんなに長くは続きませんでしたけどね・・・。
また仕事で徹夜をすることがあると、当然ながら翌日のパフォーマンスが激落ちです。年とともに徹夜に対する抵抗力がどんどん失われていっているのが実感できますしね。
試験前日に徹夜をするなどは本末転倒以外の何物もないです。徹夜で脳のパフォーマンスが激落ちしてますから大事な試験ほど徹夜で臨むなんてことは止めるべきですね。
試験中、眠気と体調不良に襲われたらもうどうにもならないですから。徹夜なんてしないように、もっと前から準備しておけばいいだけです。
また直前のやっつけでたまたまうまくいったとしても、それに味をしめてその後もギリギリのやっつけでしか物事に取り組めない「まずい人間」になっていってしまう可能性があるので、徹夜は本当におすすめできません。
座りっぱなし
飛行機での長時間の座りっぱなしや、災害時の車中泊の連続などによって「エコノミークラス症候群」になってしまう人がいます。
これは足の欠陥で出来た血栓が肺にまで到達して生命を脅かす恐い症状です。
数十時間ぶっ続けで座りながらゲームをしていた人がぽっくり亡くなってしまう、という事件も度々報道されてますよね。
座りっぱなしが体にいいわけがない、というのは明らかです。
またエコノミークラス症候群といった急性の症状は当然ですが、そもそも座りっぱなしの状態は体を硬直させ、首や肩に負担がかかり続けます。脳にも良くないのは当然ですよね。
経験的にも感じていますが、そういった継続した負担は知的パフォーマンスにも悪影響を与えます。
ずーっと座っているとぼーっとしてくるよね・・・
1時間に1回、5分程度は立ち上がって歩いたりストレッチしたり、体をほぐすようにしたいところです。
バランスの悪い食事
脳の栄養はブドウ糖ですが、体全体がまともに機能するには様々な栄養素が必要です。
偏った栄養しか摂取出来ていなければ体のパフォーマンスが落ちますし、引きずられて脳の働きも低下しちゃいます。
体と頭は一心同体ですから・・・。
そしてジャンクフードまみれではパフォーマンスアップは期待できないでしょう。ジャンクフードって油・糖・塩の塊みたいなもので、体にはそんな過剰には必要ないですから。
バランスよくなんでも食べるのが一番いいのですが、特に頭への働きかけを期待したいなら不飽和脂肪酸であるDHA・EPAを多く含んだ魚を食べるとよいと言われています。
魚なんて毎日食べられないよ・・・
という人は、体内に入ると魚の油と同じ働きをするαリノレン酸を多く含むえごま油やアマニ油を摂取するとよいでしょう。
知人に、人間よりも体温が高い動物の肉(豚・牛・鶏など)は食べないという人がいました。
なぜかと聞くと、そういう肉の油は人間の体に入ると固まってしまうから、だそうで。で、人間よりも体温が低い魚をよく食べているのだそうです。まぁ真偽のほどはさておき、理に適っていると思えなくもないです。
ただ、動物肉を全く食べないのは良くないでしょう。よくテレビで検証されてますが、元気な高齢おじいちゃん・おばあちゃんは、肉を食べるのが好き、なんて言いますよね。
肉が好きだから元気なのか、元気だから肉が好きなのかの因果関係は不明ですが、なんでも食べることが健康につながることは間違いなさそうです。
何事もバランスよくです。
小林製薬の栄養補助食品 EPA DHA α-リノレン酸 約30日分 180粒
運動をしない
体と頭は一心同体と言いましたが、運動をしないと体だけでなく脳も衰えるな、というのは激しく実感しています。
休みの日に家に引きこもってゲームしたりテレビを見たりしてる生活を長く続けると、考える気力もなくなっていくんですよね・・・。
ほんと頭にモヤがかかる
私の趣味の「ウォーキング」などの有酸素運動は、脳のギアを上げるのにとても効果があります。
即時性があるというわけではないですが、続けることによって徐々に頭の働きがクリアになっていくのを感じましたね。
ウォーキングを続けていくと物事を忘れにくくなる&思い出しやすくなる、言葉がすぐ出てくるようになる、こんな効果を実感することができました。
有酸素運動によって体に血が巡り、同時に脳への血流も増すので、脳の働きが活性化するのだと考えています。
過大なストレスを受けている
慢性的なストレスは考える事を担う「前頭前野」の機能を低下させます。つまり脳の働きが落ちるのです。
とまぁそういった難しいことはさて置いても、日常的に大きなストレスを受け続けていれば心と体、そして頭の働きが鈍くなっていく、というのは実感できるはずです。
かつての私がまさにそれでしたからね・・・。
過大なストレスを受ける
↓
脳のパフォーマンスが落ちる
↓
仕事や日常生活でミス、うまく進まない
↓
さらにストレスを感じる
という感じで、まさに負のループにはまってしまいます。
適度なストレスは緊張感を保つのに有用だったりはしますが、過度のストレスは心身に大きなダメージを与えるものですから、なるべく避けたいところです。
まぁ現代社会ではストレスフルな人が多いんだけどな・・・
ストレスを感じやすい人は次の記事を参考にしてください。
まとめ
ということで、脳の処理能力を落とす悪習慣をご紹介しました。
いくつか当てはまった、と言う方もいらっしゃるでしょう。
結局人間は知的思考次第で幸せにも不幸にもなれる動物です。
きちんと頭が働いて生活がうまく行けば幸福感を感じられるでしょうし、逆に頭がモヤモヤしてうまく機能しなければ何をするにもキツかったり辛かったりしてうまく行かない事も増えてしまうでしょう。
そうなれば幸福感を得る事が難しくなってしまいます。
頭の働きをなるべく維持・向上できるように行動・思考の改められるところを改めて見ましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
コメント