さぁ本格的な冬が襲来してきました。寒くなって乾燥してきましたね。
こんな時の不安は風邪を引いてしまわないかどうか、という点ですね。
私は特に喉が弱く、風邪を引いた時は真っ先に喉がやられてしまうのです。喉が痛くなりセキが出始め、そしてそれが長く続いてしまうという症状に苦しめられます。
空気が乾燥するので、風邪を引いていなくても寝て朝起きると喉がイガイガ痛い、なんて事もザラにあります。
特に自分は太平洋側に住んでるから冬の乾燥はつらい・・・
今回は冬の夜寝る時の「のど対策」として、オリジナルで考案した「ネギマスク」なるモノをご紹介したいと思います。
攻めの風邪予防、攻めの風邪引き後対策、攻めの喉乾燥対策です。結構刺激が強いので自己責任でお願い出来ればと思います。
ちょっと試してみたくなったらぜひに。
ネギの効能
長ネギや玉ねぎ、ニンニクのようなユリ科の植物には「硫化アリル(アリシン)」という揮発性の成分が含まれています。
玉ねぎを刻んだ時に目が痛くなって涙が出る原因となる物質です。
このアリシンは、人体に入ると殺菌作用や血行促進作用、免疫力向上や疲労回復に効果を発揮します。
そして長ネギを切ってガーゼ等にくるみ、首に巻くことで口や鼻から吸収され風邪の症状に効く、という民間療法がありますよね。
喉の痛みが和らぐのは上記効果のおかげ、というわけです。
とは言え、ガーゼにくるんで首に巻くという行為は面倒くさい事この上ないですし、寝ている時に外れたり、下手をしたら首が締まってしまう、という事態になりかねません。
そこで私はこの「ネギを首に巻く」という方法を超えたオリジナルのネギ活用手法を編み出しました!
それが「ネギマスク」です。
ネギマスクの作り方
では早速長年の風邪対策の中で編み出した「ネギマスク」をご紹介します。
簡単にお試しいただける方法ですよ。
ネギとマスクを用意
↓まずは長ネギとマスクを用意します。マスクは30枚500円とかの安い物で十分です。
なんだか料理が始まるみたいだな♪
↓ネギについてはこんな感じで刻んでおきましょう。細かく切るとネギの成分「アリシン」が出やすくなって効果も期待できますが、肌に付くとかゆみの原因になるため刻み過ぎないように注意して下さい。
マスクに穴を空ける
↓マスクにネギを入れるための穴を空けていきます。
↓通常マスクは2重構造になっているので、内側でも外側でもどちらでもいいので片方だけに穴を空けるようにしてください。ここでは内側に穴を空けてみました。
穴にネギを詰め装着
↓穴が空いたら、このようにネギを詰めていきます。
↓実際に装着してみました。
ちょっと面白い画だな
まぁ、こんな姿は家族にしか見せないから良いのです・・・。
いかがでしょう。口と鼻に直接ネギのアリシンが入って行くような構造にする事ができました。
これをやると結構なネギ臭ですので刺激が強すぎる場合はネギをレンジで少しチンするか、少し焼いてみてもいいかもしれません。
ただしアリシンは熱に弱いので加熱し過ぎに注意して下さい。若干の刺激が残るくらいの過熱に留めましょう。
また寝室がネギくさくなるのは必至ですので、家族の了解を取ってからやってくださいね笑
了解を取ったとしても、これをやると奥さんや子供たちから「ネギくさい!」「ネギおとこ!」などと文句を言われますが、
「家族の喉のためにも良いんだ!」
という理屈をこねて説得すれば良いと思います笑
ネギマスクの利点
首に巻く方法よりもネギマスクが勝っている部分をご紹介します。
首が締まらない
首に巻く場合は寝ている間に首を絞めつけてしまう可能性があります。下手をすると「死」です。結構怖いですよ。首に何かを巻いて寝るのは。
マスクであれば首が締まる事はまずないですから、ネギマスクならば安心して眠る事ができます。
喉の乾燥を防げる
マスクをしますので、自分の呼気によって湿気が保たれて喉の乾燥を防ぐことが出来ます。
そして同時にネギの「アリシン」が作用して喉のイガイガ防止にも繋がるのです。
首に巻いただけだと喉の乾燥対策が疎かになってしまいますが、ネギマスクであれば「湿度維持」と「アリシン」双方の作用によって喉に良い環境を作り出せるわけです。
洗い物が出ない
ガーゼやタオルを使ってネギを首に巻いた場合、使い終わった後に洗わなくちゃいけないですよね。それもまた面倒です。
1枚10円~20円程度の安価なマスクであれば使い捨てが出来ますから、そういった手間が掛からないのが利点です。
まとめ
いかがでしたでしょうか、「首にネギを巻く」方法の欠点を克服した「ネギマスク」という手法のご紹介でした。
ネギの匂いが苦手と言う人にはあまり向かない方法かもしれませんが、私のように「ネギが好き!」と言う人にはうってつけのやり方じゃないかな、と自画自賛しています。
ネギマスクは作るのも簡単だしね
冬の乾燥や風邪のせいでいつも喉がやられて参っている、という方はぜひ参考にして頂ければと思います。
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