毎日の仕事、勉強、家事、人付き合い・・・。心を悩ます事柄は人それぞれですが、今も心が沈んで憂鬱を感じてしまっている人は多くいると思います。
私も毎日の通勤電車、面倒な仕事などなど日々のストレスは何ともきついものがあります。一度きりの人生です。心や体を壊してしまっては元も子もないです。
嫌な事、ストレスを感じる事を考え続けると心にも体にも悪影響が現れてきます。考えなくていい時は考えなくてよいのです。
嫌な事を一旦頭から消してみましょう。頭から消すには、他の事で頭を見てしてしまうのが手っ取り早いです。
美味しいものを食べる、好きな音楽を聴く、お風呂にゆっくり浸かるといったありきたりなモノは皆さんも十分実践していると思いますから、ちょっと変わった角度からヒントをお伝えします。
「心残り」を作る
私は生きていくためにわざと「心残り」を作る事にしてます。仕事では心残りなんて作りたくないのでプライベートで作ります。
どういう事かというと例えば
・買っておいたお気に入りのマンガを読まずに取っておく
・好物の高級プリンを冷蔵庫に寝かしておく
・大好きな温泉の無料券を財布に忍ばせておく
こんな感じで心残りを作って「まだやりたい事があるから今日も頑張る!」と自分を鼓舞します。つまり将来の楽しみを心の糧に、今の嫌な事もなんとかこなす気持ちを保つのです。
仮想通貨を買ってみる
今、仮想通貨(暗号通貨)が熱いです。特に有名な仮想通貨がビットコインです。価格の乱高下に耐えられる人のみ手を出すべきではありますが・・・。
2017年11月時点では1ビットコインあたり80万円~90万円で推移していますが、ほんの数年前は1ビットコイン1円や10円の時代もあったわけです。
もし仮に1ビットコイン10円の頃にたった10,000円分でも買っていれば、1,000ビットコインを保有できたことになります。
数年間ビットコインを所持したまま現在まで来たとしたら、1ビットコイン80万円ですから80万円×1000 = 8億円まで価値が膨れ上がります。
1万円で買ったものが数年で8億円・・・夢のある話です。最悪ビットコインが破たんしたとしても1万円を失うだけですからリスクも低いですね。
株や為替の場合、儲けようと思えばある程度の資金が必要です。しかも会社が倒産して株が紙くずになるなんて事もあり得ます。
その場合は数百万円といったお金を失く事もあるわけですから、仮想通貨への投資は少額でも将来の夢を買うという意味でとても面白い投資です。
ビットコイン以外にも多数のアルトコインと呼ばれる仮想通貨があります。私は各仮想通貨を少額購入して妄想しています。「この通貨がもし1,000倍になれば・・・うししし」てな具合です。
下記のような取引所で仮想通貨を手に入れる方法が一般的です。
コインチェック(CoinCheck)・・・多くの仮想通貨を取り扱っています。ユーザーインターフェースもシンプルで分かりやすいです
ビットフライヤー(bitFlyer)・・・CMでもおなじみです。レバレッジを掛けた取引も可能となっています。
夢ある将来を夢想するのも気分転換として悪い事ではありません。
泣く
目いっぱい泣いた後って、すっきりしませんか?思いっきり泣ける映画を見て、泣き暮れてみて下さい。心が洗われますよ。
いちいちDVDやBlu-rayを借りてくるのも面倒ですから、ネットの動画配信サービスを使うのが手っ取り早いです。
定額料金で見放題のサービスが充実してきていますので、自分の生活に合わせて一つ加入しておくと見たい時に見る事が出来て非常に便利です。
dTV
ドコモ以外でも使えるキャリアフリーの見放題サービス「dTV」です。
月額500円と手ごろながら12万を超えるコンテンツを楽しむことができ群を抜いた商品数を誇ります。オフラインでの再生用にダウンロード機能も提供されています。
dTV | |
月額料金 | 500円(税別) |
コンテンツ数 | 120,000以上 |
無料お試し期間 | 31日 |
ダウンロード機能 | 有り |
Hulu
ドラマ・アニメを中心にテレビ系コンテンツが豊富で、テレビ放送とほぼ同時の見逃し用配信も充実しているのが「hulu」です。
アメリカ発祥ということもあり、洋画・海外ドラマも充実しています。
hulu | |
月額料金 | 933円(税別) |
コンテンツ数 | 40,000以上 |
無料お試し期間 | 14日 |
ダウンロード機能 | 無し |
Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)
プライム会員になれば買い物でのお急ぎ便、音楽聞き放題サービスなど他のプライム特典も使い放題なのが大きな強み、それが「Amazonプライムビデオ」です。
洋画のラインナップはhuluに負けていませんし月額料金も手ごろです。さらにはビデオ以外の様々なサービスを享受できますので、Amazon中心で生活を組み立てている人には正にうってつけのサービスです。
Amazonプライムビデオ | |
月額料金 | 325~370円(税別) |
コンテンツ数 | 32,000以上 |
無料お試し期間 | 30日 |
ダウンロード機能 | 有り |
U-NEXT
若干月額料金が高いですが、圧倒的なコンテンツ量を誇るのが「U-NEXT」です。
他の動画サービスでは見られない動画を見つけられるかもしれません。
U-NEXT | |
月額料金 | 1,990円(税別) |
コンテンツ数 | 120,000以上(カラオケ含む) |
無料お試し期間 | 31日 |
ダウンロード機能 | 有り |
普段と違う場所に行く
旅行に行くのは非常に気分転換になりますよね。リフレッシュできます。でもそうしょっちゅうお金のかかる旅行に行くのも難しいというもの。
旅行とまでいかなくても近所でまだ足を踏み入れたことのない場所に行ってみるだけでもリフレッシュ効果があります。
毎日、日常的に見るものや感じるものは、普段の嫌な気持ちをどうしても引き付けてしまいます。
行ったことのない場所で新しい景色や匂い、見たことのないお店や人々を感じる事で新鮮な気分になれます。脳は新鮮な出来事を待っているんですね。
ちなみに日常生活であっても例えば通勤時に全く違う車両に乗る、いつもと違う道を歩いてみる、といった行動をしてみると新しい出来事として脳に刺激を与える事が出来ます。
酒をやめてみる
飲酒は少量でも脳の萎縮を引き起こしてしまうという研究が発表されていて、「酒は百薬の長」という考えも揺らぎ始めています。
酒を飲んで一時的に嫌な事を忘れても、酔いが醒めてくるに従ってさらにどんよりした気持ちを引き起こしてしまいます。
また、アルコールによる体のだるさが翌日まで響くこともありQoLを下げてしまう要因になってしまうのです。
私はお酒を飲まなくなってから日中の頭痛や身体のだるさが抜け、体重も落ちてきました。完全に断つ、とまでいかないまでも、お酒を少し控えてみると、気分も変わるかもしれませんよ。
外で身体を動かす
ウォーキングやジョギング、体操など適度に体を動かすことで、気分がさっぱり爽快になります。あまり激しい運動ではなく、有酸素運動がおすすめです。
運動することで気持ちよく疲労し夜もぐっすり眠る事ができます。よく眠れれば翌日も活動的に過ごせますね。
バッティングセンターで思いっきりバットを振るのもアリです。私も近所のバッティングセンターに行っては無心でバットを振ってモヤモヤをフっ飛ばしています。
家の中でモンモンとするよりは、散歩程度でもいいので少し体を動かしてみると気分が変わりますお。
時間の流れに身を任せる
「何もしない」時間というのも大切です。常にスケジュールが埋まっていると、心に余裕がなくなってしまいますよね。
「あぁ、これを30分以内に終わらせて、次はあっちを・・・」
「明日は苦手な人と一緒に外食・・・」
「仕事が終わらない!!!」
こんな事ばかり考えていては心も体も疲れてしまいます。
そんな時はぜひ意識的に次のような自分がリラックスできる行動をとってみて下さい。
「ぼーっと晴れた空を見つめる」
「気ままに本を読む」
「ゆっくりと散歩する」
「お気に入りのお茶を飲む」
自分の好きな時間を過ごして心と体を休めてあげて下さい。
早寝早起きを心掛ける
特に休日など深夜2時に寝て当日のお昼11時頃に起きる、こんな生活をしていませんか?
生活リズムが崩れ次の仕事日に朝早く起きるのが辛くなってしまいます。可能な限り寝る時間と起きる時間を一定にして、早寝早起きを心掛ける事で心にも良い影響が期待できます。
理想は夜10~11時の間に寝て、翌朝6時くらいに起きる生活リズムです。そして朝日を目いっぱい浴びます。
朝の日光を浴びる事でセロトニンが生成されます。そしてそれを材料に夜に睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが生成され、睡眠の質が向上します。睡眠の質が上がれば生活の質も上がる事間違いなしです。
休日は仕事の事を考えない
休みの日でも、
「あの案件はどう進めよう・・・」
「やばい、今の仕事さっぱり分からない・・・」
こんな嫌な気分を引きずってしまいがちですよね。でも休みの日に仕事の事を考えても仕方ないんです。
そんな事は分かってる!と理解しつつも考えてしまう、それが人間ってものですかね。
どうしても嫌な気分が頭から離れない時は、趣味や没頭できるものに身を預けてみるのも手です。或いは上で紹介した運動に身を任せてみる、なども良いですね。他の事で頭をいっぱいにしてしまうんですね。
人間は嫌な事を考えれば考えるほど、体と心が沈んでいってしまいます。「意識的に」仕事や嫌な事を忘れてみてください。
まとめ
人の気分には波があるものです。今は落ち込んでいても、上で紹介した手法を使ってみたり時間が経つのを待ってみるとかやってみて、気分が持ち直すのを待ってみて下さい。いつまでもどん底、というのはそうそうありません。
大事な判断は心が弱ってる時にやるべきではない、とはよく言われます。
「もう嫌だ、仕事辞めてやる!」
という考えが頭をよぎる時も心が落ち着くのを待ってみて下さい。後で後悔しないような選択を冷静になって考えてみる必要があります。
ただし心と体がどうしようもなく辛い期間が長く続くようであれば心療内科などを受診することをお勧めします。むやみに精神薬を飲むことは避けたいですが、薬物療法が必要な所まで悪化してしまっている場合は医者を頼るべきです。
自分なりの気分転換法を見つけて試してみて下さい。心が少しでも晴れれば、また明日の活力へ繋がります!
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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