家の中って意外と危険な場所が多いです。
特に自分でも危なかったのが、夜の階段ですね。
子供を抱っこしながら電気を付けずに階段を降りようとした(この時点でバカ過ぎるのだが・・・)とき、危うく足を滑らしそうになって肝を冷やした経験があります。
自分一人の場合はさらに注意散漫になりますから、本当に階段を踏み外したこともあります。
旅行に行く前の日に階段でこけて足を激しく擦りむいて、もんの凄くブルーになった思い出が・・・
そんなこんなで暗い階段や廊下って家の「死角」になりがちで、相当危ないなというのを実感しています。
今回は暗い階段や廊下に設置することでそういった危険性を大幅に軽減できるアイテムをご紹介します。
家の中の事故
家の中での転倒事故って多いんですよ。
特にお年寄りとか小さい子供とかが危ない。
うちの子供もよく廊下ですっ転んでる。打ち所が悪いと大けがに繋がるから、どうにかしたかったのだ。
内閣府のページで事故発生場所についてのデータがありましたので参考にさせてもらいました。平成27年版高齢社会白書(全体版)の「高齢者の生活環境」という調査結果です。
↓65歳以上の方もそれ以外の方も屋内での事故が全体の7割を超えています。住み慣れた我が家だからこそ、ちょっとした油断で転んだりぶつけたりという事故が発生するわけです。
↓また、屋内での事故発生場所を見てみると、お年寄りの場合は居室、階段、台所・食堂での事故が多くなっています。
さらに、高齢者の事故発生確率がそれ以外の年代の人たちの10倍以上になっている場所があります。「廊下」です。
高齢者はちょっとの段差があれば転びやすくなりますし、段差がない場所であってもつまづく可能性があるのです。
この調査結果では事故が発生した時間帯に関するデータはありませんが、夜暗い状態で事故が起こりやすくなるだろう事は想像に難くありません。
経験上、足元が暗いとつまづく確率が格段に上がる。高齢者はもちろん、子供も大人もだ。
安価で役に立つアイテム:センサーライト
我が家には小さい子供が居て、夜暗くても走り回っていますので、暗い場所でも転びにくい環境を作りたいと考えました。
暗い場所を明るくしてあげれば良いという単純な発想で、ライトがあれば良いんじゃない?と思い立ちます。
↓思い立ったが吉日、この「センサーライト」を購入しました。スッキリ円形で真ん中がセンサーになってます。
バカ高いのを買っても仕方ないので安い製品を選択しました。6個入っていてコスパ抜群です。
もしダメ製品だったとしても、それほど懐は痛まない安さ
実際使ってみた感想としては、安価ですが作りは意外としっかりしています。半年以上使っていますが故障や誤動作もありません。
人の動きを感知して自動で点灯するので便利ですね。LEDによる発光で光量も十分です。
2~3m程度の距離まで近づくと自動点灯するという事ですが、少しでも下向きに設置すると50cm位まで近づかないと点かないですね。若干上向きに設置できると良いと思います。
AC電源の要らない電池タイプ、さらには磁石で設置するタイプなのでどこにでも設置可能です。
単4電池3本で動作するのでニッケル水素充電池を用意しておくとと経済的でしょう。
我が家はこのライトに使うために単4電池を揃えた
↓アマゾンで評判の良い安価なニッケル水素充電池を購入しました。
1回点灯すると20秒程度つきっぱなしになった後、消灯します。
家の中に暗いところがあって危ない
なんて思う箇所があるようならきっと役に立つと思いますよ。
暗い階段・廊下に設置
我が家では暗い階段や廊下に上記センサーライトを設置することで、転倒の危険性を減らすことが出来ました。
↓こんな感じで、日中でも暗い階段部分を十分な光量で照らしてくれます。夜ももちろん効果を発揮します。
奥さんからも「これは良いアイテム」と言ってもらっている
子供を抱っこしながら階段を上り下りする時に、手で電気スイッチを押す必要がないので便利なんだそうです。
私自身もものぐさで電気スイッチを押さずに階段を上り下りする事があるため、自動で点灯してくれるこの製品はもう我が家になくてはならないものになりました。
我が家は昼間でも階段部分が暗いため、階段の上り下りの度に点灯します。
1回の電池交換で、2週間くらいは持つかな?という感覚です。まぁまぁの省電力性かな、と考えています。
センサーライトの裏面に磁石が入っているので、壁に両面テープなどを使って別途磁石を貼り付けておけば簡単に付け外しできます。
↓センサーライトの裏面真ん中に磁石が入っています。
↓壁に貼った磁石。磁石は別途購入する必要があります。
その他、暗い所ならどこでも活用可能
もちろん、階段や廊下以外でも使い道はあると思っていて、押し入れとか物入とか扉を開いたら自動で発光させる、なんて使い方も便利ですね。
また、寝室でベッドの下方とか壁の下側にでも貼っておけば、真っ暗な中トイレに行くときなどに便利です。
センサーライトの光は結構明るいので、寝室に置くには明るすぎるという場合は少し布で覆う等の工夫もアリです。
まとめ
ということで、暗い階段や廊下にもってこいのアイテム「安価なセンサーライト」をご紹介しました。
2,300円で6個入っているというコスパの高さなので、一家に1セットあると使いでありそうという事でお伝えしたくなりました。
我が家はこれを設置することで多少なりとも転倒リスクが軽減されたと感じています。
家の中には様々な事故のリスクが潜んでいます。
それらのリスクを少しでも回避するために家の中の暗い場所に設置してみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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