聞き流すだけで英語は理解できない?ネイティブイングリッシュの評判

英語教材

ちまたには「聞き流すだけ」で英語が出来るようになるという教材がけっこうあります。ス○ードラー○ングとか、ですね。

 

聞き流すだけで英語が理解できるようになったら、これほど良い事はありません。

 

夢の勉強法です!人類の夢です!!

 

いや、気持ちは非常によく分かります、分かるんですが、そんな簡単に理解出来たら苦労ないですよ。あなたはヘブライ語を聞き流して理解できるようになるんですか?と聞いてみたいのですよ、聞き流しで理解できる!と言い張る人たちに。本当に。

 

何度かこのブログでも書いてきましたが、リスニングの音声を聞き流すだけの勉強法は危険です。

「洋画を垂れ流してみたり」
「英語のラジオを聞き流したり」
「海外のYoutuber動画を流してみたり」

 

暇つぶしにやるならいいのですが、英語の勉強と言われると???となるわけです。

 

英語を聞き流すことで何となくわかった気になりますが、実のところあまり定着していない、という事になってしまいがちです。

 

これは実体験からもそう言い切れます。英語を聞いてきちんと頭の中で理解しようとしなければ知識として定着するはずがないのです。逆に、聞いて理解すれば語学として頭の中に定着していきますね。

 

言葉って、頭の中の考えを口に出して相手に伝えるモノですよね。頭の中のイメージを音に出して伝える、と言ってもいいかもしれませんが、そういったイメージがなければ言語化できないはずなのです。そりゃそうですよね、頭の中に無いものを出せと言われても、出せないものは出せないのです。

 

聞き流すという事は頭の中に入ってこないのですから、イメージできないですよね。それで英語が理解できると考える方が不自然と言えるでしょうね。

 

まぁ、聞き流すだけの勉強法の効果がゼロかというとそういうわけではないのでしょうが、その効果はきちんと理解しようとした場合の1/100とか1/1000とかその程度になってしまうでしょう。つまり、単純計算で1000倍もの勉強時間が必要になる、というわけです。

 

きちんと勉強すれば1年で済むものが、聞き流すだけでは1000年かかる事になります。

 

ナメック星に行くために宇宙船を作ったとしても4339年と3ヶ月かかるだろうということで、ブルマが「長生きしなきゃね~」と言ってましたが、まさにあんな心境ですよ。

 

話がそれましたよ。

 

ともかく英語を聞いてきちんと頭の中で理解しようとしなければ知識として定着するはずがないのです。読んで理解できる英文を「読んで・聴いて・話して・書いて」を繰り返すことで自分のモノにしていくのが結局は一番の近道と言えます。

 

本当に聞くだけ?ネイティブイングリッシュとは

「聞くだけ」で英語が理解できるとの触れ込みでネイティブイングリッシュ(Native English)が登場しました。「聞く」と「話す」の両方をマスターできるという触れ込みです。

 

これは・・・「聞き流しで英語が理解できる訳がない」というわたしの英語観と真っ向から対立する考え方ですね・・・。

 

「1日6分聞くだけで英語が理解できる???」

怪しさ満載ですよ。

 

1日数分英語聴くだけで理解出来たら苦労ないよってね。あなた1日6分聞くだけでアラビア語理解できるの!??って、やっぱり聞きたい。

で、2016年の意向調査で14部門のすべてのランキングで1位だそうで・・・。みんな騙されてるんじゃないの?と真っ先に思ったのです。でも、売れてるという事は売れてる理由があるものですから、綿密に調べました。

価格29,800円(税込)
内容CD・テキスト
身に付くスキル聴く・話す
返金保証60日間全額返還保証(開封後も可)

 

まずネイティブイングリッシュの特徴を5つ挙げます。

①リスニング

リスニングはナチュラルスピードとその1.5倍の速さで英文が読まれる高速スピードがあります。速聴は私も効果を実感している勉強法です。

 

英文の読まれ方としては「1.5倍の英語→1.5倍の日本語」→「1倍の英語→1倍の日本語」となっています。

 

少し残念なのは、1倍から1.5倍はスピードが飛び過ぎなんですよね。1倍の音声はそれほど速くはないのですが、その次が1.5倍では結構速くて初心者には厳しいでしょう。

1.2倍が欲しいです。1.2倍くらいでもそれなりに速いですよ。ですから、3段階欲しかったですね、1倍、1.2倍、1.5倍、これで盤石になると思います。

 

まぁ、音声スピードはアプリで変えられるので、自分が聞き取れる限界を見極めつつ自分でスピードを調整すれば良いのですが、多少手間ではありますからね。最初から2段階入っているというのはありがたいと言えばありがたいですね。

 

何回か聞いて英語が理解できれば日本語無しで英語のまま頭に入れて行った方が良いのですが、ちゃんと英語オンリーのCDもついてるので問題ないです。流石に理解できてるのに何度も「英語→日本語」の日本語部分を聞き続けるのは苦痛というか無駄ですからね・・・。

 

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②スピーキング

スピーキングはナチュラルスピードとその0.75倍で読まれるスロースピードがあります。

「日本語→無音→スロースピード英語→無音→ナチュラルスピード英語」

 

この無音部分の間に自分で発声するのです。音を止めずにスピーキング練習できるのは良いですね。ナチュラルスピードはそれほど速くはないので、1.2倍速があっても良かったのでは!?とは感じます。

 

あと、英文の区切りが少し短いというのも気になりますね。初心者のうちはありがたいですが、出来るようになってきた中級者・上級者は物足りなさを感じそうです。

 

③ニュアンス説明

ニュアンスの説明がついてます。つまり、

 

「この英文はこんな意味でネイティブには伝わるよ~」とか
「これはくだけた表現になるよ~」
「フランクに伝えたい時はこう言ってね~」

 

という解説があるんですね。テキスト・CD音声の両方でニュアンスを解説してます。初心者にとってはうれしいですね。英語のニュアンスは日本語訳とはまた違った感じになったりしますので。

 

ただ、いずれは英語を英語として理解していく事が必要ですので、一度読んでニュアンスを理解したら、英文を読んでいる時にいちいち日本語でニュアンスを考えない方がいいですよ。

 

④ネイティブがリアルタイムで使う英語を学べる

ネイティブイングリッシュの作者は

 

私たち日本人が学校で学んできた文法主体の英語は、実際、古いし表現も語彙も硬すぎて、欧米の銀行などでさえ今では通じません。

 

と言ってます。この教材はネイティブが”現在”使っている英語のフレーズをそのまま学べますよ、というのが売りなわけです。

 

つまり、ネイティブに通じない英語を勉強してないで、伝わる英語を勉強しましょう、という事で理には適ってますね。

 

今のおじさん・おばさん達なら、中学1年生の英語で

「My name is Taro.」

と習ったものですが、現在の中学1年生の教科書には

「I am Taro.」

となってます。上の表現だと「拙者は太郎でござる」という感じで古臭いんですね。通じない事はないですが、現代で、特に日常会話で使ってたらちょっと変な人という烙印を押されます。

 

ただし、場面によっては「My name is」は使いますよ。面接試験などかしこまった場であれば、古い表現の方が好まれたりするのです。どんな言葉も状況に応じて使い分けたいものです。

 

これは色々な表現を、ニュアンスを理解しながら何度も体に染み込ませていく事で身につけて行くしかありません。ネイティブイングリッシュはニュアンス解説も付いてる上に、現代で使われてる英語を学べますし、「使える英語」を学ぶには最適でしょう。

 

そして「How are you?」と聞かれたら、

「I’m fine, thank you, and you?」

と授業で習いましたね~。しかしこれも古くて、今は、

 

まぁまぁなら「I’m OK.」「I’m good.」

すこぶる快調なら「It’s been great!」「I feel fantastic.」

そんなに気分良くないなら「So so.」「I’m still alive!」

 

という感じで使い分けるんだそうです(NAVERまとめから引っ張ってきました)。言葉の使い方って移り変わるんですね。

 

「拙者は太郎でござる」→「俺っち、太郎だぜぃ~」。。。変わり過ぎ・・・?

 

またネイティブイングリッシュの音声は基本アメリカ英語です。ねちっこいやつですね。日本の英語学習と言えばアメリカ英語ですが、なんでなんですかね。日本人の発音特性からするとイギリス英語の方があってそうな気もするのですが・・・。というか、日本人は日本人の英語で良いと思うのです。

 

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⑤メールでバイリンガルがサポート

24時間メールで、バイリンガルのスタッフに質問などをする事ができます。

 

「この文法の使いどころがよくわからないんですけど」
「3つの類義語の使い分けを教えてください」
「この単語の発音がどうしてもうまく出来ません」

 

といった質問や愚痴(?)を思い立った時に出来るわけです。2年間、サポートしてくれるみたいです。結構長きに渡ってやってくれるんですね。自信があるんでしょうね。

 

ネイティブイングリッシュに対する私の考察

中身を見れば「聞き流すだけで英語が理解出来るよ!」という類の教材ではない事がわかります。良かった、売れてるから心配だったけど、真面目に作られた教材だった。

まぁ、キャッチフレーズなんでしょうね、「1日6分聞くだけで英語が出来るようになる!」というのは。

 

本当に1日6分だけでいいというのではなく、1セッションが5分程度になっているので、ちょっとしたスキマ時間を利用して学習できる、という事をユーザーとして意識しておきたいです。1日6分だけじゃだめです。6分を積み上げて体に叩き込んでいってください。

 

ネイティブイングリッシュの実際の勉強法は、「しっかり聞いてしっかり理解して発音もする」という、実に理にかなった教材です。高速スピードやスロースピードが付いてるのも良いですね。私も速聴の効果は実感しています。

 

いわゆる高地トレーニングです。速い音声に慣れておけば、本番のナチュラルスピードが聞き取りやすくなる、という理屈ですね。

 

結局結論としては、

英語をある程度理解できている人は)「聞くだけで理解できます」というのが本当の所なのです。

ネイティブイングリッシュはその英語を理解する、という所にきちんとリソースを割いて教え込んでいく、という王道の勉強法が出来る教材です。

 

これをやり切れば日常会話における「聞く・話す」はだいぶレベルアップするでしょう。売れてるだけあって素直におすすめの教材と言えます。

 

良かった、私の英語観と真っ向から反対するどころか、どんぴしゃ一致してました。

 

語学はきちんと聞いてきちんと理解してきちんと話す、という行為の繰り返しで身につけて行くしかないのですよ。上達してくれば「聞き流し」でもある程度理解できますよ、という世界なわけです。初心者のうちはきちんと理解、これ、鉄則です。

 

日本語だってそうじゃないですか。自分の意識が向いていないその辺の他人の会話(日本語)の中に、自分の興味ある単語とか、自分の名前が出てきたりしたら即座に理解して反応できますよね。これは、私たちが日本語を理解してるから出来る芸当なわけです。

 

英語も同じです。上達したら「聞き流し」でも理解できる、それまではしっかりみっちり訓練せよ、という真っ当な教材でした、ネイティブイングリッシュ(Native English)

 

開封後でも60日間全額返金保証が付いてますので、リスク0で始められるというのもありがたいです。結構な値段しますからね。この保証のおかげで、躊躇している人も取りあえずやってみるか、で始められます。2か月あれば自分にあってるかダメそうかの判断は容易でしょう。まぁ、これだけの長期保証はネイティブイングリッシュ側の自信の表れですかね。

 

音声スピードのバリエーションの少なさが少し気になりますが、そこはソフトウェア・アプリを使えば克服できるので致命的ではありません。売れてるだけの実力を持った教材だと感じます。

ネイティブイングリッシュの標準学習期間は3か月となっています。モチベーションを保ち続けるために、3か月間という期間もちょうど良いので、「英語を聞いて話せるようになりたい!」という思いを持った方はぜひ手に取ってみてください→ネイティブイングリッシュ

 

無料特典~3か月という期間の勉強の極意~

とは言いつつも、最初に支払う金額は結構大きいし、不安なものは不安ですよね。

 

そこで、この記事のリンクからネイティブイングリッシュの受講を決めた方に、特別に特典をお送りしたいと思います。私快晴さんぽが、3か月でTOEICスコアを500点から900点まで伸ばした勉強法・ノウハウ・考え方などを詰め込んだ無料レポートとなります。

 

ちょうどネイティブイングリッシュの標準学習期間が3か月なので、この3か月という期間をどう使うかがキーポイントとなってきます。

 

記事の途中で、3か月というのはちょうどいい期間と書いてみましたけど、人によってはそれでも集中していないとモチベーションが切れてしまいがちな長さです。やり遂げれば確実に英語力は身に付くんだけど、出来るかな~という人も多いでしょう。

 

英語を勉強していく中で、どんなモチベーション、どんな方法で私が勉強を続けたのか、「続けるための秘策」なども盛り込んだ特典となっていますので、ネイティブイングリッシュを続けて行く上できっと参考になるはずです。

 

特典には次のような内容を盛り込んでいます。

3か月で500点から900点まで上げる具体的な方法

本特典ではTOEICの学習法をメインに書いていますが、その勉強法や心持ち、挫折をさせない方策などを多く盛り込んでおり、ネイティブイングリッシュを使った英会話の学習においても大いに参考になるものです。

 

結局は「続けられるかどうか」が全てだからです。

 

TOEICで何問くらい設問数を解くと、スコア何点に到達するという数字をこのブログでも紹介しましたが、特典では何をどれくらいの期間でどのように解いて行くと実際にそのスコアに到達することが出来るのか、という方法論を具体的に掲載してみました。

 

現在500点レベルの方が、この通りに学習をすれば3か月後には900点に達することができるという内容について、これ以上ないくらいに具体的な書き方をしています。

 

よってTOEICを勉強する人にとっては一読の価値アリ!ですし、もちろん英会話の勉強においてもその方法論などは大いに参考にしてほしい内容になっています。

 

ただし、それ相応の努力が必要であることはいうまでもありません。

 

「ただ聞き流すだけで英語が理解できるようになる」

 

といった魔法のような勉強法を求めている方へのご期待には添うことができません。これは、ネイティブイングリッシュの勉強法でも示されていますよね。

 

結局は「しっかり聞いてしっかり理解する事で英語力を上げる」

 

しかない、という事です。

 

「何もしなくてもスコアが上がる」的な方法を探し求めるのはもう止めましょう。

 

「覚悟を決めて実際に勉強を始めて、そして続ける」

 

それが出来る人のみが、目標をとらえる事が出来るのです。

 

どんな資格でも、どんな勉強法で勉強したとしても、その事実は変わる事はありません。そのことをしっかり意識してほしいと思います。

 

購入の際の番号、お名前等を教えていただければ特典のご対応をしますので、ぜひお問合せフォームからご連絡下さい。

 

ネイティブイングリッシュと特典で勉強してみる

「しっかり聞いてしっかり理解して発音もする」という勉強法はまさに私が実践して短期間で成果を上げた方法になりますので、特典を読み込む事により、ネイティブイングリッシュを続けて行く中で苦しい時も「やれば成果が出るんだ!」という心の拠り所になるはずです。

 

また、上での説明の通り、特典はTOEICのスコアを上げたい!という方にはかなり役立つ内容となっています。この特典を参考に並行して、或いはネイティブイングリッシュの後にTOEICを勉強して頂くと、ハイスコアがすぐそこに見えてきますよ。

 

「今始めなければ、いつまで経っても英語は出来るようにならないな」

 

と、うすうす感じている画面の向こうのあなた。行動するかどうかはあなた次第です。英語が出来るようになる未来を見てみたい方はぜひご検討下さい→ネイティブイングリッシュ

 



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