何かを始める前に、あれこれ考えてぐじぐじしている間に時期を逸してしまう、そんな経験ありませんか?
動かない事には何も進まない取り組みの場合、行動不精の人はなかなか苦労しますよね・・・。
行動する前に考えまくる癖のある人の場合、なかなか物事が進まなずに後悔ばかり、なんてことになりがちです。
「腰が重い」と言われる人たちは大変よね・・・
今回は自身の経験や周りの人たちの観察の結果、まず行動を起こす事の大切さが身に染みて分かりましたので、その考え方やメリットなどをお伝えしたいと思います。
仕事でも勉強でもプライベートでもあらゆる事に当てはまる考え方だ!
成功している人は「まずやってみる」を実践している
成功した人たちも、その裏で数々の失敗を経験しています。
失敗しても失敗してもまた立ち上がって行動している、という訳です。
失敗しても止めないから成功できたわけだ
周りで成果を挙げている・成功していると言われる人を見てみると、多くが「まずやってみる」を意識している、というかライフワークのごとく行動に移しまくっている、という人が多いです。
成功者の行動力たるや・・・!
「無理じゃね?」と思える事であってもとにかく走りながら考えろ!的な行動の仕方をしている人が多いですね。
実行しながら考えて方向修正して先に進む、そんなやり方ですね。
行動しなかった事の後悔は行動して失敗した事の後悔より大きい
例えば好きな人に告白するようなシチュエーション(告白して成功する、という結果は除外します(笑))を考えてみると、
・告白しない
・告白して玉砕する
どちらが後悔するかというと、個人的には前者ですね。
行動せずに終わってしまうと後々まで引きずってしまうんだよな・・・。
ささっと行動してしまって結論を得たらすかさず次へ進む、このテンポ感が大事なんだろうな、と感じているところです。
「行動しない事の後悔」を積み重ねてしまうと結局行動しない事が当たり前になって行動しない人間になってしまいます。
自分がそんな感じなのだ・・・まったく耳が痛いぜ。
「まず行動してみる」ことの効果・メリット
「行動ありき」がどんな効果・メリットをもたらすのか、考えてみたいと思います。
「とにかくやってみる!」ことでどんな良い事があるのか、経験と観察から紐解きます。
頭が整理される
まずやってみる事で、行動する前には見えなかった課題や確認点が浮き彫りになります。
つまり、行動により頭が整理されるわけですね。
頭を整理してから行動するのではなく、まず行動して課題を特定してから頭で整理し次の行動に繋げる、という流れが物事をうまく早く進めるコツかな、ということです。
まず動いてみると見えてくるものがある!
行動が苦でなくなる
考える間もなくまず行動を始めてしまえば、それは目標達成に向けた第一歩となります。
始める前は「あの仕事やだな~」「あの件、いつやろう・・・はぁ」といった負の感情に悩まされ続ける事になりますが、始めてしまえばそういった思いは激減しますよね。
始める前は超大変な事のように思えたタスクも始めてみれば大したことない、なんて事も多い。
とにかく始める事で「苦しい思い」を早期に軽減して成果にも近づく、そんな恩恵が得られるわけです。
信頼感を得られる
素早く行動できる人って、周囲の人から頼られるんですよね~。
レスポンスが早い人は依頼ごとに対しても素早く反応して物事を前に進めてくれそう、という前向きな印象を持ってもらえるんですよね。
逆に腰の重い人は中々タスクを進めてくれないから、頼むほうも「あいつに頼むのは止めとこ」となって信頼感が培われませんので残念な事になりがちです。
行動する事が信頼を勝ち取る術になる
仕事など物事が早く進む
行動してみて方向を修正して進み続ける事で、単純に仕事が早く進みます。
これは経験上もそうですね。
前段階でグダグダ考え続けても結局やってみたらその思考が見当違いだった、なんて事もザラなので、まず動いてポイントをつかんだ方が早いんですよね。
これは勉強でもスポーツでも仕事でもなんでもそうですが、まずは実践してみる事が上達の秘訣だと強く考えています。
人より早く先に行きたければまずやってみる事だ。
まず行動するための方法
とは言っても行動するのが億劫なんだよなぁ、という方に向けて、まずやってみちゃうためにはどうしたらいいのかを考えてみたいと思います。
意思だけではどうにもならない場合も多いので、強制的に始めてしまう手法なんかも織り交ぜてみた。
必要となる資料やテキストを開いておく
やろうと思っても重い腰が上がらない場合があるわけですが、まずは実行のための資材を開いて無理やりにでも目に入るようにしておくことです。
やらなければならないと分かってはいても、頭の片隅に追いやられていると結局行動できない、という事になりがちなので、もう目の前に材料を用意しておけばよいわけです。
「よっしゃ、やってみよう!」と思う確率を上げるために、頻繁に目につくようにするのだ!
例えば勉強する気になれない時でもテキストや問題集を机の上にバーン!と広げておくとか、仕事であれば資料を印刷して机の上に置いておくとかディスプレイに表示しておくとかという簡単な方法ですね。
今やろうと心が思っていなくとも、視覚に入れる事で脳に意識づけするのだ。
脳を強制的にやる方向に持っていきましょう。
期限を切る
期限が曖昧なタスクはどうしても優先順位が落ちてしまって行動に移しにくいものです。
そういう場合は期限を明確に切ってしまって、対外的にも宣言する事でやらざるを得ない状況に持って行ってしまいます。
おしりを決めてケツに火を付けてしまうのだ
仕事であれば、説明日を決めるとか会議日を決めるとか、外堀を先に埋めてしまうのも手ですね。
報酬を用意しておく
「それが終わったら自分に与えるご褒美」を明確化しておきましょう。早く手を付けて終わらせてしまうモチベーションにします。
終わらないうちはそのご褒美は無しです。
マイルストーンを置く事は、物事の取っ掛かりになり得ますよ。
行動をしたご褒美を自分に!
自分が行動しないと困る人の事を考える
自分がやるべき事は自分で把握していますよね。
そしてそれを自分がやらなかったら被害を被る人たちがいるわけです。
自分が終わらせないと次の人に引き継げない仕事だったり、自分が片付けちゃわないと家族に迷惑が掛かったり、そんなこんなです。
そして、やるべき事をやらなかったら結局は自分への不利益として跳ね返ってくるわけですよ。
被害を与えてしまった人たちは自分に対して「なんでちゃんとやらなかったんだ!」と非難の目を向けてきますから、結局自分が損をするだけなわけです。
その人たちが自分を責める姿をアリアリと思い浮かべてみよう・・・!
反面教師を見つける
行動をしない事で人生うまく行っていない人が身近にいるようであれば、その人の事を反面教師にしてみましょう。
さすれば否が応でも行動せねば!というマインドへ持って行くことが出来る、かも知れません(笑)
周りが出来る人ばかりだと逆に自分はやる気なくしちゃうかもね!
うまく行ってない人を反面教師にするとか性格悪く思えますが、人は人と比較しながら生きる社会的な生き物ですから、それくらいは許してもらいましょう。
もちろん本人にそんな事言わんぞ!自分の心の中で反面教師にさせてもらうのだ!
まとめ
という事で、まず行動する事の大切さについて考えてきました。
誰しも好きな事の場合は行動が早くなって、嫌いな事の場合は行動が遅くなります。
それでも、やりたくない事であってもやらなきゃ行けない事は山ほどありますから、なんとか行動に移して前に進めていくしかないですよね。
我が家の子供も行動派に育てたいので、試行錯誤して子育てしているのだ・・・!
自分に甘い人はやるべき事もやらずに放置したままで楽な方に流されがち、なんて場合も多いですよね。
その自覚のある人は、そこから脱出するために今日から行動していきましょう。
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