覚えるのが苦手なあなたに。記憶力を高めて知識として定着させるには

能力開発・勉強法・資格取得

何を隠そう、わたし快晴さんぽは記憶力が悪いです!覚えるのが苦手なんですよね。なんというカミングアウト・・・。

 

例えば飲み会や外食などで訪れたお店の名前を覚えている人いますよね。私は全く覚えられないです・・・。興味がないってのもあるかもしれませんが・・・。

 

あと近所の人の名前とかもさっぱり覚えられないですね!自慢するようなことじゃありませんが。

 

そんな私も3か月でTOEIC900点を取れるほどの能力、記憶力を発揮することが出来ました。TOEICも結局は語学ですから英単語や文法、英語の発音などを覚えなければ高得点を取る事は不可能です。

 

記憶力の悪い私がどのようにしてTOEICを勉強したのか、ご紹介したいと思います。もちろん、TOEICのみならず英会話や他の資格学習にも大いに適用できる内容です。

 

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アウトプットする

ひたすら黙読する、といったインプット主体の勉強法も無駄ではないですが少しもったいないです。インプットと合わせてアウトプットも行う事で、飛躍的に記憶しやすくなります。

 

例えば音読などの発音学習が非常に効果ありです。

TOEICで言えば、

・スクリプト(英文)を読んでインプット

・と同時に音読してアウトプット

・自分の声が耳に入ってインプット

 

こんな感じでインプットと同時にアウトプットを行うと、視覚だけでなく聴覚も一緒に刺激されて記憶に留まり知識として定着しやすくなります

 

体の色々な部分を同時に活用すると覚えやすくなるんですね。ただ読むだけインプットだけの勉強法とそれほど掛かる時間も変わりませんから、単純に記憶を高められる手法としておススメです。

 

数ある「発音学習」の中でも最も効果の高い勉強法と考えているのがシャドーイングです。

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これは「聞く」「理解する」「発音する」を同時にこなす勉強法で、最初は難易度が高いですが慣れるに従って「快感」を伴うほどのクセになる勉強法です。ぜひ取り入れてみて下さい。

TOEICリスニングが苦手な人はどう勉強すべき?最も効果的な方法とは
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英単語や英文法は「夜」に覚える

睡眠中は日中断片的に蓄積された知識を後で引き出しやすくするために脳が記憶を整理しています。

 

睡眠中に夢を見ますが、これは再構築している記憶の断片を脳が感知していると言われています。夢の内容が支離滅裂なのは記憶を組み替えている場面を脳が感じているからなのです。

 

よって脳による記憶の再構築を狙って、夜寝る前に英単語や英文法などいわゆる覚える系の勉強をすると良いです。

 

実際私も夜に英単語や英文法を頭に叩き込み、日中はシャドーイングや長文読解などをこなすようにしています。

 

とにかく繰り返す

忘却曲線」という言葉があります。人は記憶した事を1日で70%も忘れてしまうのです。

 

英単語を覚えるには「出会い」を大切にしよう!というよく分からない趣旨の記事を書いてみましたのでこちらも参考にしてみて下さい。↓

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何事も1回で覚えられるとは思わずに何度も覚え直す必要がある事を理解してください

 

何度も脳に見せる事で「あ、これは忘れたらあかんヤツや」という事を脳に刷り込むのです。これにより知識が長期記憶として定着していきます。

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イメージと共に覚える

人は強烈な光景や独特な匂いと共に経験した事を強く記憶することが出来ます。脳が刺激を受けている時に覚えたことは強烈に覚え続ける事が出来るんですよね。

 

例えばめちゃくちゃ叱られた記憶とか、もの遊びで凄く楽しかった記憶とか、鮮明に覚えていたりしませんか?

 

これはその時の経験を脳が大きな刺激と共に刻む事で、特別な記憶として後で引き出しやすくなっていると考えられます。

 

このように喜怒哀楽を感じながら覚えるというのも一つの方法です。笑いながら覚える、というのを誰か試してみて下さい・・・。

 

これを利用して何か物を覚える際は頭で強くイメージすると良いです。強烈な経験や喜怒哀楽であると脳に勘違いさせるほどの強いイメージを浮かべる事でその時の記憶が残りやすくなります。

 

TOEICであれば、登場する場面を強くイメージしてみるとか、ですね。ぜひ参考に。

 

覚えるという強い意識を持つ

記憶力の良い人と記憶力の悪い人がいます。その違いの一端は「覚えようとする意識」の差にあります。

 

記憶力が悪い人は「すぐ忘れちゃうよ」、「だめだ、全然覚えられない」といった感じで最初から諦めモードで勉強してしまうために、結果的にその通り覚えられない事態に陥るはめになります。

 

誰でも知識の無いものを覚えるのは一苦労です。それでも覚えようという意識を強く持って勉強することで長期的な知識として定着させていくことが出来るのです。

 

諦めないで「覚えてやる!」という心構えで当たってみて下さい。

 

興味を持つ

学校の勉強ははさっぱり覚えられないけど、好きなアイドルの事なら誕生日や好きな食べ物、出身地や家族構成などなど、いくらでも覚えられる!という人は多いと思います。

 

つまり興味のある事は割と簡単に覚えられるのです。これを応用して勉強にも興味を持ってしまえばよいのです。

 

とは言うものの「勉強に興味を持つのなんて不可能だぜ・・・」という声が聞こえてきそうですね。

 

ここからは人それぞれの工夫ですが、例えば世界史であれば登場人物を自分に置き換えて主人公体験をしてみるとか、受験勉強で「好きな人と同じことを勉強してる!」といった感じで興味のある他の人や物と結びつけてみるのも面白いですね。いろいろ出来そうですよ。

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脳に良い油を摂取する

脳の性能を物理的に高める方法として、脳に良い栄養を含んだ食品を摂取する、という方法があります。

 

脳に良い栄養と言えば青魚などに多く含まれるDHA、EPAといった不飽和脂肪酸(オメガ3)です。

 

ただ毎日魚を食べ続けるのもなかなか大変ですから、手軽に油として摂取することをおすすめします。

 

それが植物性のアマニ油、エゴマ油です。これらの油にはα-リノレン酸が多く含まれていて、
体内に入るとDHAやEPAに変化する性質を持っています。

 

熱に弱いので、そのままサラダにかけるなどして食べると良いですよ。私もTOEICの試験前1か月間など重点的に摂取します。

 

油そのものを摂取する事すら難しい場合は「サプリメント」で摂取するという方法もありますので手軽にお試しください。

 

酒をやめる

これも脳の性能を物理的に高める方法です。というより落ちた性能を元に戻す、といった方がよいでしょうか。

 

アルコールによる酔いは記憶の質を大幅に下げます。これは泥酔した時に記憶が飛んでいる事からも明らかです・・・。

 

また長期的な飲酒でなくても少量でもアルコールを摂取すると脳が委縮するという研究結果もあるほどです。

 

記憶力を高めたい時は思い切ってお酒を断つことも考えてみて下さい。

 

↓断酒の方法とその効果はこちら

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まとめ~記憶力を高めて人生を豊かに~

人は忘れ行く生き物です。悲しい事、苦しい事を忘れる事が出来るから生きていくことが出来るとも言えます。

 

覚えておきたい事も忘れていってしまうのは、この脳の性質上致し方ないところではありますが今回はその忘却を少しでも抑えて知識として脳に留めておくべき事をなるべく記憶し続け方法を探ってみました。

 

結局人は過去の経験と知識に基づいて行動を決めています。より多くの知識を蓄えてそれを使いこなすことで人生は豊かになっていきます。記憶力を高めたい場合はぜひ参考にしてください。

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