私は昔から人に嫌われまいと”自分”をひた隠しにして、出来るだけ他人に合わせる生活を送ってきました。
息苦しい人生だったと思います。
周りに合わせてると、自分が無くなっていく感覚があるな・・・
しかし最近は人から嫌われても自分の生きたいように生きる事が大事なのではないかと考え始めている快晴さんぽです。
だって自分の人生です。刻一刻と死に近づいていっているんです。やりたい事もやれない、言いたい事も言えないまま死んでいくなんて、悲し過ぎませんか?って。
もちろん、人は一人では生きて行けませんから、好き勝手をやって相手に嫌な思いをさせまくって嫌われる、なんて生き方を推奨するつもりは毛頭ありません。
好き勝手にやるのではなく、一部の人に嫌われようとも自分を好きでいてくれる人が居る限り、好きなように人生を生きたい、そう思うのです。
嫌われることを恐れずに生きていければどんなに清々しいのでしょうかね。
嫌われる事を恐れないと言っても、もちろん見た目が汚い・衛生的でない、といった、全ての人から嫌われる要素を持てと言っているつもりはまったくありません。
自分が汚くても嫌いにならないで!なんてのはただの傲慢です。
しかし自分が他人に対して危害を加えるとか嫌がらせをするとかそんなくだらない事をしているわけではないのに嫌われる、なんてのはよくあることです。普通の事なんです。
でもやっぱり嫌われれば心は傷つく、それは仕方がない事です。
あなたが何らかの分野で才能を発揮している、とても容姿が良い、人気者だ、といった突出した何かを持っているから嫌われている、という可能性だってあります。
いわゆる嫉妬ですね。まぁあまりいい気はしませんが、妬みで嫌ってくる人はいるものです。そしてそれは普通の事です。
ここでは、人から嫌われる事は普通の事なのだ、むしろ嫌われることで人生が前に進むことだってある、という事をお伝えしたいと思います。
また嫌われてもへこたれずに生きて行くための処方箋も合わせてご紹介します。
人から嫌われるとこの世の終わりかのように悲しむ人
面と向かって言われなくても、自分を嫌いな人って雰囲気で分かりますよね。
人から嫌われた時に極度に落ち込む人がいますが、そんな事で生活に支障が出るほど心や体にダメージを負ってしまうのは非常にもったいないです。
誰かに嫌われたとしても、それは1人/73億人に嫌われたに過ぎません。
誰かに嫌われても、あなたの事を好きな人は必ずいます。
むしろ誰かに嫌われたら他の人に目を向けてみるチャンスとも言えるでしょう。
あの人には嫌われたけど、彼となら気があうかも!
これくらいのポジティブシンキングが出来れば強いです。
人から嫌われた方が良い時って
あなたが目立つと、それを妬む一部の人に嫌われる、あるあるですね。しかしそれと同時にファンも出来ます。
あなたを嫌う人とあなたを好きになる人が同時に生まれるのです。
人には好き嫌いがありますから、それは至極自然な事です。
そしてそんな感じで敵や味方が出来るというのは、あなたの才能が認められたという事の証拠でもあります。
つまり喜ばしい事と言えるでしょうね。一部の人から嫌われようと、あなたを好きでいてくれる人たちを大事にする事です。
でも、あなたが成功したからと言って自慢話をし始めたらダメですよ。あなたを好きな人たちすら離れて行きかねませんから・・・。
嫌われても屁でもない!と生きて行く方法
嫌われて落ち込んで何も手に付かない、そんな人生を送るくらいなら、ちょっとくらい人に嫌われても自分の行きたいように生きる、そしてあなたを好きな人がいる、そんな生き方をしたいですよね。
そのための考え方・行動について考えてみます。
好きな事をして嫌われるなら仕方ない!
例えば「臭い食べ物がたまらなく好き!」なんて人がいたとします。
臭い食べ物と言えば、「くさや」や「ドリアン」、果は「シュールストレミング」といった強烈なにおいを放つ食べ物です。
これらを日常的に食べる生活を送るとなれば、周りの人から迷惑がられる可能性も出てきますよね。
そんな中であなたを簡単に嫌いになる人というのは、最初からあなたとは合わないんだと思います。
臭いモノ好きなあなたは、「まーた臭いもの食べてる!ちょっとだけ味見させて!」なんて言ってくれる人を大切にすればよいのです。
話が極端すぎたかも・・・
まぁ臭いモノだと周りの人に影響ありまくりですが、そんなに周囲に影響がないのに好きな事をやってるだけで嫌ってくるような人とは付き合わない事です。
嫌われても意に介さない、それが正解のはずです。
好きな事をしていて嫌われるなら仕方ない、それでも好きでいてくれる人と一緒に歩もう!くらいの気持ちでいて下さい。
人には合う合わないがあるのは自然
なんとなく気に入らないな、と思う事は誰しもあることです。あなたにもあるでしょう。
極端な事を言えば、「虫」が好きな人もいれば嫌いな人もいますよね。その程度の事です。
人間は虫じゃないけどな・・・
そしてそんな好き嫌いは、自分が悪いわけでも相手が悪いわけでもない。
人には合う合わないがあるのですから、自分が誰かから嫌われる事も普通なのだと理解して下さい。
それだけで少し心が軽くなるのではと思います。
万人に好かれる人は存在しない
誰彼構わず全員から好かれたい!そんな風に思う人もいるでしょう。でもそんな人は存在しません。
いるとしたらそれは金で釣ってるとか何か見返りを与えられるような人だけでしょう。
それはもう好かれているというか、ただの金づるとしか思われていない、金がなくなればハイさようなら、という関係です。
万人に好かれるような人は存在しないと考えて下さい。
むしろそんな人が居たら逆に気持ち悪いと思う位でちょうどいいでしょう。
万人に好かれているわけではない、ということは、少なくとも一人以上からは嫌われている、ということです。
どんな人気者でもお金持ちでも容姿端麗な人でも、必ず嫌いな人はいるはず、と考えると、自分が誰かから嫌われていても「まぁしゃぁないか」と思えるのでは。
嫌われる事は次へのステップ
恋人に嫌われたらもっと良い人を探せる、仲間に嫌われたらもっと気の合う人がきっといる、そんな風に考えてみませんか。
嫌われてふさぎ込んでいるだけでは何も進みません。むしろマイナスですよね。
まぁ分かってるんだけど、どうしても落ち込んじゃうわな
特定の人に嫌われても、あなたを好きな人は別にいるはずです。そしてあなたには見えていないだけなのかもしれません。
意識して自分を好きな人を探してみるのもまた長い人生の中で必要な事ではないでしょうか。
自分が何か悪い事をしたか確認する
嫌われたくない相手に嫌われたとしたら、自分でまずは何か相手が不快になる事をしなかったかを確認すると思います。
それが分からなかった時点であなたと相手は合わない可能性大なのですが、諦めきれなければ相手に確認してみる事です。
「何か悪い事した?」
って。でもそれで解決する確率は半々くらいですかね・・・。
何か特定の原因があるというわけではない場合もありますからね・・・。
そうなればスパッと諦めて次にいく事も必要です。あまりにしつこく相手に言い寄ってさらに嫌われたくなければ・・・。
周りに合わせてもあなたを好きなってくれるとは限らない
嫌われたくて周囲の人の話に合わせ続けたとしても、それだけではあなたの事を積極的に好きになってはもらえないでしょう。
人畜無害、居ても居なくても変わらない人、といった評価をされてしまうだけです。
嫌われても良いから自分の言いたい事を言うべきなんだよな、と最近考えるようになりました。
それであなたを嫌いになるような人は、どうやっても合わないんだと、逆にすっぱり諦められるのではなないかと思います。
自分の意見を言っても自分を汲んでくれる人、そんな人と付き合っていきたい、そう考えるのです。
職場などでは言うべき事を言う人が結局は信頼される
これは職場にいる人たちを見ていてもよーく分かります。
言うべき事をズバッと言う人は、敵も作りやすいですがそれ以上に仲間からの信頼が厚いです。
逆に言うべきことを言わない人は、事無かれ主義の人には人気があるかもしれませんが、会社はそんな人を出世させないでしょうし、結局は人望を失うことになってしまうことが容易に想像できます。
何にでも波風立てない人は結局何も成せないんだよな・・・
言わなくてはいけない事を言わずに、なぁなぁで済まそうとする人は、結局は自分の事しか考えておらず、同僚や会社の利益をないがしろにしている、と思われるからですね。
言いたい事を言えばいいじゃない、それで人に嫌われても仕方ない、と思えるのはこういった事を目の当たりにしまくってきたからです。
あなたはあなたである事を理解する
同じ発言でも発する人によってその受け取られ方は変わります。
例えば東大生が
「学歴に意味はない」
と言うのと、
勉学を頑張らず学歴も持たない人が
「学歴に意味はない」
というのでは、受け取られ方は全く違ってきます。
発する人の立場や人となりによって受け取られ方は変わる、当たり前の事ですよね。
また、あなたが
「頑張れば出来るよ!」
と至極当たり前の言い方で人を励ましたとしても、人によって
「うん!頑張る!」
と言ってくれる人も居れば
「頑張ったって出来ないものは出来ないんだよ!」
と反発する人も居るでしょう。
つまり、あなたの発する言葉が同一でも受け取る側によっては色々な反応があるのです。これもまた当たり前です。人それぞれみんな考え方が違うからです。
いかがでしょう、どんな言い方をしたって、発する人の人となり、受け取る人の性格などによってその反応は千差万別になってしまいます。
全員から好かれようというのは土台無理な話だと理解できるのではないでしょうか。
あなたはあなたでしかないのですから、万人に好かれようとするのではなく、あなたがやりたい事をやって言いたい事を言える、そんな関係を保てる人といるのが大事、と考えてみてもいいのでは、と思いますよ。
嫌ってくる人をそのまま受け入れる
あなたを好きな人とより親密な関係を築きたいという心理は十分理解できます。
一方、あなたを嫌いな人の言葉は全部無視で良いのでしょうか。
これも良く見ますが、嫌いな人の事を感情的に非難する人の事はあまり真剣に聞かなくても良い一方、論理的にきちんと指摘してくれる人の事はちゃんと受け止めましょう。
嫌いならば嫌いな理由があって、その理由をきちんと告げてくれる人はとても貴重です。
むしろそういった指摘をしてくれる人とは仲良くなりたい!と思う位でもいいかもしれませんよ。
あなたを嫌いだと思う人がいたとしても、その人の存在・言動はちゃんと受け止めてみてから色々と判断してみて下さい。
まとめ~嫌われてる事を気にしない生き方~
さて、いかがでしたでしょうか。
嫌われる事が嫌いな自分が、人から嫌われたとしても自分の生きたいように生きる事の方が大事なのではないかと思い始めた事をきっかけとして、この記事を綴ってみました。
嫌われる事は確かに心にダメージを与えてきます。
しかし、嫌われる事が当たり前であり、嫌われる事によって物事が前に進むことだってあるんだ、と考えてみれば少しは心が軽くなるのでは、と思います。
何を言われても気にしない人生の方が楽だと実感している。
「嫌われる勇気」を持って人と接してみませんか。確かにあなたを嫌いになる人はいるでしょう。
でも逆にあなたを好きな人の方が更に増えるかもしれませんよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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