数年前の春、茨城県は水戸市の偕楽園・好文亭を訪ねた時の感動を写真と文章で綴ってみたいと思います。
日本三名園に数えられる偕楽園は茨城県水戸市の水戸駅のお隣、偕楽園駅が最寄り駅です。
春に尋ねると梅の花が咲き誇っていてとても綺麗なんだよな・・・。
そして偕楽園の中ほどにある好文亭は趣のある木造建築物で、建物の中も見学する事が出来ます。
歴史を感じさせる佇まいがたまらん・・・。
偕楽園と好文亭を見るためだけに水戸を訪れても良い!と思わせる観光スポットです。
偕楽園という広大な庭園を探検しよう
偕楽園は結構な広さがありますので、散歩にはもってこいです。
木々や花などの自然を愛でながら散策しました。
偕楽園駅から千波湖と偕楽園までの道
偕楽園を巡ってみます。爽やかな気分で行きますよ!
↓偕楽園駅を降りて駅の方を見てみます。たま~に特急も止まります。
↓千波湖は偕楽園駅の目と鼻の先です。水戸駅の直近でもありますね。
↓千波湖には数多くの野鳥が生息しています。こちらは黒鳥。カモも沢山います。
人間に慣れ過ぎていて人間を恐れない鳥たち・・・
↓千波湖から偕楽園を眺めると自然が生い茂っているのが分かりますね。
千波湖は1週3kmくらいある。水辺や生き物を眺めながらの散策がおススメ。
偕楽園の広大さ
偕楽園はかなり広いので散歩していても飽きる事がありません。
↓偕楽園を見渡した画です。手入れが行き届いています・・・!
日本庭園ならではの美しさ・・・!
↓広々とした空間が広がる偕楽園。
春は梅の花の中を散歩
↓3月初旬くらいに訪れれば、梅の花が出迎えてくれます。
↓偕楽園を散歩する優雅さ・・・。
↓散歩しながら眺める梅の花の美しさ・・・。
↓白い梅の花もいいものです。
↓かわいい梅の花。
↓梅と言えばピンクの花びら、ですかね。
日本庭園を散歩しながら眺める梅の花、たまらん。
常盤神社でお参り
偕楽園には常盤神社があります。
↓お休みの日なんかは縁日が出ていたりして賑やかです。
↓常盤神社の鳥居をくぐってお参り・・・。
庭園の隣に神社、なんとも厳か。
木漏れ日の中を散歩する
偕楽園には、背の高い樹木に囲まれたエリアがありまして、ここを散歩するのも楽しいです。
ただし、花粉の季節は若干きつい、かもです(汗)
↓竹に囲まれた吐玉泉へ続く道。
↓杉の木とその下のオカメザサが鬱蒼としたエリア。
↓下からのアングル。
↓木漏れ日の中を歩きます。
木々に囲まれながら歩くと何故か落ち着く。
好文亭で歴史を感じる
好文亭は偕楽園の中ほど、若干西寄りに佇んでいます。
歴史的な建築物に思いを馳せましょう。
とはいえ1945年8月2日の空襲で焼け落ちて、1955年に復元されたのが現在の好文亭だ。
↓好文亭に繋がる坂道。この時点で雰囲気が漂います。
↓好文亭中門。茅葺の屋根が良い味出してます。
↓待合所も茅葺屋根。
好文亭の中に入っていきます。
↓最初に何だか趣ある廊下に出くわします。
この感じ、好き・・・。
↓菊の間です。淡い絵が何とも素敵。
↓桃の間です。襖に絵が描かれているって面白い。
↓つつじの間。若干暗めの部屋が趣を醸し出します。
↓竹の間です。好文亭には竹が似合う。
↓長細い畳の部屋もまた風流。
↓萩の間は迫力がありました。
↓縁側の細長い廊下は、外の庭を眺める事が出来るので楽しい。
↓桜の間。春にぴったり。
↓格子窓のあるこの太鼓廊下には度肝を抜かれました。雰囲気がすごいです。
↓東塗縁広間です。庭の梅が風流。
↓西塗縁広間では障子戸から眺める庭の景色がお気に入り。
好文亭では庭と一体になった廊下や広間が興味深い。それぞれの部屋の襖も趣がある。
まとめ~日本三名園:偕楽園と好文亭を巡る~
以上、千波湖から偕楽園での散歩、そして好文亭の佇まいをお伝えしました。
茨城県は魅力度最下位なんて揶揄されたりもしますが、個々の観光地を見てみると興味深い場所がいっぱいあって侮れません。
喰わず嫌いをせずに実際に足を運んでみると面白さに気付けると思う。
水戸に行った際はぜひ偕楽園や好文亭を訪れてみて下さい。日本ならではの心洗われる風景や建物を堪能できますよ。
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