私快晴さんぽは、冬になると何度も風邪をひく体質でした。
のどが弱いんですよね泣
風邪はいつも喉から引く・・・
のどがらみでは「ヒステリー球」に悩まされてきた実績(?)もありますし。。
で、その風邪の症状が結構きついので対策もいろいろとやってみたのです。
でも相変わらず風邪を引いてしまう冬の日々・・・。
なんとか風邪に対する抵抗力をつけられないかと探しに探しまくって見つけたのが「ラクトフェリン」というたんぱく質です。
これが効果てきめん!冬に風邪を引かずに過ごすことができるようになりました。
ということで、今回はこのラクトフェリンについて、その正体、効果などをお伝えしたいと思います。
風邪を頻繁に引いてしまってお悩みの方必見です。
風邪の症状
私の場合、熱を出しても1日もあれば引きますので大したこともないんですが、のどの痛み、咳(セキ)が長引くのがやっかいなんですよね・・・。
なので風邪を引くと必ずマスクをして周囲にウィルスをまき散らさないように注意しますが、周りの人には大迷惑でしょうね・・・。
それに自分自身のパフォーマンスが大きく落ちます。
ずっとゴホゴホして仕事が手につかないこともザラですし、たまに喉のイガイガが極限に達してえずいてしまう事もあり、ホント絶望感ですよ。
風邪の症状が大したことない人が本当にうらやましいのです・・・。
風邪との闘い
なんとか風邪を引かなずに過ごす方法はないものかと色々と試しました。
・加湿をする
・ネギをたくさん食べる
・マスクをする
・ビタミンCを飲む
などなど・・・。
しかしいずれも特効というほどの効果はありませんでした。残念ながら。
もちろん、多少は効果があったんだとは思いますけど、風邪を引かない、というレベルまで持っていくことはできませんでした。
加湿してもウィルスはそれなりにウヨウヨしているでしょうし、マスクしてても隙間から入ってきてしまいますからね・・・。
そもそも満員電車で通勤してる時点で風邪のウィルスを完全に避けることなど到底不可能なわけですよ。
さらには乾燥しきって人が密集している職場、少しばかり加湿したって焼け石に水です。
ということで、風邪との闘いは風邪ウィルスたち優位の戦いが続いたのです・・・。
しかし快適な冬を過ごすためには諦めるわけには行きません。
ラクトフェリンとの出会い
結局ウィルスは空気中に浮遊している事実はどうしようもない。
「ならば体の抵抗力を高めるしかない!」
ということで、ウィルスが体内に入ってしまっても風邪を発症させなきゃいいじゃん、という短絡的な発想の元、何か良いサプリとかないかな~と探しまくりました。
つまり免疫を上げればいいわけですが、大量にヒットするのはビタミンCを摂れ!的な内容ですね。
まぁこれはみんな知っての通りの対策法なわけです。
風邪にはビタミンC♪
よく聞きます。ビタミンCは風邪予防以外にも効果ありますし、摂取しておいて損ということはないでしょう。美肌を気にする人、たばこを吸う人などなど、摂取すべき人が多いのも事実。
しかし私にはあまり効きませんでした。いや効いているんでしょうけど風邪を完全ノックアウトするほどではないということです。
他に効くモノはないのか!という風邪との闘いの中、さらに「抵抗力・風邪」「免疫力・風邪」といった文言で検索していたところ、風邪だけでなく色々な病原菌に対する抵抗力を上げる「ラクトフェリン」という物質に出会うことになったのです。
これがかなり効くのよ・・・
ラクトフェリンとは
人間を含む哺乳類は生まれた瞬間に子宮と羊水の加護を離れて、様々な病原菌にさらされます。
これらの病原菌がもたらす感染症への強い抵抗力を発揮するのが「ラクトフェリン」です。
あまり聞き慣れませんよね。たまーにラクトフェリン入りのヨーグルトとかのCMが流れてくるのを目にしますがまだまだメジャーというレベルではないでしょう。
このラクトフェリンは免疫力を上げる作用がある事が知られています。外部の病原菌と戦って、私たちを守ってくれるのです。
ラクトフェリンは何に含まれるのか
ラクトフェリンは多くの哺乳動物のお乳に含まれているたんぱく質の一種で、生まれたての赤ちゃんを外部の病原菌から守る役割を果たします。
人間のお母さんは赤ちゃんにお乳をあげますよね。産後5日目頃までの母乳には100ml当たり約600mgものラクトフェリンが含まれています。
そして産後3週間を過ぎるとラクトフェリンの量は1/3程度まで減ります。
ちなみに牛乳にもラクトフェリンは含まれていますが、その量は人間のお乳の1/10程度しか含まれていません。
人間の赤ちゃんってただでさえ相当弱いですからね。馬の赤ちゃんと違って生まれた瞬間に立ち上がるなんていう芸当は出来ません。
もう外部の危険にさらされまくり、それが人間の赤ちゃんです。赤ちゃんを守るために獲得した能力が高濃度のラクトフェリンを含む人間のおっぱい、という訳です。
生まれたての赤ちゃんを守るために人間に備わった力は偉大です。
ラクトフェリンの効果
ラクトフェリンはお乳以外にも涙や唾液など、人間が外部と接する場所でも分泌されていて、まさに外の世界の病原菌と闘う役割を果たしているのです。
そう、ラクトフェリンの効果は「外界の敵(病原菌など)から体を守ること」です。
具体的にはアレルギー性の鼻炎や花粉症、アトピー性皮膚炎、口内炎、眼精疲労、便秘や生理痛への効果が期待できますし、果ては睡眠障害やうつ病といった精神的な疾患にも効果を発揮します。
人間の免疫力を高め、ウィルスや様々な外界の刺激物の攻撃を受けてもへこたれない体を作ってくれる、それがラクトフェリンです。
ラクトフェリン・・・まじ働き者・・・
ラクトフェリン製品
ラクトフェリンは、赤ちゃんなら母乳からたっぷりと摂取できますが、大人が効率よく摂るにはどうしたらよいか。
まさかおっぱいを飲むわけにもいかんしな・・・
ラクトフェリンを高濃度に配合したヨーグルトなどで摂取してもいいと思います。まとめ買いすればコスト的にもサプリメントと遜色ないくらいにはなるかと。
ただし、生ものなので日持ちしないというのがネックです。
継続的に摂取して免疫力を高いまま維持したい場合は、やはりサプリメントでを利用するのが理に適ってますね。
↓私はコストパフォーマンスを重視して250mgカプセルが60個入ったサプリをよく買います。1日2カプセル、つまり1日あたり500mgを摂取していることになります。
1日当たりのコストは80円程度ですね。コスパも悪くない。
Jarrow(ジャロー) ラクトフェリン 250 mg 60 カプセル 海外直送品
↓実際に我が家で飲んでいるラクトフェリンです。上記Amazon経由で買ってます。海外製サプリにしてはカプセルが小さいので飲みやすいですよ。
↓品質を重視したいという事であれば下記サプリもおすすめです。155mgカプセルが60個入っていて、1日2カプセル(310mg)を飲めば1日80円程度のコストとなります。
上記のJarrowの製品と比べれば摂取量が若干減るのでコスパは劣りますが、品質にこだわりたい人はこちらをぜひどうぞ。
ラクトフェリンの摂取量と効果の継続時間は?
ラクトフェリンは毎日継続的に摂取するとその効果を発揮しやすいです。
忘れて飲まなかった日に風邪ウィルスに狙い撃ちされても嫌だしな・・・
ラクトフェリンは1日最低150mgの摂取で効果を発揮しだします。風邪予防の効果を期待したい場合は1日300~600mg程度摂取するといいですよ。
私は250mgを朝夕それぞれ、合計500mg摂取しています。これで冬の風邪予防に効果大です。
動物実験では1回5,000mg投与しても異常が見られなかったとの事ですので過剰摂取したとしても心配はいらないでしょう。
赤ちゃんですら1日1,000mg以上のラクトフェリンを摂取している場合もありますから、大人がそれくらい飲んだって大したことなさそう、というのは理解できます。
ただし、自己責任で・・・。
また、空腹時の摂取が効果大です。
ラクトフェリンの効果は摂取から24時間程度です。1日一回摂取すれば良さそうですね。
ただし徐々に効能が薄れて行くので、心配であれば朝夕に摂取するのがベストでしょう。
私の場合、満員電車が風邪ウィルスとの闘いの最前線ですので、朝起き掛けに250mgを摂取しています。
電車に乗る1時間前に摂取しておけば、電車内で風邪ウィルスを食らってもラクトフェリンが効果を発揮してやっつけてくれるからです。
また夕方職場から帰る際も、退社1時間前に250mgを摂取するようにしています。そして満員電車との戦いに臨むわけです・・・。
あと飲み会ですね。不特定多数の人と面と向かって喋りまくるので、風邪ウィルス保菌者との接触は大変危険です。飲み会の前にラクトフェリン、効果アリです。
↓参考にさせて頂きました。
風邪を引きにくくなった冬
そんなこんなでラクトフェリンを摂取するようになってから、冬は本当に風邪を引きにくくなりました。
もちろん完全に轢かなくなったという訳ではなく鼻グジグジ、のどイガイガとかは当然ありますが、飲んでいなかった頃と比べると段違いに風邪の影響を受けなくなりましたね。
冬ってホントいつ風邪ひかないかとビクビクしながら過ごしていました、それまでは。
風邪をひいて寝正月になるとかもザラで、本当に風邪には嫌な思い出しかありません。
ラクトフェリンがそんな最悪の風邪から少し私を救ってくれました。
まとめ
ということで「ラクトフェリン」の紹介として、風邪に対する効果についてお伝えしました。
まだまだ有名とは言えないラクトフェリンですが、これから”来る”んじゃないかと思ってます。
免疫力を高めるということで、風邪はもとより他の病原菌性の疾患やアレルギーへの対抗策として注目を浴びる日が来るのでは、と。
私はとにもかくにも「ラクトフェリン」を冬の風邪対策に使います。これからも。
冬を快適に過ごすための策は幾つかあれど、外の環境を無理やり作り変えるようなやり方(加湿とか)がクローズアップされてきました。
しかし自分自身を「強くする」ことで風邪への対抗力を獲得しようというこの「ラクトフェリン」摂取、これがあなたにとって風邪対策の救世主になる可能性はあります。
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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