今更!と言うことなかれ、タブレットの名機「SH-08E」を中古で入手しました。
この機種を購入した理由は、ズバリ!電波感度抜群の「フルセグ」機能を使ってみたかったからです。
どこでもテレビを見られるタブレットの機動性を手に入れたかったのだ・・・!
通常のスマホ・タブレットのテレビ機能って電波感度が低くて使い物にならない場合が多いわけですが、この機種にはアンテナが内蔵されているので感度の問題を克服していると踏んだのです。
屋内でフルセグ視聴を試してみた!
電波感度の良好なフルセグ機能を搭載したタブレットを探している方はぜひ参考にしてください。
SH-08Eのスペック(機能・性能)
「SH-08E」は後継としてSH-06FとSH-05Gがあります。しかしなぜか新しいSH-05Gは評判が悪いんですよね・・・。
SH-08EとSH-06F、安価な方を選択した結果SH-08Eを買う事になりました。
フルセグを見る分にはスペックなどは二の次で良かったので。。
↓SH-08Eを手に持ってみました。画面の精細感と発色が良い感じ。
スペックは二の次と言いつつも、SH-08Eのスペックを念のため見ておきます。
発売年月日 | 2013年8月 |
CPU | Snapdragon 600 1.7GHzクアッドコア |
メモリ | 2GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 7インチ、1920×1200 |
Androidバージョン | Android 4.2 |
防水機能 | IPX5/IPX7 |
防塵機能 | IP5X |
セルラー | LTE/FOMA |
Wi-Fi | IEEE802.11ac |
TVチューナー | ワンセグ/地上デジタル(フルセグ)、録画機能有 |
フルセグ外部アンテナ | 内蔵 |
タッチペン | 内蔵 |
イヤホン端子 | 3.5φイヤホンマイク端子 |
バッテリー | 4200mAh(ビデオ再生:13.5時間) |
サイズ | 幅x高さx奥行107x10x190 mm |
重量 | 288g |
やはりスペック的には古臭さを拭えませんが、フルセグを見る分には問題ないでしょう。
実際、普通に綺麗な画面でフルセグを滑らかに視聴できます。
スペックが低くても目的の動作に問題がなければ良いのだ!
単なるタブレットにはそれほど心惹かれませんが、地デジのアンテナを搭載しているなど尖った機能を持っているタブレットにはそそられます・・・!(笑)
SH-08Eの機能を写真で確認
SH-08Eの外観を見ていきます。最近のフレームレス的なスマートさはそれほどありませんが、普通のタブレットですね。
↓右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。
↓底部はキャップがはまっています。
↓キャップを外すとmicroUSBの電源ポート、microSDスロット、microSIMスロットがあります。
↓左上部にはタッチペンが格納されています。もちろんAndroid全般の操作は指で大丈夫ですが、文字や絵を描くときなんかはタッチペンがあると心強いです。
↓抜き出したタッチペン。10cmくらいの長さでしょうか。
↓右上部には地デジ・ワンセグ用アンテナがあります。左側にはイヤホンジャックが見えますね。
↓アンテナとタブレット本体の大きさ関係はこんな感じ。アンテナは15cmくらいありますね。
↓タブレットスタンドを使ってタブレットを置いてみます。100均でゲットしたスタンドです(笑)
↓置いてみました。7インチタブレットを置くにはピッタリでした。
いやぁ、7インチというサイズは大きくもなく小さくもなく絶妙ですね。
テレビ視聴だけでなくネットサーフィンにも役立ってくれそう!
SH-08Eのフルセグ機能でテレビを視聴してみた
さて今回の目的であるフルセグを映してみましたよ。
どれくらい映ってくれるか楽しみ!
和室でフルセグ視聴!
↓まずは和室の窓際近くでフルセグを映してみました。窓際であれば問題なくフルセグが視聴できますね。
ただ、やはりというか、窓から遠ざかるとフルセグ視聴は厳しいです。
窓から遠くてもワンセグなら結構見られるぞ!
屋内どこでもフルセグ、とまでは行きませんでしたが、アンテナを内蔵しないスマホ・タブレットよりはテレビをちゃんと見られる機種ですね、SH-08Eは。
ちなみにワンセグとフルセグの画質を動画で確認してみます。
↓ワンセグ視聴中。やはり若干粗いですね。
↓フルセグはこんな感じです。地デジと同じですからね、はっきりくっきり、綺麗です!やっぱり良いですね~フルセグは!
やはりアンテナ内蔵の利点は大きいですね。綺麗な画面で普通にテレビが見られて少し感動です。
お風呂でフルセグを映してみた!
そして、フルセグ対応のタブレットを入手した最大の目的がありましてですね、それはお風呂でテレビを見たかったのです・・・!
快晴さんぽのお家では、リビングのテレビは娘や奥さんに占有されてしまっているので、お風呂でゆったりしながらテレビを見てみたかったのです。
防水機能を有したタブレットはお風呂でテレビを見るのに最適なのだ!
中古を買う際に注意なのが、キャップが欠損している品が結構出回っている事ですね。キャップが無ければ防水機能ゼロですから。
キャップがちゃんと付いた物を買いましょう。
↓さて、お風呂への設置です。100均で売ってる磁石式フックをこんな感じで上下に置くとタブレットをしっかりホールド可能です。
↓そしてフルセグを起動!
結果は・・・、フルセグもなんとか映るんですが、窓からちょっと遠い事もあって、若干不安定ですね。お風呂場の窓って小さいですしね・・・。
所々映像が止まってしまいます。
残念無念・・・
一方、ワンセグなら問題なく映ってくれました。
まぁ、お風呂でじっくりテレビを見る、というわけでもないので、ワンセグでも良し!という事にしましょう・・・!(若干悔しい笑)
↓浴室の壁面にこんな感じで設置してみました。湯船にゆったり浸かりながら見られます♪
お風呂は密閉度が高くて電波が通りにくい事に加え、窓も小さいのでフルセグをストレスなく映すのは若干厳しかったですね・・・。
ワンセグであれば苦も無く見られるので、とりあえず「お風呂でテレビ!」の大目標は達成できました!
SH-08Eの不満点
SH-08Eはフルセグが普通に見られるタブレットという事で非常に便利なのですが、一点不満があります。
それは、本体温度が上昇すると画面の明るさが強制的に暗くなってしまう(輝度が落ちる)事です。
フルセグを見ているといつのまにか画面の輝度が落ちて画面が見にくくなってる・・・。
画面設定を変えてもどうしてもこの強制暗転が解除できないんですよね・・・。
どうにはこれを解除する術がないか探してみました。
思い通りに動かないところを何とかする作業もワクワクするぜ!(マゾ
という事で色々ネットの海を彷徨ってみましたが、熱によるハードウェアの損傷を防ぐために、この暗くなる仕様は回避できないようです。
フルセグって結構CPUパワー使うのね・・・
ならば!ということでお得意の「ヒートシンク」を付けてみる事にしました。
↓背面の下部が熱くなるので、そこにヒートシンクをペタリ。
↓このヒートシンクがなんとタブレットスタンドの役割も果たしてくれます!(笑)
↓ヒートシンクを貼る位置で見る角度も調整できそうです。
ヒートシンクを付けたおかげで、フルセグ視聴中も熱によって画面が暗くなることはなくなりました!良かった良かった。
フルセグ実行中にヒートシンクを触るとほんのり暖かいので、熱の放散に効果を発揮しているのだ!
↓似たような大きさのヒートシンクです。
↓ヒートシンクを筐体に貼るための熱伝導テープはこちらを使いました。
まとめ
以上、フルセグ対応タブレット「SH-08E」のレビューをお届けしました。
フルセグ/ワンセグ用のアンテナが内蔵されていて、テレビを見る時だけ引っ張り出せばよいのでとても機能的ですね。
窓の近くであれば屋内でも問題なくフルセグが視聴できましたので、外出先など屋外でもフルセグを見る事が出来そうです。
情報収集のためにテレビは役立ちますから、遠出する時なんかは持って行きたいですね。
アンテナ内蔵でバッチリとフルセグが見られるSH-08Eはとてもワクワクするタブレットだ!
今までの電波感度不足のタブレット・スマホに嫌気がさしたら、SH-08Eを手に取ってみて下さい。
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