仕事を始めて家族を持って子供も授かって・・・幸せな事ではありますが、歳を重ねるごとに何かに没頭する時間を確保するのは難しくなっていきます。
何も強みの無い人、誇れるモノの無い人の人生は下降線をたどりがち、そんな人を何人も見てきました・・・。
若い頃に何かを突き詰めようとしなかった人たちですね。。
耳が痛いぜ・・・
今まで生きてきた私の経験を踏まえて若い頃にこれはやっておくべきだったな!という行動をご紹介したいと思います。
また周りの人を見ていて若い頃からちゃんとやってれば良かったんじゃない?って事が結構あるなぁ、という思いなどを書き殴ってみたいと思います。
出来た事、出来なかった事ひっくるめてご紹介です!
若いうちにやっておくべき事!
私の経験と周りの人の観察を踏まえて、
「若い頃にこれを経験しておくと、その後の人生にプラスになるだろうな」
というものをご紹介します。一つでも参考になるものがあれば!
料理を得意に
料理は18歳から結婚する28歳くらいまで、10年はやってきたので多少自信があります。料理はやっておくべきです。
食材を加工しておいしく食べられるようにするのは生きて行く力そのものですから。
料理できませーん!てへ♪
と言う人は「生活力がありません」と宣言しているのと同じです。
料理が出来れば栄養面にも気を使えますし、コストを抑える事も可能です。
「料理する時間がもったいない!」
という人も居るかもしれませんが、慣れれば時短で作れるようになりますからね。
食材さえ用意しておけば、外に買いに行く時間と遜色なく自分好みのご飯を作れるようになりますよ。
選挙で投票に行く
これは耳が痛い。私も学生時代はほぼ選挙に行ってなかったですから・・・。
でも今になって思えば「選挙には行っておくべき」これしか言えません。
選挙って若年層の投票率が低いですよね。つまり政治家からしてみれば、若年層からの得票数が期待できないんですよ。
であれば、沢山票を入れてくれる中年・老年の人たちに媚びる政策を展開した方が自分が当選する確率が上がるわけですよ。
「若年層は票を入れてくれないから無視ね」という政治家は実際いるでしょう。表には出すわけないですけども。
そうすると結局若者の生活が良くなるような政策が出てこない、という結果に繋がってしまうのです。
「自分が投票したって、入れた人が当選するわけじゃないし」
という的外れな考えは捨てましょう。
あなた投票すれば投票率が0.001%でも上がるのです。これが積み重なれば投票率が上がります。
結果、政治家は多く投票してくれる層への政策を無視できなくなります。
選挙に行かない人は自分で自分の首を絞めている事に気付いて欲しいですね。
考えて見れば当たり前の事なんですが、「興味がない」とかで思考停止している若者をみると本当に悲しい。
その考えが若者の権利を奪う結果になる事を理解してほしいです。
お金を稼ぐ勉強をする
学生時代にこそ、お金の勉強をしておくべきだったなー、と思っています。
人生で必要なのはお金を稼いで生活力を身に付ける事であるにもかかわらず、学校ではさっぱりそこん所を教えてくれないんですよね。
お金を稼ぐと言っても、大きく分けて次の二つがあります。
①時間を切売りしてお金を稼ぐ事
②お金に働いてもらう事
①は自分の時間を使ってお金を稼ぐことです。飲食店でのバイトなど時間単価が決まっている職ですね。
まぁこれも必要です。自分も学生時代に塾講師のバイトをやってましたが時間の切売りに近いものがありました。時給は高かったので結構稼げはしましたけどね。
②の、お金にお金を稼いでもらう、という仕組みについてもちゃんと勉強して実践すべきだったと後悔しています。
簡単に言えば投資ですね。株式投資、FX、不動産投資などなど・・・。
元手が必要なので、若い頃であれば大きな投資は出来ませんが少額でも自分で選んだ投資先へ投資して、その後のお金の推移がどうなるのか、この経験を積んでおくべきでした。
それは「お金リテラシー」の向上に繋がっていき、働くようになってからの大きな額での投資にも活かせただろうな、と考えるのです。
心地良いコミュニティを飛び出す
これは耳が痛い人も多いのでは・・・。
大学時代、徐々にどのコミュニティに属すか決まって行って、人間関係も固定化してしまうんですよね。
私も大学の同じ学部の人やバイト先の人とばかりつるんでしまって、外の世界を見ようとしませんでした。これは完全に失敗でしたね。
若い頃こそ居心地の良いコミュニティを飛び出して全く知らない人たちがいる世界で見聞を広げられるよう意識すべきです。
勉強を突き詰める
学生時代、勉強についてはしっかり取り組んだ方でした。
その結果、大学の首席という実績を引っさげて、就職活動で無双したのは良い思い出。
20社受けて落ちたのは4社だけという実績だ(自慢)
大学に通う目的って勉学ですよね?
それを履き違えている学生のなんと多い事か・・・。勉強できる時期に勉強しないなんてもったいなさ過ぎますよ。
英語を身に付ける
英語が出来ないから旅行も行こうと思えない、英語が出来ないから仕事の幅も広がらない、そんな事を思う私です。
このブログは短期間でTOEIC900点を取った経験を元にノウハウなどを書き綴っていますが、この経験は働き出してかなり経ってからの事です。
若い頃に英語をちゃんと勉強していれば日本を飛び出したり視野を広げて就職活動出来たりと、いろんな挑戦に役立ったはずだったよなー、という今の後悔があります。
当時は分厚いテキストを広げて勉強せざるを得なくて、勉強を始めてもどうしても億劫になってしまって三日坊主で止めちゃう事が多かったですね・・・。
後悔先に立たず・・・
今はスマホなどで気軽に勉強できる「スタディサプリ ENGLISH」なんてのがあって良い時代ですねぇ。便利な時代です。
しかもまずは無料で試せるってのが良い。試してみて気に入らなければそのままお金払わずにフェードアウトで良いんですから。
ただまぁ、英語はやらなきゃ伸びませんよ?
英語の勉強ってのは続けてナンボではありますが、気軽に勉強できる環境を作れれば継続にも大きく貢献するでしょうね。
本を沢山読む
学生の頃から本を読む方だったとは思いますが、それでもまだ読む量が全然足りなかったな、というのが現在の後悔です。
本を読むと普段の生活からは得られない気づき・知識が飛び込んできますよね。それを蓄えておきたかった。
そして、本を読んだら実践してほしいですね。読んでお終いでは本を読む意義が薄れてしまいます。
ところで、会社の上の人たちに話を聞く機会があって、日課は何かと聞くとこぞって「本を読む事」だと言うではありませんか。
本を読むからその知識を活かして偉くなったのか、偉くなったから本を読むようになったのかは定かではありませんが、十中八九、上に行く人は本好きです。
これが意味するところは・・・。
恋愛に億劫にならない
自分自身、学生時代は恋愛への積極性が皆無でした。一人の方が楽だったんでしょうね。
でも、感情のぶつかりあいを経験しておくことは必要だったなーと後悔しきりです。
人は一人では生きて行けませんから他人とのコミュニケーションが必須なんですが、恋愛に億劫だと確実にコミュニケーション下手な人間になってしまいます。
これでは人生楽しめませんよね・・・。
好きな人との感情のぶつかり合いをやってみましょう。
親友を作る
就職して、結婚して、子供が生まれて、とイベントがあるたびに友達と会う機会も減って行って・・・。という経験をお持ちの方も多いと思います。
それでもほんの少しだけでもたまに会う事の出来る親友、とても大事です。
仕事では建前でしか話せない事も多いですし、家庭では家族優先で自分を押し殺す日々・・・
そんな中、利害関係の全くない学生時代の親友であれば好きな事を好きなだけ話せますから、とても良い息抜きになるでしょう。
酒を酌み交わしながら語らう親友との時間は格別です・・・。
もちろん、あなたばっかり話すんではなく、親友の話も聞いてあげて下さいね笑
一生モノの付き合いになる「親友」がいるかどうかが、あなたの人生に大きな影響を及ぼす事になりますよ。
旅行に行く
日本にいれば日本の文化しか体験できませんが、全く違う国に行けば全く違う文化・価値観に触れる事が出来ます。
そうやって自分の価値観の幅を広げておくと、働くようになってからの大きな糧になりますよ。広い視野で考える事が求められるようになりますからね。
私は中々腰が重くてほとんど旅行に行くこともなかったのですが、今思えば国内海外問わずどんどん外に飛び出せば良かったなーと今さらながらに思います。後悔ですね。
あと、体力と時間のあるうちに行っておけ!ってのもありますね。
働き始めて結婚して子供が生まれて、という状況になると、なかなか遠出って出来ないんですよ・・・。
体力も徐々に落ちてきますしね。。重いキャリーバッグを抱えて旅行に行くのはかなりの覚悟が必要になっちゃいます。
若い頃なら荷物も身軽にフットワーク軽く行けますから、旅行するのにピッタリの時期だったはずなんです。
まぁお金の問題はありますけどね。バイトや投資で稼いだらそのお金を使って行ってみるのがいいでしょう。
一生モノの趣味を見つける
今の私の趣味と言えば、ウォーキング、カメラ、英語、家庭菜園、パソコンいじり、といった感じで、いずれも社会人になってしばらくたってから始めたものばかりです。
それ故どれも突き詰めるまでは取り組んでおらず、空いた時間でやるに留まってしまっています。
若い頃であれば有り余る時間を使って趣味を追求できただろうなと思うと、もったいない時間の使い方してたなー、と思ってしまいます。
趣味が仕事に活きる事だってあるでしょうし、趣味で交友関係が広がって生活が楽しくなることだってあるでしょう。
仕事で行き詰った時に趣味に没頭するなどのストレス発散にも使えますね。
何か一つでも極めた趣味を持ちたいものです。若いころから取り組んできた趣味は、それだけあなたの身になっていることでしょう。
自信を身に付ける
働くようになって周りを見渡すと、人望に溢れて楽しそうな人生を送っている人って「自信」がみなぎってるんですよね。
そういった自信は若いころから「自分の事を信じて」色々な事をやってみる事でしか養われないんだよなぁと考えています。
「自分は出来る!」
という風に、最初は根拠が薄くても良いので常に「自信」を意識して物事に取り組むと良いでしょう。
いつしか根拠の伴った本当の自信に繋がっていきます。
強みを持つ
働き出して強く思ったのが、
「自分の強み」
「これなら誰にも負けないという専門分野」
を持ってる人って、強いな、ってことです。
強みを持つ人には信頼と仕事が集まりますので、それが成果に繋がって更に高みを目指して行けるのです。
そして強みを活かして物事に取り組めばより鍛錬されて、強みがさらに増すという好循環が生まれます
勉学でも自分の好きな事でも、とことん掘り下げて「俺の強みはこれだ!」と言えるものを身に付けておくことをおすすめします。
失敗を沢山しておく
失敗を恐れて何もしないのでは成長できない事を理解しましょう。
成功の反対は失敗ではなく、何もしない事です。
むしろ失敗は成功のための第一歩である位の気持ちを持って、物事に積極的に取り組んで失敗を重ねて下さい。
その繰り返しで、何が失敗に繋がってしまうのかが分かるようになります。
いきなり大事業に挑んで失敗するよりは、小さい事で失敗を重ねてノウハウを得てから大きな事に取り掛かることをお勧めします。
運動する習慣を身につける
毎日の通勤電車、疲れた顔・たるんだお腹のサラリーマンが猫背で吊革につかまりながら佇む姿を見ると何だか物悲しくなります。
職場に着いてもお腹周りのシャツがパツンパツンの人って何か、うーん、パッとしないですよね・・・。
若い頃に運動によって体のラインをコントロールする習慣を身に付けておくべきだと強く感じています。
自分も学生の頃は積極的には運動に取り組んだりはしませんでしたが、働き出して一時期体重70kgを超えたあたりから、
「こりゃぁまずいぞ・・・」
と観念してウォーキングを始めました。結果大きな効果があって、体重・体脂肪共に落とす事が出来たのでした。
こんな風に焦る前に若いころからちゃんと運動して、体形・体重コントロールする術を身につけておきましょ。
親孝行をする
「孝行したい時に親は居ず」を経験した事のある人もいるでしょう。
私たちは親に育ててもらってここまで来ました。
でも大学生になるころから、そんな感謝はそっちのけで遊んだり、そして就職して親に感謝するでもなく忙しく働いたり・・・そんな生活になってしまうんですよね。
バイト代や初任給で親に何かプレゼントをしたり、親が行きたい所に旅行に連れて行ったり、親が元気なうちに実現したいですね。
まとめ
いつまでも成長を続けて上向きの人生を歩みたいのであれば、若い頃にやっておいた方が良い事は確実に存在します。
それを経験するかどうかであなたの今後が左右されるとしたら・・・。
若い頃は総じて時間が豊富にありますから、何かを始めるにはとてもいい、ナイスなタイミングです。
無駄に時間を浪費するくらいなら、ここで挙げたうちの一つでもいいので取り組み始めてみると何かいい事が待っているかもしれませんよ?
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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