お任せします~
どっちでもいいです・・・
なんて感じで、何も考えずに人任せにしている人って結構いますよね。
自分の頭で考える事の出来ない人、というか考えようとしない人は、他人からいいように扱われて搾取される側になってしまうのがオチです。
自分の意思を持って行動出来ない人は人の言う事に従うしかないから使われてお終い。
今回は、「自分の頭で考えない人」がどんな状況に陥ってしまうのか、そして「考える力」を高めるにはどうしたらよいのかについて考えてみたいと思います。
今まで流されてきた人生だったなぁ
という方も遅くはありません。自分で考え自分の意志で行動できるようになれば人生が開けるかもしれませんよ。
自分の頭で考えない人の末路
「考えない人」はどうなってしまうのか、考えられるデメリットをお伝えしたいと思います。
自分の意思がない人は納得いく人生を送れなそう・・・。
搾取される
人の意見に流される人は、結局自分が不利な条件でもそれに従うしかないですから、搾取される立場になってしまいます。
そして、他人から見れば「カモ」に見えてしまいますから、「考える意思の無い人」は搾取され続ける事になってしまうわけです。
詐欺のターゲットや面倒くさい役割を押し付けられる人になりがち。
自分の意見がない、という状態は非常に危険なのです。
信頼されない
自分で考えない人は問題の解決が出来ない、という事になりますから、「頼り甲斐のない人」認定されます。
問題を解決するには自分で考えた対策案を自分の考えで実行する必要がありますから、それが出来ない人は他人から頼られることはまずないでしょう。
「信頼」は生きて行く上でとても大切だと考えています。
人から信頼されなくなった場合、非常な孤独感や無能感が自分を襲う事になる。
そもそも自分で考えられない人はそういった孤独感について考える事も放棄しそうな気もしますけどね・・・。
自分の人生、それでいいのか、という話にもなってきます。
成功出来ない
成功といっても経済的な面、名誉的な面など色々な側面での成功が考えられますが、自分の頭で考えない人は見てきた通り搾取され信頼されにくいのですから必然的に成功から遠ざかってしまう、と言えますね。
自分に降りかかる問題を解決する能力もない、という事になりますからどんどんマイナスが積み重なっていき、いつしか“底辺”にいる、なんて事になってしまいます。
考える事を放棄する事は、成功への橋を自分で外してしまう事と等しい。
人生がつまらない
自分の頭で考えずに人の意見に流される人は自分のやりたい事を出来ない、というかやりたい事も分からないくらい自分の意思がない、という事になりますから、結局のところ詰まらない人生になる可能性が高まってしまいます。
仕事でもプライベートでも自分の生き方に自分の考えを反映できない人生ほど詰まらない物はない、と考えていますから。
詰まらない人生になってしまったら何のための人生なんだ。
考える力を伸ばす方法
「自分の頭で考える力」はどうすれば身に付くのか、それは日々の生活の仕方が大きく関わってきます。
何か特別な訓練をするとかそういう事ではなく、ちょっとした心がけで「考える力」を伸ばせるんですよ。
日々の積み重ねが自分を作る。
疑問に思った事を流さない・無視しない
ニュースを見ている時など、分からない言葉や概念が出てくることありますよね。
そういう時に「分からない」で終わらせずに調べて考えて理解するという行動が大切です。
分からない事を分からないままにするクセが付いてしまうと、仕事でも何でも「分からない事」が当たり前になってしまって考える力が身につきません。
疑問は発展の第一歩だ!
なぜなぜと自分に問いかける
物事について考える時、なぜなぜを繰り返す事が考える力の向上に繋がります。
「なぜこの問題が発生したんだろう」
「なぜこのやり方だと失敗したんだろう」
「なぜあの人を説得できないんだろう」
このようになぜから始まる疑問を明示的に生み出して、その理由・解答を紡ぎ出していくことで考える力が自然と身につきます。
考えている途中でさらに「なぜ」が出てくるはず。その繰り返しで思考力を鍛えるのだ。
物事を自分事として捉える
人間、自分に関連のある事じゃないと考える事を放棄してしまいがちです。
遠い国で発生した政治の話題など気にも留めない、という方も多いでしょう。これが、身近に起こった事でさえ気に留めなくなってしまったら重症です。
何が起きても心が動かない、という事はその出来事について考える事もしなくなってしまうからです。
すると、当然考える力が身に付くわけもありません。
そこで、何かが起こった時、「自分事」と捉えるクセをつけてみてはいかがでしょうか。
例えば誰かが婚活に失敗した、という話を聞いたら、自分ならどうやって失敗を乗り越えるか、そもそも失敗しないために何をすべきだったか、などなど自分に置き換えて考えてみるのです。
身の回りの出来事を”自分の事”と捉えて考えてみる事だ。
さらに言えば、自分が知り得る範囲の出来事は全て自分に関係があるんだ、くらいの心持で対峙すると良いと思いますよ。
会話の中に自分の考えを織り交ぜる
人との会話の際、相づちだけで終わらせていませんか?
会話の中で少なくとも一回、自分が考えている事を相手に伝える努力をしてみましょう。
人と話している時に自分の考えをまとめるという作業は中々に頭を使います。
脳に汗をかきながら考えるんだ!
会話をしている時は相手の言葉に対する自分の反応を相づちで終わらせるのではなく、自分の考えをぶつける場と捉えてみて下さい。
学んだらアウトプットする
本を読んだら読んだだけで終わらせていませんか?
本に書いてあるアドバイスを実践に移してこそ意味があります。
本でもインターネットでも、学んだらアウトプットする事が大切
実践に移す際、自分がどう考えてその行動を取るのかをしっかり意識する事です。
何のために行うのか、どう行うのか、いつ行うのか、などなど。
アウトプットする過程で嫌がおうにもどのように実践するかを考える必要がありますから、考える力の醸成に役に立つでしょう。
目に付いた事に対する意見をひねり出す
日常、目に飛び込んでくるニュースや出来事について、自分の意見を一言でいいので与えるクセを付けると考える力の向上に繋がります。
日々身の周りや社会の中で何かが起こっても全く想いを馳せる事のない状態から、一言でいいのでその出来事に対する自分の考えを表明出来ればそれが成長の第一歩になります。
電車の中吊り、友人との会話、テレビのコメンテーターの言葉、対象は何でも良いわけです。
飛び込んでくる情報に対する自分の意見を常に考えるのだ。
まとめ
以上、考える事をしない人の末路と考える力の身につけ方についてお伝えしてきました。
結局人生は「課題解決」の連続です。無理難題や困難が降りかかって来た時にいかに解決策をひねり出して対処していくか、その連続なわけですね。
自分の力で解決策を考えて実行できる人はそれだけ人生を自分の力でコントロール出来ている、という事になります。
逆に自分の力で考える事をしない人は自分の人生なのに自分でコントロールできず、他人の干渉を受けて暮らさざるを得ません。
それだといいように使われて自分に不利になるような事も生じるだろう。
これまで自分の頭でしっかり考える事をしてこなかった、という方は今日から少しだけ「考える習慣」を取り入れていきませんか?
https://kaisei-eigo.com/rapid-thinking
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