今回は
「そんな事あるわけないじゃない」
「非現実的な・・・」
というお話をしたいと思います。でも確率はゼロではありませんよ?むしろ可能性としては上がってきているのではないかと思うのです。
日本は昔から災害の多い国でしたが、最近巨大な地震も度々襲ってくるようになりましたし、東日本大震災では原子力発電所から放射能が漏れだすという危機的状況に陥りました。
また北朝鮮のミサイル問題、核実験問題は終わりが見えない状況です。
日本が致命的ダメージを食らうという状況はそれほどSFの中の事だけでしょうか?自然災害、人為的災害によって、日本が壊滅的状況に追いやられる事は想定しておくべきではないかと考えています。
巨大な地震・津波により交通網や建物など都市機能が停止した日本、核兵器や生物化学兵器、原子力発電所からの放射能拡散等により生物がすむ事の出来なくなった日本、そんな未来は来ない、とは言い切れないはずです。
ここでは日本人が日本という国、国土に住むことが不可能となった世界について考えてみたいと思います。
日本からの脱出
日本に住むことが出来なくとも、日本国民が死に絶える、という訳ではありません。生き延びた日本人は災厄の及ばない国外へ避難することになります。
日本から飛び出して海外の土地に定住するとなれば、その行った先の土地柄、文化、国民性などを受け入れる必要があります。そうしなければ暮らしていくのが難しいからです。
また金銭的な面ではある種の補償が施される可能性もありますが、コミュニケーションという意味ではその土地の言葉を話せない場合は生活が恐ろしく困難になるでしょう。
世界のディファクトスタンダード言語である英語
とは言えその土地特有の言語でなくとも、最低限英語が出来ればなんとかなるはずです。
世界80か国以上で英語が話されていて、その使用者は21.5億人にも上るので、まさに英語は世界中で話されている、言語の標準(ディファクトスタンダード)なのです。
日本語はほぼ日本でしか通じないため日本を出るとなった場合はさっぱり役に立たない言語に成り下がってしまう可能性が高いのです。
もちろん周りも日本人だらけ、という事であれば日本語が通じる場所は確保されるわけですが、全日本人が一か所に移住できるとは限りません。
むしろ生き残った数千万人もの日本人を一手に引き受けられる国などこの世界のどこにもないでしょう。世界中に散らばった日本人は、その土地の住民たちとコミュニケーションをとる必要があるのです。
英語が出来ない場合どうなるのか
英語を話す事が出来なければその地域の人たちとコミュニケーションを図る事が出来ません。
家族とのコミュニケーションだけでは物も買えない、食事も出来ない、など生活がままならない可能性があります。
生活の基本は他者とのコミュニケーションです。何もせずとも生きていくための食糧やその他の物資が永遠に手に入るならば、周囲の人とコミュニケーションをとる必要はないかもしれません。しかしそんな事はあり得ないでしょう。
そして人は孤独に耐えるのが難しい生き物でもあります。ただ英語という言語が使えないだけでジリ貧に陥ってしまう可能性があるのです。
そんな時代が来る前に英語を身につけておく必要があると思いませんか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?現時点では非現実的とも思えるSFの世界のようなお話ですが、日本を飛び出さなくてはならない未来が来ないとは言い切れません。
世界のどこに行っても生きて行ける度量の大きさを身につけておきたいものです。
英語は世界標準の言語です。今平和なうちに学んでおくべきだと考え、若干の危機感も持ってこのような記事を書いてみました。
英語はもちろんそんな非常時の時にしか役立たないわけではないですよね。
仕事でも海外旅行でも、活かそうと思えばどんな時でも活かせるはずです。自分の可能性を広げる意味でも英語の習得はとてもおススメです。
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