スキマ時間を使いこなせばあなたのTOEICスコアは劇的に上がる!

TOEICの勉強法・テクニック

TOEICの勉強は長い期間だらだらと続けるのではなく、短期決戦で挑むべきです。幸いTOEICは集中して勉強することで一気にスコアを上げる事が可能な試験です。

 

短い時間でトレーニングを積み上げる事で一気に能力を上げる事が出来ますので、目標スコアを一気に駆け抜けてしまいましょう。

 

↓参考。短期決戦でハイスコアを目指すべき理由とその効果

TOEIC一念発起 高い目標を掲げ、短期決戦で臨む
自分を奮い立たせるための材料を探しましょう。そして高めの目標を設定することで自分を鼓舞します。また、人間は「忘れ行く」生き物であることを「忘れず」に、知識の定着を目指していく必要があります。
短期間でTOEIC900点を取るメリット!ダラダラと勉強してる人いない?
TOEICの目標スコアを取るのに何年もかけていませんか?短期間で目標を達成し、その後の自由な時間を満喫しましょう。スコアが停滞している人はぜひ勉強方法の見直しを考えてみてはいかがでしょう。

 

 

TOEICはどれ位の期間・時間を掛けたかではなく、どれだけの問題を解いたかが重要です。参考に↓

TOEICスコア900を達成するために必要な問題数 何問解けば良い?
TOEICの勉強時間はよく話題になりますが、どれだけの量(問題数)をこなしたかはあまり話題になりません。いくら時間をかけても問題を解かなければ知識が定着しませんので、解いた問題数も意識すると良いと思います。勉強に慣れてきたらスピーディに解いていきましょう。

 

普段仕事や学校で忙しい人は、家に帰ってきてから勉強する時間を確保するのはなかなか難しいはずです。そこで空いている時間、つまりスキマ時間を有効に活用したいところです。

 

日々の「スキマ時間」を積み上げる事で解答問題数を積み上げ、短期間で目標スコアを取れるだけの実力を身につけましょう。

 

スポンサーリンク

スキマ時間の見つけ方

「仕事に家事に、スキマ時間なんてないよ・・・」

とお嘆きの方、本当に見当たらないでしょうか?時間そのものは誰にでも平等、1日は24時間です。

しかし空いている時間、スキマ時間は少しくらいは必ずあるものです。意識するだけでちゃんと見つかります。

 

下記のような行動をとっている人は、勉強に使える時間を追加で捻出できるはずです。

電車やバス、車に乗って通学・通勤している

移動時間に何をするかでその人の性格が出ますね。あまりに疲労が貯まっていれば寝る、っていうのもアリはアリです。

 

しかし何となくゲームやネットサーフィンをしているようであれば、勉強時間として使えるはずです。

 

1日だけでは微々たる時間ですが積上げれば相当の量ですよ。

スポンサーリンク

何となくテレビを見ている

毎週何となく見ているドラマ、バラエティ番組、本当にあなたの人生に必要なものですか?毎日1時間見ているそのテレビの時間、勉強時間に変えることはできませんか?

 

テレビは何となくつけっぱなしにしている、という方も多いと思いますが意識的に電源をオフにする習慣をつけてみると、勉強時間の捻出には非常に効果的です。

会社や学校のお昼休みは適当にネットなどしている

この時間も仕事や何か絶対にやらなければならない事をしているのでなければ勉強時間として使えるはずです。

 

イヤホンを着けてリスニングの音声を聴く、英単語を覚える、いろいろ使えそうでしょ?

睡眠時間が8時間以上

必要な睡眠時間は人によって違いますが、おおよそ7時間あれば問題ないでしょう。8時間以上寝ている人は10分でも20分でも睡眠を少し削ってスキマ時間の確保が可能です。

 

もちろん人によって最適な睡眠時間は違いますから、睡眠を削ることによって体調が悪くなってしまっては本末転倒です。とは言え、ある程度の期間慣らせば削った睡眠時間でも体が馴染んで来るものです。

 

体調に問題のないぎりぎりの時間を睡眠として確保し、浮いた時間を勉強に充てましょう。TOEICは短期決戦です。3か月程度は目標達成のために少しでも時間を確保したい所です。

 

スポンサーリンク

入浴時間が1時間以上

「風呂は命の洗濯よ!」とはよく言ったもので、入浴は疲労を取り除いてくれたり、リラックス効果をもたらしたりと、身体や心にプラスの影響を与えてくれます。

とはいえ1時間以上をかけて入浴しているのであれば、ある程度の時間を勉強に使えるのではないでしょうか。

 

よく外食をしている

外食は注文してから実際に配膳されるまで10分や20分待つことが当たり前です。その時間がもったいなかったりします。

かといって自炊するとなれば料理する時間がかかります。

 

そこで出来合いのお弁当や総菜を買ってきて自宅で食べる「中食」はいかがでしょうか。費用的に外食よりは安くあがるはずで、時間的にも節約が可能です。

 

その浮いた時間をスキマ時間として活用できます。

 

休日の怠惰な自分

仕事日は夜遅くまで仕事をしてヘトヘト、週末は疲れてしまって適当に時間を過ごしている方も多いでしょう。しかしゴロゴロすればするほど体調は悪くなっていってしまう傾向があります。

 

何もしない事がリフレッシュに繋がる事はあります。しかし休日の1日、2日全てをダラダラに費やしてしまうという事は、少なくとも勉強が必要な時期なのであれば避けたい所です。

 

ゴロゴロするくらいなら外に出て運動するか、自宅で勉強をする、というように時間を確保することが可能なはずです。

 

↓なかなかモチベーションが沸かない!という方は次の記事を参考に。

勉強が続かない?TOEIC学習のモチベーションを保つ8つの方法
TOEICの勉強が続かないとお嘆きのあなた、モチベーションの維持方法を考えてみましたので参考にしてください。TOEICを楽しんで勉強できると良いですね。

 

↓ウォーキングしながらシャドーイング、という方法もあります。

ウォーキング中にシャドーイングをお勧めしたい6の理由 ダイエットにも!
・ウォーキングしながらのシャドーイングは一石6鳥!健康とTOEICのスコアが同時に向上!時間のない生活を送っている方はぜひ取り入れてみてください。

 

スキマ時間に出来る事

実際に確保したスキマ時間で何が出来るのかを考えてみたいと思います。

 

電車の中で

電車に乗っていればイヤホンやヘッドホンを使ってリスニングの訓練、或いは本を広げる事が出来れば英語を読む勉強をする事も可能です。

 

単語を覚えまくる、というのも良いですね。実際に電車で英単語帳を開いている人は多いです。ただし電車のあの揺れのお陰か、眠くなってしまうのがネックではあります。

TOEICで絶対役立つおすすめ問題集・教材はコレだ!~英単語編~
TOEICの教材って多種多様で沢山ありすぎて何を選べば良いか迷ってしまいますよね。3か月で500点レベルから900点超えを達成した際に使った教材の中から役立つおすすめ問題集をピックアップ!ぜひ参考にしてください。

 

電車に乗っている時、ゲームをしている人を尻目にTOEICトレーニングを積み重ねましょう。小さな積み重ねが後ほど大きな差となって表れます

 

 

↓電車の中でもシャドーイングをする掟破りの方法も考えてみました。

時間有効活用!電車の中での勉強法 もごもごシャドーイング
家で勉強する時間がない!という方に向け、通勤電車で実践できる勉強法のご紹介です。その名も「もごもごシャドーイング」。満員電車で本を開くのもままならない方にピッタリの勉強法。気になる方はぜひ本文をご覧ください。

 

会社や学校のお昼休みに

もし心身共に疲労がたまっているようであれば仮眠等に使った方が後の勉強にプラスに働くため、休息をとる事も必要です。

 

しかし元気いっぱいの場合はお昼休みに勉強を組み込むことで、勉強時間を積み重ねる事が可能となります。

 

やはりイヤホンを使ってのリスニング、パート5の文法問題を黙々と解く、単語を覚える、といた時間の使い方がおすすめです。

 

お風呂の中で

紙の本をお風呂にそのまま持ち込んでしまうと、シワシワのクシャクシャになってしまいますので、専用のケースに入れてみると良いでしょう。

リラックスしながら英単語を覚えたり長文を読んだりできますね。眠ってしまわないように注意ですが・・・。

↓こんな感じのブックケースです。「ジェリーコール 完全防水ブックケース」

 

リスニングにはイヤホンが必要ですが、防水のものを使う必要があります。

 

お湯や水につける事は避ける必要がありますが、こういったお風呂の湿気や汗に耐えられる防水性能を備えたイヤホンを使って、お風呂でリスニング訓練を行う事が可能です。

 

↓こんなやつです。「Bluetoothイヤホン Esonar スポーツイヤホン」

 

イヤホンに音声を送り込む防水音楽プレーヤーか防水スマホが必要ですね。

↓こんなやつです。「mp3音楽プレイヤー Bluetooth対応」

 

今どきのスマホはほぼ防水ですが、お風呂に持ち込むときは自己責任で!これも本と同じように防水ビニールのようなものに入れても良いですね。

↓こんな感じの防水袋

 

或いはお風呂だともわ~んと響くかもしれませんが防水スピーカーを使っても良いですね。防水スマホと組み合わせてBluetooth接続が一番手軽です。

↓こんなんです。「BluetoothスピーカーZENBRE D6 アウトドア/防水スピーカーお風呂対応」

 

「もう音楽プレーヤーもスピーカーもスマホもお風呂に持ち込むの面倒!」という場合は「イヤホン一体型の防水プレーヤー」を使ってみる事をおすすめします。

↓こんなやつです。「ヘッドセットmp3音楽プレーヤー8GB 防水」

 

↓お風呂の時間を速聴トレーニングに充てるのも良いでしょう。

速聴のすすめ!TOEICリスニングが面白いほど聞き取れるようになる!
TOEICのリスニング音声を最初に聞いた時「速ぇー、聞き取れないよこんなの」と感じたものですが900点に達した今では大したスピードには感じません。脳の英語音声処理能力が上がったのです。その能力を急速に上げるための一つの方法が「速聴」です。

 

その他のスキマ時間

家でゴロゴロしていた時間、適当にテレビを見ていた時間、中食で浮いた時間、余計な睡眠を貪っていた時間を勉強に充てる事が可能です。

 

自宅であれば音読だろうがディクテーションだろうが、自分の好きな勉強が出来ますね。

 

スキマ時間の積上げ効果

意外と大きな時間を確保できる

1日数十分のスキマ時間では大した効果がないと感じるかもしれません。しかし大切なのは「継続」することです。続けるだけでトータルとして大きな時間を捻出可能となります。

 

1日30分だけでもスキマ時間を確保できるなら1か月で15時間、半年で90時間を確保できます。これは忙しい社会人や高校生、大学生にとっては価値ある時間です。

 

目標スコア到達までの短縮化

スキマ時間の活用は、目標スコア到達までの時間短縮が目的です。より早い時期に目標スコアを達成することで、その後に続く英会話や別のやりたい事へ時間を費やすことが可能です。

 

ただらだと1年や2年かけてTOEICを勉強するよりは、短期で決着をつけてしまって次へ進みましょう。

 

スキマ時間を有効に使うために

やる事を決めておく

優先順位をつけておく、といっても良いでしょう。スキマ時間に率先してやる事を決めておくのです。

 

ディクテーションなど書く勉強や音読など声を出す勉強はスキマ時間ではなかなか集中して取り組めないですし、外出中であればそもそも書いたり音読したりは取り組みにくいでしょうから屋外のスキマ時間でもできる勉強を考えておくべきです。

 

またスキマ時間は都度短い時間しか確保できない事が多いでしょうから、1サイクルが短時間で済むようなトレーニングを考えておきましょう。短い文のリスニングや短文の文法問題、英単語記憶などですね。

TOEICのマークシート 塗り絵のテクニックと塗り絵を減らす極意
TOEIC受験の際、問題を解き切れずにマークを適当に塗りつぶす「塗り絵」をしてしまう方も多いと思います。私もです(笑)。マークの塗り方、或いは塗り絵を減らす術について考えてみたいと思います。

 

役割分担を明確に

上記優先順位付けにも通じますが通常時に自宅などで行う勉強と、スキマ時間を使った勉強を明確に分けておきます。

 

例えばスキマ時間では単語や文法を頭にインプットする事に力を注ぎ、自宅での勉強ではシャドーイングやディクテーションといったアウトプットに時間を費やす、といった分担です。

 

どちらの時間に何を勉強するか、自分なりのスタイルを作ってみて下さい。

 

まとめ

短期間でTOEICスコアを上げるためには、短期間で圧倒的な量をこなす事が最も近道です。

量は質を凌駕する!」を意識してみて下さい。

量質転化の法則とは?仕事も勉強も最初は「とにかくやってみろ!」
圧倒的な量をこなす事がいずれ質の向上へ繋がる、これが量質転化です。ぐずぐずしてないでまずはとにかくやってみる!これを大事にしてみましょう。

 

スキマ時間を使って「まずはやってみよう!」の精神を大切に、勉強を積み重ねて行ってください。

その積み重ねが後々大きな差となって現れてきますし、近い将来にあなたを助ける事になりますよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。

コメント