朝目覚めると
あぁ、今日もまた喉が詰まる・・・。苦しい、辛い、消えて無くなりたい・・・
なんで自分がこんな目に・・・
いやだ、苦しい、喉が気持ち悪い、会社行きたくない。。
そんな苦しみに苛まれ、
日中も
「喉が詰まって話しにくい・・・会話出来ない・・・」
「大きな会議での発表、いやだ・・・」
「ご飯が食べられない、水も飲みにくい・・・」
「気持ち悪い・・・」
「吐き気がする・・・」
「息が出来ない・・・」
私快晴さんぽは実際にこんな症状に苛まれてきました。毎日です、毎日。症状が軽くなる日もありましたが、次の日はまたいつもの喉のつかえ、気持ち悪さが襲ってきます。本当に苦しみだけでしたね。
喉の詰まり、異物感、気持ち悪さ、吐き気、飲み込みにくさ・・・これらが、私が2年ほど苦しんだ「ヒステリー球」の症状です。本当に苦しいんです。患ったことがある方ならわかっていただけるかと思います。
喉の異物感って妙な絶望感があるんだよな・・・
ヒステリー球という言葉はあまり一般的ではないかもしれません。この症状を患ってから初めて調べる、という方が多いだろうからです。
そしてこの症状を人に説明しても
「のどに違和感があるくらいでしょ？」
「別にどこか悪いわけでもないんでしょ？」
大体こんな反応しか得られませんでしたね。
そしてこの苦しさから解放されたい一心で様々な改善法を試しました。喉に直接作用するもの、考え方を変える訓練、運動、などなど。。
とにかくこの苦しさから逃れたくて必死でした。年単位で毎日この苦しさが襲ってきて、起きている間はずっと辛さを耐え忍び、時にはその症状を隠して生活をしなければならなかったわけですから・・・。
寝ている時だけが安らぎでした。眠っている間はヒステリー球の症状を知覚することがないわけですから。でも朝起きれば地獄の再開です。もう頭が狂うかと思うほどの苦しみ・・・。
ということで今回は私が長く患ったこのヒステリー球に着目してみます。
今でもたまに軽い詰まりが現れますが、現状何とか症状を抑える事が出来ていますので、私が試してきて役に立った対策を、その効果と共にご紹介したいと思います。
皆さんもヒステリー球の辛さから解放されて、充実した毎日を送れる事を願いながら書きたいと思います。
まずは少しでも症状が改善出来る方法を探してみる事から始めてみよう
ヒステリー球とは～激しい喉の違和感・詰まり感～
ヒステリー球は別名、梅核気（ばいかくき）、咽喉頭異常感症（いんこうとういじょうかんしょう）とも言います。
ヒステリー球に掛かると、どんな症状が現れるのか、そしてその症状の原因は何なのでしょう。
ヒステリー球の症状
ヒステリー球は、器質的な障害がない、つまり身体に物理的な異常が見つからないにも関わらず、喉の奥に何か当たっている感覚があり、違和感を感じる症状を言います。
喉が詰まる、喉が締まる、異物が喉の奥にある、とった症状を訴える人が多いです。「梅核気」と言うくらいなので、まさに梅の種が喉に詰まったかのような感覚ですね。
梅の種が喉に詰まった感覚、気持ち悪くて仕方ない。
異物感で済めばいいのですが、これに引きずられて「気持ち悪さ」「吐き気」「飲み込みにくさ」「息のしにくさ」が襲ってきます。私もまさにこれらの症状を感じ苦しみました。ただただ辛かったですね。
ガンや高血圧など、体の異常が明らかな病気であれば簡単に理解を得られるでしょうが、人に話してもなかなかその苦しさを理解してもらうのが難しい症状、それがヒステリー球です。何せ検査しても何の異常もないのですから。
そして理解してもらえないその孤独感、焦燥感により、より一層症状が深刻化していく事になるのです。
ヒステリー球の苦しさ
私の場合は本当に「ある日突然」、このヒステリー球が襲ってきました。
そして一度症状が発症してからは、連日の喉の異物感、気持ち悪さ、吐き気、飲み込みにくさ・・・。来る日も来る日もこの症状です。
もう本当にどうにかして！！！と叫びたくなる気持ちです。（実際に部屋の中で叫んでました）
ヒステリー球を患っている人は分かって頂けるかと・・・
この症状が出ている間は喉の詰まり感・違和感に気を取られてしまい、他の事が手につかなくなってしまいます。仕事も日常生活も何もかも、やる気がなくなっていく毎日・・・。
ヒステリー球に掛かると、起きている間は地獄がずーっと継続します。例えるなら、いつ息継ぎ出来るかも分からない暗い水中でもがき苦しんでいる状態、これが延々と続く、といった感覚でしょうか。いや、誇張ではなく。
休日であろうと、お笑い番組を見ている時間だろうと、夜寝る前だろうと、いつまでもいつまでも苦しさが襲います。
あと、物を飲み込みにくくなるので、食事が全く楽しくなくなりました。
もう、日常生活のありとあらゆる事が楽しめなくなるんですよね。人生が急激に色あせたような感じです。これが2年間続いたのです。。。もう思い出しても泣ける。。。
数日といった短期間で回復するのであれば問題ないのですが、これが長期間続くとなると本当に辛いです。
「2、3日で治るだろ」
と思えるくらいの症状で実際にそれくらいで収まればいいのですが、私の場合は全く収まる気配がなかったんですよね。
まぁこればっかりは人によるので、短期間で抜け出せる人もいれば年単位で苦しんでおられる方も沢山いらっしゃると思います。
藁にもすがる思いで胃カメラも飲みましたよ。苦しい思いをしながら。しかし結果は特に異状なし。
その時は異常がなかった嬉しさなどみじんもなく、ただただ「じゃぁこの異物感はなんなんだよ！！」という怒りしかありませんでした。
もちろん、外科・内科的な検査で病気が見つかる可能性もありますから、病院での検査は大事です。一度は検査してもらうべきかと思います。
しかし器質的な異常がない場合は自分でどうにか立ち向かっていく他ありません。
ヒステリー球の原因
ヒステリー球の主な原因はストレスです。精神的な抑圧や不安が引き金となって発症することが多く、またうつ病や自律神経失調症に掛かると併発しやすいと言われています。
逆にヒステリー球を引き金に本格的なうつに陥る人もいるでしょうね。
一たびヒステリー球を患うと、その辛い症状がさらにストレスとなって症状を悪化させていく、まさに負のスパイラルにはまり込むことになります。
私の場合は、責任の重い仕事を任されたことが直接の引き金だったと思っています。あなたも、ヒステリー球を発症する前は大きなストレスを抱えていたのではないでしょうか。
そして特に症状が悪化したのが大きな会議の場での発表や仕事上でのミス、対人関係の悪化といった場面でしたので、ストレスが要因となっている事は明らかでした。（今でも多少その症状はあります。）
ストレスが大きくなると喉の締め付け具合もきつくなる・・・
つまりヒステリー球は喉に症状が現れはしますが、原因としては主に「心」からくる病気なのです。
また梅雨時に発症する方が多いみたいです。たしかにジメっとして気が滅入りますもんね、梅雨の時期って。私もゴールデンウィーク明けくらいにいきなり襲ってきたのを覚えています。
五月病から来る人もいるんじゃないかな
原因は原因でその根っこを紐解くことも必要だとは思いますが、嘆いてばかりいても仕方ありません。自分はヒステリー球にかかってしまった。その事実は変えられませんから。
であれば何とかこの辛さから抜け出せないかと、もがき苦しんでみるしかないのです。泥臭く、地面を這いつくばってでも。
ここからは私の体験を踏まえ、ヒステリー球への対抗策をご紹介したいと思います。
私が試したヒステリー球への対抗策
もがき苦しんで、あがいて、この苦しみから逃れるために色々とやってきました。本やネット記事なども読み漁りました。
ホント一進一退でした。ゆっくりと、本当にゆっくりと症状が治まってきた、という感覚でしたね。
ネットや本で調べまくっていると、先人たちが実践している色々な対策方法が見つかりました。
とはいえネットを見ていると、ずっと長く患っている人もいればすぐに症状が治まっている人もいて、対策によっては自分に合う合わないがあるのだろうなと感じました。
ここでご紹介する方法も全員が全員効果を得られるとは思っていません。しかし、どれか一つでもあなたに合う方策があれば嬉しい、そんな気持ちで書きたいと思います。
少しでも症状が緩和出来るなら試してみたい！
という方向けですね。
昔の苦しんでいる自分自身に伝えるような感覚、とでも言いましょうか・・・。そんな思いで書き連ねます。
それぞれの対策について、次のような観点で効果を算出してみました。最高で★5つとしています。「★★★★★ならとても良い」、「★ならあまり良くない」となります。（例えば「コスト★」ならお金か時間あるいはその両方が掛かり過ぎ、ってことです）
・即効性：対策実行から効果が現れるまでの時間
・持続時間：効果が現れてからその効果が継続する時間
・コスト：お金や時間のかかり具合
・おすすめ度：個人的なおすすめ度
あくまで私個人が感じた効果ですので、その点はご了承ください。
のどあめ、ガム、フリスクを食べる
喉飴やシュガーレスガム、フリスクなど、喉がスースーする成分を含んだ物を口に含むと一時的に症状を忘れる事が出来ました。
今でもたまに喉飴を舐めることがあるほど、日常的に利用していますね。
ただ、人と喋っている時に口に何か含んでいるのは気が引けるし、ほんの数分しか持続しないので、根本的な解決にはなりません。
コストや摂取糖分も気になりました。。とはいえ一時しのぎには重宝します。
・即効性 ：★★★★（即効性ありです）
・持続時間 ：★
・コスト ：★★★
・おすすめ度：★★
↓私が常用している飴ちゃんです。まろやかで非常に舐めやすいです。
爪揉み
爪揉みは、本で「ヒステリー球には爪揉みが効く」といった趣旨の文言を見つけてから、もう6年ほど実践している対策方法です。
正確にはストレスやうつ状態による体の異常に効果がある、といった内容だったかと思います。
私は毎日のお風呂の時に、薬指を除いた手の指8本で実践しています。爪の両横を揉む感じです。1本10秒位、合計80秒、つまり1分ちょっとくらい揉んでます。
時間も大してかかりませんし、お手軽です。
爪揉みは血の巡りを良くし、自律神経のバランスを整える効果があります。爪揉みによってストレスが緩和し、また血の巡りが改善する事により、ヒステリー球にも効果があるのでしょう。
ただし即効性はそれほどありません。長く続けた人にじわじわと効果が現れてくるものと思って下さい。
・即効性 ：★★
・持続時間 ：★★★（長く続けた者勝ち）
・コスト ：★★★★★（お金も時間も不要）
・おすすめ度：★★★
↓この本を読んで実践しました。
抗不安薬を摂取する
ソラナックスやデパスやレキソタン、つまりベンゾジアゼピン系の抗不安薬によってヒステリー球は一時的に緩和します。
デパスとかレキソタンも同系統の抗不安薬だ。
なぜならベンゾジアゼピンには筋弛緩作用や気持ちを落ち着かせる作用があるからです。体の活動を抑える事によって症状を感じにくくしている、とも言えます。
体の活動が抑えられて眠くなるんですよ。まぁ、ベンゾは睡眠薬にも使われているくらいですからね。
しかしながら、ある程度の即効性はありますが、長くは続きません。ベンゾジアゼピンを常用すると体にも良くないですしね・・・。
ここぞ！という時にだけ頓服として使うのがベターです。お医者さんで処方してもらう必要があります。
・即効性 ：★★★★
・持続時間 ：★★
・コスト ：★★
・おすすめ度：★★
マッサージ
喉の周りの筋肉がこわばっているから症状が現れるのではないだろうか、と思い立ち、月に数回マッサージ屋さんでマッサージをしてもらっていた時期がありました。
確かに気持ちいいし、やってもらった直後は喉・首回りがほぐれてヒステリー球の症状が緩和しているのは実感できるんですよ。
しかしやはり一時的だし、とにかくコストがかかり過ぎ！でした。1回60分6,000円とか取られてましたからね。いや、もっと安い所もあるんでしょうけどね・・・。
お金がかかり過ぎたので3か月くらいで止めてしまいましたが、定期的かつ安価に首周りのコリをとる方法があれば良いかもしれないですね。
・即効性 ：★★★
・持続時間 ：★★
・コスト ：★
・おすすめ度：★★
喉・首周りのストレッチ
マッサージに準じる作業を自分でやってしまおうってことです。
喉の周りの血流を改善するために
・肩回し
・首回し
・肩の周囲をもむ
といった凝りほぐしを日課として取り入れると多少の効果があります。
喉を伸ばすためのほぐし、と言ってもいい
お手軽に出来ると思いますが、毎日続けるためにルーチン化しちゃうと良いでしょう。
・即効性 ：★★
・持続時間 ：★★
・コスト ：★★★★
・おすすめ度：★★★
↓自宅で出来る首周りのマッサージ器とか良いですね。というか当時こういう商品を見つけてたら買ってましたね・・・。
お風呂にしっかり浸かる
やはり血行を良くする目的でお風呂にしっかり浸かって体をほぐすようにしました。お風呂上りはヒステリー球の症状が緩和していたので効果はあったのだと思います。
しかし翌朝になるとあの喉の詰まりという苦しみがやってくるので、根本対処とはいかなかったようです。
ぬる目のお湯にゆったり浸かるのは良い事ですので今までシャワーで済ませていた、なんて人は実践してみると良いかと思います。
・即効性 ：★★★★
・持続時間 ：★★
・コスト ：★★★★★
・おすすめ度：★★★
↓お風呂で首・肩マッサージなんていいかも知れないですよ。
ストレスを減らす
まぁ根本的にストレスを無くせば症状は相当緩和するはずなんですが、それが出来たら苦労しない！って思いますよね。。
でも生活自体を意識的に変えていければ症状緩和に繋がるでしょう。
自分は小まめに休憩をとるとか、休みの日は仕事の事を考えないとか、趣味に没頭するとかして、ストレスをなるべく遠ざけるようにしてはいました。
これは人それぞれ方法も違うと思いますので、自分にあったストレス対抗策を見つけて下さい。悲観するばかりでなく、症状緩和に向けて出来る事をやってみましょう。
・即効性 ：★★★
・持続時間 ：★★★
・コスト ：★★★
・おすすめ度：★★★
↓目のコリをほぐすのも良いですよ。
睡眠と栄養をしっかりとる
ヒステリー球に悩まされるようになってから、日々の生活を変えていかねばと考えるようになり、きっちり7時間以上は睡眠をとり、食事も飲み込みにくいのをこらえて野菜を中心にバランスの良い食事を摂るようにしました。
まぁこれは体全体のパフォーマンスの底上げには役立ったでしょうが、ヒステリー球を直接根治出来る、とまでは行かなかったですね、個人的には。
ただ日々の生活が乱れている、という方はこのように睡眠・栄養状態を向上させればヒステリー球に効果を発揮する可能性は十分にあります。
ジャンクフードばかり食べていたとか、夜遅くまで起きている事が多かった、という方は生活習慣を改める所から始めてみましょう。
・即効性 ：★
・持続時間 ：★★★
・コスト ：★★
・おすすめ度：★★★
半夏厚朴湯（漢方薬）を飲む
のどの詰まり、つまりヒステリー球に効くという触れ込みで販売されている漢方薬です。動悸、めまい、吐き気など、ストレスが原因の症状によく効くということです。効果は人それぞれですのでその点はご注意ください。
私も何度か購入して試してみました。即効性はないので飲んでいきなり喉の詰まりが軽減されるという事はありませんでしたが、1か月くらい継続して飲んでみたところ、たしかに喉の異物感をそこまで強烈に意識しなくても生活できるようになったかな、というところまで行きました。
ただ、アマゾンなどで安く買っても24包（朝夕に飲んで12日間分）で2,000円程度しますので、コストはかなり掛かってしまいます。
ヒステリー球を絶対に直したい！お金に糸目はつけないぜ！という方にはおすすめです。
・即効性 ：★★
・持続時間 ：★★★★
・コスト ：★★
・おすすめ度：★★★★
↓ツムラの半夏厚朴湯が有名です。漢方独特の香りと味ですが慣れると飲みやすいですよ。
ウォーキング
一番のおすすめはウォーキングです。プロフィール欄でも書いています通り、私はウォーキングが趣味です。
実はこのウォーキング、ヒステリー球を患うようになって何とか体質改善できないか、と思い立ち始めてみた運動です。
結果的にヒステリー球に効果があるどころか他の効果も盛りだくさんでしたので、かなりおすすめの方法となります。もちろん人によって効果に差はあります。万人に必ず効くという保証がある訳ではないのでその点はご了承ください。
結論としてはウォーキングを続けることでヒステリー球はかなり軽減しました。今では喉が詰まって苦しい、という事はほぼなくなりました。たまに軽い詰まりが出てくることもありますが、時間が経つと消えている、という状態まで持ってくることが出来ましたね。
ウォーキングは即効性もそこそこあります。というのも、屋外を爽やかに歩いた後は気分が晴れて、ヒステリー球を意識しなくても良くなるくらい体の調子が上向いたからです。
とは言え、少し経てばまたあの喉の詰まりがやってきます・・・。そこで覚悟を決めて3か月ほどウォーキングを続けました。すると、日中の喉の詰まりがかなり軽減されている事を自覚するようになったのです。
喉の詰まりがない事を自覚する、というのも変な表現ですが、この効果にはかなり嬉しさを感じましたね。
歩く量としては1週間7万歩、1か月で30万歩を目指して歩いていました。
平日は8,000歩、土日にそれぞれ15,000歩、これで週70,000歩となります。かなり意識しないと達成できない歩数かと思いますが、これを続けることでヒステリー球への効果が継続的に期待できるのです。
ウォーキングがなぜヒステリー球に効くのかというと、有酸素運動によって血の巡りが良くなる、筋肉がほぐれる、という点が良い作用を及ぼしているのではないかと思われます。
また有酸素運動には気分を晴らす効果、ストレスを軽減する効果もありますので、まさに対ヒステリー球の戦いにはもってこいの方法なのです。
実際、しっかり歩いた後は疲労感を感じつつも身体が軽く感じる、という面白い状態を感じる事もしばしばでした。
同じ有酸素運動でも、足や心臓に負担がかかるジョギングや、プールに行かないと出来ない水泳よりも断然ウォーキングをおすすめします。何せ、外出できる格好で外に出て歩けばそのままウォーキング運動になるわけですから。
細く長く続けることが大事です。ぜひ、普段の生活の中にウォーキングを取り入れてみて下さい。
・即効性 ：★★★
・持続時間 ：★★★★★
・コスト ：★★★（歩く時間はそれなりにかかる）
・おすすめ度：★★★★★
ウォーキングで一日2万歩以上歩くこともあり、その際は流石にかなり疲れ果てました。アミノ酸を摂ると疲れにくく、次の日まで疲れが残らない事を確認したので、長く歩くぞ！と決めた日は、歩き出す前そして歩き終わった後ににアミノ酸を摂取するようにしていました。
足が痛くならない靴も必須ですね。疲労軽減に効果のある靴とそうでない靴とでは雲泥の差があります。間違っても靴底の薄い靴や、歩きにくい靴で歩いてはいけません。
異常が続く場合は医療機関で診察を
いろいろ試してみても症状が治まらない場合は、本当に器質的な異常が隠れている可能性があります。
副鼻腔炎、食道がん、咽頭がん、逆流性食道炎といった病気の可能性も考えてみるべきでしょう。
苦しさが続く場合は医療機関を受診してくださいね。
まとめ～辛いヒステリー球の緩和法～
その苦しさのせいで気分がふさぎ込み、何もやる気にならなくなってしまう非常に厄介な症状、それがヒステリー球です。
先の見えない戦い、息継ぎの出来ない暗い水中にいるような苦しさ、経験した人でないと分からない辛さですよね。
喉の詰まりを長い事感じ続けると、なんとも言えない気持ち悪さが心の根っこに住み着くのよ。。
喉の周りに器質的な異常がないのであればストレスなど精神的な重圧によって発症している可能性が高いですから、ここで挙げたような対策を一つずつ試して頂き、あなたに効果のある方法を見つけてほしいと切に願っております。
いつか喉の違和感を感じずに生活できる未来を信じて・・・！
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
コメント
はじめまして。
同じ症状で2年近く悩んでおり、この不安感と苦しさをどうにか出来ないものかと探し続けこちらにたどり着きました。。！
ずっと喉に違和感があり、実際吐いたりはないですが、えずく感じがあり吐いてしまうんでは…？！という不安感がひどく辛いです。
症状がひどい時は人と会うのも億劫で辛く、、。どうしてこうなってしまったのかと落ち込みます。
喉というよりも胸から喉にかけての全体が苦しくて息がしづらい感じなどはありましたか？
ただ、運動にて症状が改善されたとの記事を見てとても励まされました！
一生このままか、と絶望していましたが少し希望が持てました！
ありがとうございます。
まゆさん
コメントありがとうございます！
症状、お辛いですよね。
ここでご紹介している対処策のいずれかが役に立てたとしてら嬉しいです。
ウォーキングは掛け値なしにおススメですので、1日1万歩を目指して継続的に取り組んで頂ければ多少なりとも効果があるのでは！と期待できます。
ぜひお試しください。