2018年最後の記事は「将来の事を心配し過ぎて疲弊しちゃってない?」って事について書いてみます。
1年も終わるのだから、色々と心配事を抱えている方も一旦ちょっと置いといて今この時を生きる事に集中してみませんか?って事を言いたいです、切に。
という事で心配性の方向けに色々と書いてみたいと思います。ぜひ参考にお願いします。
さて、
「休み明けの仕事への不安」
「来年の人事異動への不安」
「将来に対する漫然とした不安」
「未来に対する希望感の無さ」
「先が見えない辛さ」
「漫然とした不安」
こんな感じで、将来への不安を感じて精神不安定になっちゃう事ってありますよね。
人間は将来を案じて今この時に準備をする事が出来ます。先を見据えて考え行動できる、そういう所が人間の人間たる所以ですよね。
ただ、先の事を過剰過ぎるほどに考えて不安を感じちゃう人はとてももったいないです。
あまりに未来を悲観し過ぎて心を壊してしまっては元も子もありませんからね。
でも考えちゃうんだよなぁ。先の事を心配しちゃう気持ちはよく分かる。
ここでは、
「先の事は考えすぎても仕方ないぜ!今を一生懸命生きていれば十分!」
という事を声を大にして言いたいと思います。
先の事を心配し過ぎる事のデメリット
多少の心配、というか戦略を練るための気構えは良いのですが、「心配し過ぎ」は毒でしかありません。
考えなくていいような事を考えて自分を追い込んでいく事になるからです。
心配し過ぎる事のデメリットを色々と見てみましょう。
動けなくなる
心配し過ぎると
「失敗したらどうしよう・・・」
「あの件どうなっただろう・・・」
「うまく話せるかな・・・」
と、考えても仕方ない事まで頭をよぎって動けなくなる場合があります。
ちょっと前の自分はこんな感じだったな・・・
その動けない時間で色々と出来る事があるはずなのに、心配や不安ばかりが先だって手がつかないんですよね。
そんな経験がおありの人もいるでしょう。
失敗を引き寄せてしまう
「うまくいかなかったらどうしよう」
言葉にしてしまうと、それが現実になってしまう可能性を引き寄せている事になります。
言葉は「言霊」、心にネガティブな未来が浮かぶと、その方向に進んでしまうんですね~。
そりゃそうです、将来への不安ばかりを考えていては、
「自分は全く自信がないです」
と言っているのと同じで、自信が無ければ力を発揮することなど出来ないでしょうから。
心配すればするほど自信が無くなって本当に失敗しちゃうんだよな
周りに痛い目で見られる
自分が仕事やら何やらの心配事ばかり言葉にしている、周りから
「大丈夫?」
「考えすぎないでね?」
なんて声を掛けられたりもしますが、内心は「心配したって仕方ないでしょうに・・・」と思われいる可能性大です。
周囲を引かせちゃってるんですね。
まぁそれによって短期的には助けてもらったり優しい言葉を掛けてもらったりも出来るでしょうが、長期的には心が離れて行く原因になり得ます。
ただ、本当に心が壊れそうな時はなりふり構わず頼らなきゃダメですよ?
ここで言いたいのは、「心配しても仕方ない事を心配しない」ということです。
先を考えすぎない心得
このように将来を心配し過ぎる事はデメリットが多いです。
では「先を考えすぎないようにする」にはどうすればいいのでしょうか。
自身の経験と紐づけてご紹介したいと思います。
休みの日は仕事の事を考えない
まずは直近の未来を気にし過ぎない事から始めて行きましょう。
以前、私は休日でも仕事の事が頭に浮かんでしまい、そのストレスに悩んでいました。
しかし一度心を壊してからは、
休みの日に仕事するわけじゃないし考えても仕方ないな
と思えるようになって、実際に休みの日は仕事の事を一切考えずに過ごす事が出来るようになりました。
1週間のうち1日でも2日でも、仕事から完全に離れる事が出来れば、ある程度のリフレッシュにはなるでしょう。
四六時中仕事の事を考えるのを止める努力をしてみるべきです。
休みの日に仕事の事が浮かびそうになったら強制的に全く違う楽しい事を考えるようにしてみよう
今出来る事だけに集中する
将来の心配が頭に浮かぶ前に、目の前の課題に集中しちゃいます。
考えるスキを与えないように手を動かすのです。
私生活で悩みがある場合は仕事に集中する、仕事で悩みがある場合は趣味や他の事に興じる、といった方法です。
考えすぎる事がストレスになるのなら、そういった悩みの対象を出来るだけ遠ざけてしまえばいいのですよ。
悩みと全く別の事に集中して昇華させる感じね。悩みを「消費」して消す、と言ってもいいかも
考えても解決しない事は放っておく
「考えてもどうしようもない事」「考えても解決しない事」は考えないでおくことです。
これは、現時点で「考えるだけでは解決しない事」は放っておく、という事です。
考えてもしょうがないこ事、心配してもしょうがない事は結構ある
つまり何かしら時間の経過とか他の人の対応とかが必要で、自分の意思ではどうにもならない部分がある悩みは、今考えても仕方のない事なので放っておくのです。
考えているその時間がもったいないのですよ。
鈍感力を鍛える
先の事を心配し過ぎてストレスを抱え込む人というのは、あらゆることに対して「過敏」な場合が多々あります。
何にでも大げさに反応しちゃうんだな
「よっしゃ俺ならやれる!」といったポジティブな反応なら歓迎なんですが、ストレスになるという事は大抵「自分には荷が重い。どうしよう・・・」なんていう思いに囚われがちです。
物事に対する反応を穏やかにする練習をしてみませんか?
いわゆる「鈍感力」を鍛えるのです。
↓この記事で鈍感力の鍛え方を紹介していますので参考にしてください。
まとめ~考えても仕方ない事は考えるな!~
ということで、将来を心配するあまりストレスを溜め込みがちな方に対するちょっとした処方箋をお伝えしました。
以前心を少し壊してからというもの、本当に
先の事なんて考えすぎたって良い事ない。今出来る事をやれればそれでいいや。
なんて感じで考えられるようになったんですよね。
少し気分を変えたり行動を変えたりして、先の事を考え過ぎずに今を一生懸命生きてみませんか?
ということで、今年も快晴ブログをお読み頂きありがとうございました!来年もどうぞよろしくお願いします!
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
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