日々の生活の中で、こんな事ってありませんか。
TOEICの試験で想定よりも間違ってしまい、
もっと自分の頭が回ればこの問題も解けたのに!
勉強がはかどらない時
もっと効率よく勉強が進めばな・・・
人に話かけられてうまい返答が出来なかった時
あぁ、あの時こう返しておけばよかった・・・
授業で当てられて詰まってしまった時
もっとうまく答えられたはずなのに・・・
このような場面に出会い「もっと頭の回転が速ければなぁ」と切に願ったことのある人もいらっしゃると思います。
自分の頭がもっと動けば・・・!!と思ったことは数知れずある
何をするにも自分で考えて自分で行動する場合は”頭のキレ”がモノをいう場面は幾度もあります。というか頭のキレる人っていつもうまく立ち回っていますよね。
ここでは、生活する上で役に立つであろう、「頭の回転を高める」行動をご紹介したいと思います。
「頭が良くなりたい!」と思っても今のままくすぶっていては何も変わりはしないでしょう。
何か一つでも行動に移してみることが大切です。参考にしてください。
頭の回転を速くする方法~行動・思考~
手法の面でいくつかグループ分けして、「頭の回転を速くする方法」を紹介します。
あなたに合いそうな行動があれば取り入れてみてください。
栄養面
まずは栄養について考えます。日々食べたモノで人の体は作られます。
脳に悪いモノばかり食べていれば考える力が落ちますし、脳に良いモノを摂取すればそれだけ脳の底力を引き出せる、そういう事です。
①-1 脳に良い油を摂取する~DHA・EPA~
魚に含まれるオメガ3系オイル(DHA・EPA)といった不飽和脂肪酸が脳に良い、という話を聞いたことがあると思います。魚って冷たい海で泳いでいるのに体内の油が固まらずサラサラなままなんですよね。
脳はその65%が脂肪酸で構成されていて、その中にDHA・EPAといった不飽和脂肪酸が含まれています。つまりこれらが不足すると脳の動きが鈍くなる、という事も容易に想像できるでしょう。
こういったDHA・EPAが不足することにより集中力が落ち、学習能力が低くなる、という研究結果もありますしね。
ただ魚を毎日食べるというのもなかなか大変ですので、DHA・EPAの摂取にはサプリメントの力を借りる方法がオススメです。
↓おススメは「ファンケルのDHA&EPA」ですね。
↓栄養成分表示はこんな感じ。1日5粒でDHA460mg、EPA40mgを摂取できます。
↓私も今までいろいろなDHA・EPAサプリメントを試してきましたが、海外製品と違ってカプセルが小さいのがいいですね。実際飲んでみてもとても飲みやすいです。
飲むのが苦痛になって続かない、なんてのは最悪ですからね。飲みやすさに配慮している点は好感が持てます。
海外サプリとか、この2倍3倍の大きさとかザラだからね。飲むのが嫌になる。このファンケルのは小さくて飲みやすい。
DHA・EPAは酸化しやすいので、ファンケルのこだわりによって酸化を抑える製法で作られているのも良いですね。
サプリメントはとにかく手軽に摂取できるというのが一番の利点です。
①-2 脳に良い油を摂取する~αリノレン酸~
また体内でDHAやEPAに変わるα-リノレン酸が豊富に含まれている「エゴマ油」「アマニ油」といった植物性の油を取るのも一つの手です。
自分も、TOEIC900点を取るまでの3か月間、毎日アマニ油を摂取していました。2か月くらい経った頃から、特にリスニングの時の集中力が上がりましたね。音声を聞いてイメージがぱっと浮かんでくるんです。
まぁ、リスニング勉強のおかげというのが大きいとは思いますが、こういった脳にいい油を摂取することで能力も高めておきたいところです。
このような油は熱に弱いので、サラダにかけるなど、なるべく非加熱で摂取したいところです。
DHA・EPAをサプリメントで摂取するにしろ、エゴマ油やアマニ油を摂取するにしろ、効果が現れるには時間がかかりますので、勉強中は継続して飲みたいものです。
②朝食をとる
脳の栄養はブドウ糖です。これを補給しないと脳がガス欠を起こします。
特に朝は、前日の夕食から10時間以上経過している事も多いため、朝食を抜いて登校する児童や学生の成績は良くないというデータもあります。
生活リズムがしっかりしている→朝食を食べる→成績が良い、という事も言えるかも知れないですね。後述しますが、生活リズムが整っている事も脳の活性化には良いと思われます。
生活習慣
続いて生活習慣面を見ていきます。
結局生活が乱れていれば脳にとっても良いわけありません。生活習慣を見直すことが頭の回転を上げるための第一歩といってもいいでしょう。
③睡眠をしっかりとる
「夜帰りが遅くなり、寝るのも遅くなってしまった、睡眠時間は4時間か・・・」
そんな感じで翌朝起きた時から頭が重い、日中もどうも頭が冴えない、という経験は皆さんお持ちと思います。
脳は寝ている間に疲れを癒しますから、しっかり睡眠をとって脳を休ませてあげる必要があります。
逆に脳にとって十分な休息が取れないまま生活していれば、そのうち脳の働きは落ちて行ってしまうでしょう。
個人の体質にもよりますが、睡眠時間は7時間程度が最も病気になりにくいと言われていますから、睡眠時間をなるべく確保して、日中も頭すっきり!でQoLを上げていきましょう。
④適正な時間眠り朝すっきり起きる
上記の「睡眠をしっかりとる」の発展版です。
「寝すぎてだるくなった」という経験をお持ちの方も多いと思います。寝ればいいってもんではないんです。
睡眠不足のリスクは上で書きましたが、過度の睡眠も身体のリズムを狂わせて倦怠感や脱力感を引き起こしてしまうのです。
例えば、平日は帰りが遅く睡眠時間が5時間以下、そして休日に寝だめしようと昼まで眠る、とような事をやってしまうと睡眠リズムが乱れ翌週の平日がつらい、という事になってしまいがちです。
このように、睡眠時間をあまり急激に減らしたり増やしたりすると、体に余計な負担を掛けてしまう事になるのです。
よって、休日であっても睡眠時間を7~8時間程度に抑え、朝も気持ちよく起きる事が出来れば、睡眠のリズムを崩さずに済みます。
「でも、朝起きるのがつらいんだよな・・・」
という方にお勧めなのが、「光目覚まし時計:intiSQUARE」と呼ばれる目覚まし時計です
光目覚まし時計は、太陽光を浴びるのと同じ効果のある目覚まし時計で、起きるのを楽にしてくれる機器です。
徐々に光を強めていくので、無理に起こされて日中にストレスを感じることもありません。
若干高いですが、毎日使う事を考えるとコストパフォーマンスは高いです。睡眠のリズムを整えたい方、朝起きるのがつらい方にお勧めです。
⑤ウォーキングをする
軽めの運動を行うと、体内の血流を高めることができます。そして、脳に適度な酸素を送ることができるので、頭の回転が速くなります。
歩きながら考え事をするとアイディアが浮かびやすい、という話を聞いたことがあるかもしれませんね。
ウォーキングは脳を活性化させる事の出来る気軽な運動なのです。
ぜひ、生活の中に取り入れてみてください。
ウォーキング中にTOEICの勉強(シャドーイング)をお勧めしているこちらの記事もご覧ください。
⑥湯船にしっかりつかる
湯船につかる事も血流増進により、頭の回転を速くする手段になります。
また、入浴する事により体内の温度(深部体温)を上げ、寝る時間に向けて徐々に体温が下がっていくことにより、寝つきが良くなります。
これにより良質な睡眠に繋がりますので脳にいいわけです。
入浴はなるべく就寝の2時間前までに済ませ、ぐっすりと眠りましょう。
脳の使い方
最後は普段の脳の使い方を工夫してみよう、というお話です。
少し意識するだけでも脳の動きが変わってくるはずですよ。
⑦普段と違う事をする。日常に初体験を
人間の脳は「いつもと違う」事をすると活性化する事が知られています。
旅行などでいつもと違う風景を見て感動するのも、脳が活性化しているから、と言えますね。新しい状況下においては、脳内でドーパミンが分泌されるので、脳全体が活性化されるのです。
ただ、毎日旅行をする、という訳にもいかないので、日常で出来るちょっとした非日常体験をご紹介します。
例えば・・・
・通学・通勤電車で、いつもと違う車両に乗る
・いつもと違う昼食をとる
・普段話さない人と話してみる
・趣味ではない音楽を聴いてみる
・普段見ないテレビ番組を見てみる
といった行動が脳を活性化させます。ぜひ意識して体感してみてください。
⑧素早く結論を出す
普段から即決の訓練をしておくと、脳を鍛える上で効果があります。
例えば、
・レストランですぐにメニューを決める
・映画館で見る映画をその場で即時で決める
普段から即決を意識してみて下さい。
何事も自分で決めるという意思を持つことも大事です。決めた後は悔やまない事です。決めた後は楽しみましょう!
⑨考える癖をつける
「頭の回転が速い」というのは、周囲からの刺激に対して即座に反応できる、という事です。
人から話しかけられる → 一瞬で回答を「考える」 → 答える
これが速いと「頭の回転が速い」と言えますね。このプロセスの中で「考える」という部分に注目してみてください。
常に何かに興味を持って考え続ける人って、反応が速いと思いませんか。
そういう人のマネをしてみるのです。次のようなところから始めると良いと思います。
例えば街中の看板や電車の中吊り広告を見て、考えをめぐらしてみましょう。
「この広告のターゲットは女性?男性?若者向け?中年層向け?→考える」
「この広告は季節外れではないか?なぜこの時期にこの内容なのだろう→考える」
「この広告には文字がないが、何を意味するのか→5個位考えてみる」
といった具合です。身近にある物を見て、いつでも「考える」癖をつけます。
ある程度継続する必要がありますから、日々のトレーニングとして、電車の中吊り広告に対する考察を続けてみてください。
まとめ~脳の回転力を上げるための行動
いかがでしたでしょうか。自分に合いそうな「行動」は見つかりましたか?普段の生活を少し変えるだけで脳を活性化し「頭の回転を速く」する事は出来るのです。
頭の回転を速くすることで、仕事で勉強で普段の生活で、どんな場面でも活きてくるでしょう。
ただ即効性はそれほどないので、継続していくことが大事です。
「継続こそ力なり」です。
ぜひ生活の中に取り入れてみて下さい。
まとめ
・普段の行動を少し変えるだけで、頭の回転は速くなる!
・栄養面、生活習慣、脳の使い方を意識して行動に移してみよう
・即効性を期待せず、継続して取り組もう!
最後までお読み頂きありがとうございます。もし少しでも役に立ちそうだと思われたら、ソーシャルメディアでの共有をお願いします。
コメント