それ今やらないとダメ?優先順位は?仕事も勉強も大事なことから先にやる!

能力開発・勉強法・資格取得

暇つぶし、雑務、くだらない遊び、などなど、今やらなくてもいい事ってありますよね。それらもいつかはやる必要があるのかもしれません。

しかし、あなたが今本当にやらなければならない事は雑務ですか?くだらない遊びですか?

一度きりの人生です。自分が目標としている事にたどり着けないまま死ぬのはもったいなくはないでしょうか・・・。やるべき事をやらなければ、目標にはいつまで経っても到達できません。

ここでは大事な事柄から取り組む事の大切さとその方法をご紹介したいと思います。

 

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なぜ大事なことからやるべきなのか

なぜ大事なことからやるべきなのか。それは、雑務や他のことにかまけていると、やるべき事に手がつかないからです。

そしてやるべき事に手を付けなければ、いつまで経っても目標には近づけません。

 

人はやるべきことを先延ばしにする生き物

「宿題をしなくちゃいけないのにゲームをしてしまう」
「仕事があるのに掃除をしてしまう」
「ダイエットすると決めたのにお菓子を沢山たべてしまう」

 

自分が大事だと考える事柄をやろうと思った時になぜか他の事をしたり気が散ってしまったり、あるあるですね。いやー、書いてて耳(?)が痛い。。

 

人はやるべき事があると理解しつつも短期的な快楽や心地良さに流されてしまう生き物なのです・・・。そしてやるべき事にはなかなか手がつかない、先延ばしにしてしまう。

まぁ実体験として痛いほど分かりますよね。

 

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先延ばしの問題点

やるべき事をやらなければ当然、

「宿題をやらずに先生に叱られる」
「仕事が進まずに評価が上がらない」
「いつまでも今の体形のまま」

という結果になるのは目に見えていますよね。先延ばしの結果は火を見るより明らかです。

これはこれで問題ではありますが。しかし・・・

 

長期的な損失を自分で招いてしまう

上記の問題くらいなら、直近でちょっと嫌な思いをするな、と感じる程度かもしれません。

「先生に叱られたよちくしょー」

くらいな感じでしょうか。

 

しかし人生は自分が取り組む行動の「積み重ね」です。先延ばしに先延ばしを重ね、長い間「やるべきこと」をやらずに放置し続ければそれが積み重なって結局は

 

「自分が入りたい中学・高校・大学に落ちる」
「生涯賃金にして一億円ほどの損失となる」
「病気になって苦しい思いを死ぬまで続ける」

というような結果が待ち受ける確率が上がります。「何を馬鹿な」と思うかもしれませんが、実際にこのような苦境に陥っている人は「やらない事」の積み重ねを少なからずしている、という人が多いはずです。

 

これはあなたが望んだ事なのでしょうか?違うはずです。

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大事な事から先にやるために

このような結果に陥らないために、今から少しずつでも変えて行けばよいのです。

とはいえ変えるというのも難しい話ではあります。自分の習慣は中々変えられませんから・・・。

自分が大事だと思っている事・やるべきだと思っている事から手を付けていくにはどうしたら良いのでしょうか。

大事な事から取り組むために意識する事ちょっと手を加えてみるといい事について紹介したいと思います。

 

目標を立てる

あなたには人生の目標がありますか?

 

逸話としてこのような話があります。(ちょっと改変してますが)
レンガを積んでいる作業員が、何をしているのかと聞かれ、

「レンガを積んでいます」
と答える人もいれば

「橋を作っています」
と答える人もいて

そして
「国を作っています」
と答える作業員がいました。で、この作業員は国造りに頭角を表すとか何とかかんとか。。(うろ覚え)

 

最後の作業員のように大きな視点・長期的な視点で物事を捉える人は成功に近いと言えます。そういう視点で捉えれば次にやるべきことが見えてくるからです。

逆に最初の作業員のように目の前の事にしか注意を向けられない人は長期的な成功が難しいと言えるでしょう。

 

ぜひ大きな視点・長期的な視点で自分の目標、最終的な野望みたいなものを考えて下さい。

 

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優先順位を付ける

何からやるべきかが曖昧になっていては、いつまで経っても前に進めません。何が一番大事で、次はどれで、と自分がやるべきと考える事柄の優先順位を付けましょう。

雑務やどうでもいい遊びなどは優先順位が低くなるはずです。そして、優先順位が高い事柄からやるんだ!と自分に言い聞かせます。

近視眼的に優先順位の低い雑務ばっかりやっててはダメです。少しづつでも目標に向けた行動をしていくことが大事です。

 

タスクをステップごとに区切る

大きな目標をいきなり達成できるわけではないですよね。そんな事が出来るのであればその人は天才で、目標とか優先順位とか決めなくてもやれちゃいそうです。

しかし我々普通の人たちはやる事をきちんと考えて取り組まなければなりません。それでいいのです。

大きな目標を幾つかのステップに分けて、最初のステップはある程度簡単に取り組めるものにしてまずは手を付けましょう。

まず始めてみるのが大事です。

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時間を明確に確保する

「時間が空いたらやるか」

だといつまで経っても手に付かない可能性があります。そんなときは時間を予め確保してしまいしょう。

 

例えば
「水曜日の20時から22時までは最重要目標に向けた作業をする!」

といった具合です。そうすれば腰を据えてやるべき事に取り組む土台が出来上がります。

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やらなくていい事はやらない

馬鹿正直に言われたことをひたすらやる人っていますよね。

 

ハッキリ言ってどの会社にも「やらなくていい無駄な事」が多すぎます。仕事のための仕事とか、あからさまに効率の悪い仕事のやり方とか、本当に世の中無駄だらけです。

そういった事に時間を取られていると本当にやらなくてはいけないことに時間が割けなくなってしまいます。

やらなくていい事はやらない、という意思を持って取捨選択できるようになっていきましょう。

 

気を散らすモノを排除する

テレビやゲーム、お菓子など自分の目標達成の妨げになるモノを意識的に無くしてしまうのが一つの手です。

気を散らすモノがあるから、気が散るのです。そもそも存在しなければ気にする必要がありません。

家族に協力してもらうのも良いですね。まずい方に流されそうになったら止めてくれ、と。自分で制御し切れなければ外部の力を借りるのも手です。

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失敗を恐れない

何かに取り組んで失敗するのが怖い、という人もいるでしょう。

こう考えてみましょう。
危険(risk)と機会(opportunity)は同義語です。リスクなくして機会はあり得ないし、機会あるところには必ずリスクが存在します。

間違えるリスク、失敗するリスクをとらないかぎり、発展はあり得ません。

失敗してもやり直しが効くのだと考えて前に進みましょう。

 

遠回りしてもいい

何でも最短距離でないとダメだ、という考え方は身を滅ぼしますよ。ちょっとでも失敗したらそこで挫折してしまうかもしれないからです。

ちょっとくらい失敗してもやり直せばいいのです。遠回りしても良いんです。とにかくやってみる事です。

こんな風に考えてみると良いでしょう。
「遠周りは実は最短コースだ。遠回りした人間しか勝てない。」

遠周りすればそれだけ様々な事を学べて、苦労した分だけ力になるのです。普通の人が知らない知識を身に付けられ、最短コースを歩いてきた人には出来ない芸当が出来ます。

例えばタクシーの運転手。道を間違え遠周りしたら渋滞の抜け道に詳しくなる、という事もあるでしょう。最短コースをお手軽に進む人は、そのまま渋滞にハマってしまいます。

そんな心持ちで行きましょう。

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当事者意識を持つ

何をやるにも「やる気」が必要です。やろうと思う気が無ければそもそも何もできませんから。でもそのやる気を出すのが難しいんですよね~。どうすればいいのか・・・?

やる気を維持・向上させている人に共通しているのは「当事者意識」を持っている事だと思っています。

例えば会社の状況が他人事でなく自分の事だと考えられれば「自分が動かなくては」と思えるはず。逆に他人事なら仕事もテキトーになって業績もままならないでしょうね。

当事者意識は「責任感」と言い換えてもいいですね。

責任感を養うには、少しハードルの高い仕事を進んで引き受けて完遂するのがいいかなーと思います。この繰り返しで責任感が培われます。

うまくいかなかったときも、他人や周りの環境に責任転嫁をせず、自分で改善点を見い出せる人が強いです。

 

やるべき事をやるには

「他人や周りのせいにしない、当事者意識を持て」

を心に刻んで下さい。

 

ドラッカーも言ってます。

業績を上げる最大のキーは責任感である。権威や権限ではない

って・・・。

 

不安は成長の材料ととらえる

何かに取り組む時、必ずと言っていいほど不安が頭によぎりますよね。

不安は成長のための材料であると考えてみましょう。自分が成長することで目標に一歩二歩と近づきます。

 

例えば「自分の能力が足りない」という不安であれば能力を伸ばす余地がある、成長のための伸びしろがある、と捉えてみるのです。

ぶっちゃけてしまえば不安のない人の方が不安ですよ。不安のない人は現状で満足しているということなので、成長出来ませんから。

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自分の限界を自分で決めない

限界を一歩でも超えて前に進むことが成長、とも言えます。

現状で自分が難なく出来る事だけをやっていては上には進めないでしょう。その場で足踏みしているようなモンです。

自分の限界は自分で決めない事です。
「自分には無理だなぁ」

と思えば本当に無理になってしまいます。少し難易度の高い取り組みであっても、

「こうやれば自分にだって出来るはずだ!!」

と考える事が大切です。

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報酬を用意する

自分がやろうとしていた事、ステップ、タスクを実行したら、自分をねぎらう事を前もって決めておくといいかもです。

いわゆる「頑張ったご褒美」ですね。

「温泉にゆっくりつかる」
「おいしいものを食べに行く」
「欲しかった服を買う」

なんでもいいんです。自分が一番欲しい物・やりたい事を報酬に設定しておきます。鼻の先にニンジンをぶら下げておくんです。

それで頑張れる、という人は結構いるはずです。

 

偉人たちの名言、置いときますね

最後に偉人やマンガの登場人物たちの心に響く名言をご紹介。辛い時、やる気が起きない時、読んでみて下さい。

 

必ず成功する方法はある。成功するまで諦めないことだ

松下電気創業者 松下幸之助

 

転んだ人を笑ってはいけない。彼は歩こうとしたのだ。

米倉誠一郎

 

努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!!

鴨川会長(はじめの一歩)

 

「今が大事なときだぞ」って周りの人によく言われるけど、人生で大事じゃないときなんてないでしょうが。

オードリー 若林(偉人???)

 

本気の失敗には価値がある。

南波六太(宇宙兄弟)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。やるべき事から取り組んでいく事の大切さとその方法、少しでもご理解頂けましたでしょうか。

少しでも取り入れられそうな事があったらぜひ実際にやってみて下さい。行動する事が大切です。

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